• 2018年12月19日

開催情報

【期間】2018年12月14日(金)~2019年3月10日(日)
【開館時間】10:00~16:30(入館は16:00まで)
【休館日等】月曜日休み(ただし、祝日の場合開館)、年末年始 12月26日(水)~1月5日(土)
【料金】一般900円  大学生700円  高校生400円  中学生以下無料

会場

会場名:樂美術館
webサイト:http://www.raku-yaki.or.jp/
アクセス:〒602-0923 京都市上京区油小路通一条下る
電話番号:075-414-0304
開館時間:10:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日等:月曜日休み(ただし、祝日の場合開館)

概要

時代は平成から新たな元号へ変わろうとしています。
昭和の空気感、平成の空気感といったように、時代はそれぞれ特有の雰囲気をまといながら移ろってきました。
代々受け継がれ、守り伝えられるモノやコト。そして新たに生まれてくるモノやコト。次の時代には、どのような未来が待っているのでしょうか。
安土桃山時代、千利休が樂家初代・長次郎に、それまでの時代にはなかった新たな茶碗を造らせました。そこから樂家、樂焼の歴史が刻まれ、樂歴代は長次郎茶碗の精神を中心に据えながら、それぞれの時代にしかできない己自身の作品を生み出していきます。
現在十五代を数える樂家。新時代の幕開けと共に、樂家もまた新しい世代へと移りかわろうとしています。
新たなモノの創造は、時代を追いかけるのではなく、時代のその先に何を見据えるのか。果てなき挑戦が続いていきます。
今回は、長次郎はじめ歴代の作品を中心に、歴代が代を継ぐ以前(惣吉時代)の作品から隠居後の作品までを展覧し、時代の変化、歴代自身の作風の変化による樂焼の世界観を感じる展覧会となっています。
新しい年を迎え、茶碗だけでなく干支をあしらった華やかな作品などもお楽しみいただけます。