開催情報
【期間】2013年7月13日(土)〜9月1日(日)【料金】大人800円 大学生600円 高校生300円 中学生以下無料
http://www.raku-yaki.or.jp/museum/exhibition/index.html
会場
会場名:樂美術館webサイト:http://www.raku-yaki.or.jp/
アクセス:〒602-0923 京都市上京区油小路通一条下る
電話番号:075-414-0304
開館時間:10:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日等:月曜日休み(ただし、祝日の場合開館)
概要
いまから430年前、樂焼・樂茶碗は生まれました。桃山時代、織田信長や豊臣秀吉、千利休らが活躍した頃。 樂茶碗は、千利休が茶の湯のための茶碗として樂焼の祖・長次郎に造らせました。樂茶碗は中国や朝鮮、また他の日本の茶碗にはない樂茶碗だけの特色があります。たとえば小さな窯で一碗ずつ焼くこと。高い温度ではなく低火度で土の味わいを残すこと。轆轤(ろくろ)を使わず手捏ね(てづくね)でつくること。篦(へら)で丁寧に削って仕上げること。など など本展では「手のひらから生まれた形」と題して樂茶碗の特色である「手捏ね/篦削り」に注目し樂歴代の名品と轆轤で制作した高麗茶碗、志野茶碗、織部茶碗などの名品を比較し、その特色を分かりやすく解説します。
本展は夏休みの期間を利用し、「親子で見る展覧会」として、小学生児童にも分かりやすい解説を添えて展示しています。
その他、樂焼独特の道具にも手にふれて見ることができます。