開催情報
【期間】2018年4月21日(土) ~ 6月17日(日)【開館時間】10:00~17:00(入館は16:30まで)
【休館日等】月曜日(祝日の場合は開館・翌火曜日が休館)
【料金】
一般 1,200(1,000)円
シニア・大学生 800(600)円
高校生 400(300)円
※( )内は前売り、20名以上の団体料金
※シニアは65歳以上
※中学生以下、障がい者手帳等の交付を受けている方
およびその介護者1名は無料
http://museum.ryukoku.ac.jp/exhibition/sp.html
会場
会場名:龍谷ミュージアムwebサイト:http://museum.ryukoku.ac.jp/index.html
アクセス:〒600-8399 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)
電話番号:075-351-2500
開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日等:月曜日休み(祝日の場合翌火曜日休館)
概要
今から2,500年ほど前、インドで育ったひとりの若き思想家が、この世の真理を悟りました。この青年の名前はガウタマ・シッダールタ。仏教の開祖である「お釈迦さん」その人です。我々はこの開祖について、どれだけのことを知っているでしょうか?本展では、開祖の人間としての姿を求め、その生涯の物語に焦点を当てます。彼が実際に生きた前5世紀頃のユーラシアの歴史を概観するとともに、彼の生涯を伝える経典や美術品から、仏教の開祖として超人化・伝説化されていく様子を紹介します。2,500年前に若き思想家が紡いだ言葉は、「仏教」となって現代にまで伝えられました。人生の苦しみと真摯に向き合ったシッダールタという「人間」を思い描きながら改めて仏教に触れることで、我々も現代の多様な課題と向き合うヒントを得られるのではないでしょうか。
【展示構成】
第1章:お釈迦さんの時代
前5世紀頃のユーラシアの歴史を、各地の出土品から紹介します。
第2章:お釈迦さんの生涯
さまざまな地域で制作された経典や仏伝図から、開祖の生涯をたどっていきます。
第3章:お釈迦さんを追慕する
生涯にまつわる身近な儀礼とその本尊から、開祖を追慕する仏教徒の思いを紹介します。
第4章:お釈迦さんの遺骨
開祖の遺骨、すなわち舎利に対するさまざまな信仰のあり方に焦点を当てます。