開催情報
【期間】2020年11月1日(日)ー 2020年11月15日(日)【開館時間】10:00 – 20:00
【休館日等】無休(12/31〜1/3除く)
【料金】無料
https://www.seikosha-books.com/event/5723
会場
会場名:誠光社webサイト:https://www.seikosha-books.com/
アクセス: 〒602-0871
京都市上京区中町通丸太町上ル俵屋町437
電話番号:075-708-8340
概要
日本にはじまり、アメリカ、ヨーロッパへと連なる建築家・デザイナーの人脈図を数珠つなぎに綴り、20世紀モダン建築の全体像を俯瞰する易しくも刺激的な入門書『芸術家たち』。その続編は、今なお人気の高いミッドセンチュリー・デザインとは何かを軽妙な語り口で案内する「ミッドセンチュリーの偉人編」。同書刊行を記念し、サンダースタジオによる挿絵原画を展示・販売いたします。『芸術家たち 1』のリリースから1年半が経ち、STAY HOME期間を使って書き上げた『芸術家たち 2』を近々出版します。
前回は日本・北中南アメリカ・欧州に分けて、ル・コルビジュエ、フランク・ロイド・ライト、アルヴァ・アアルト、柳宗理、ルーシー・リーなどを取り上げました。今回は第二次大戦後から60年代までの「ミッドセンチュリー」をテーマにして、エーロ・サーリネンやソール・バスなど総勢27人の建築家やデザイナーやアーティストたちを通じて書き綴っています。
「ミッドセンチュリー」という言葉が醸し出すどこかポップでレトロな雰囲気は、アート、建築、デザイン、音楽の分野において個人的にはずっと魅了されてきたことであり、自分が思い描いてきた当時の時代感のようなものが形にできればいいなぁと思いながら書き進めました。『芸術家たち 1』ともリンクするように人選しているので、両方を読むことで二十世紀の建築やデザインがより理解できるはずです。
従来のミッドセンチュリーの枠では取り上げられなかった人たちや、WEST COAST JAZZやアートや写真の分野からの人たちを入れているところは『アートの入り口』にも通じるところがあるかもしれません。軽妙洒脱なイラストは前回と同様#sanderstudio さんによるもので今回もすべて描き下ろしです。
(河内タカ)