開催情報
【作家】澤田 華、ヤマガミユキヒロ【期間】2021.09.18 – 2021.10.17
【開館時間】12:00~19:00
【休館日等】水曜日
【料金】無料
https://gallery.kyoto-seika.ac.jp/exhibition/210918/
会場
会場名:京都精華大学サテライトスペースDemachiwebサイト:https://gallery.kyoto-seika.ac.jp
アクセス:〒606-8205京都市左京区田中上柳町25-3 京阪出町柳ビル2F(叡山電車出町柳駅改札西側すぐ)
電話番号:075-702-5263
概要
京都精華大学は、KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭サテライトイベント KG+として、映像/写真表現を扱う本学出身アーティスト、澤田華とヤマガミユキヒロを紹介します。澤田華は、撮影者が意図しなかったものまで写してしまう「機械の目」としての写真の特性に着目し、写真や映像を中心に、立体、インターネットなど様々なメディアを用いた作品を展開しています。ヤマガミユキヒロは、鉛筆や墨などで描いた風景画にプロジェクターによって同一視点の映像を投影する「キャンバス・プロジェクション」という独自の手法で、様々な風景の光や時間の移ろいを描き出しています。
本展では、澤田は、デジタルカメラで撮影した風景を繰り返しズームアップして細部から細部へ移動した後、消去するさまを記録した映像作品などを発表します。ヤマガミは、本スペースに隣接する叡山電車出町柳駅を含め、沿線の取材を行い制作した新作のほか、駅や電車をモチーフにした作品を展示します。
「流れる景色、さまよう目」とは両者の作品に共通して現れる視点を示唆しています。今、この目の前を通過していく景色は何なのか。私たちは何を見ているのか。気づきと問いの旅の始まりです。