開催情報
【期間】2020年12月15日(火)【開館時間】18:00 〜 19:30
【休館日等】
【料金】無料
会場
会場名:オンラインにて実施webサイト:https://www.kyoto-art.ac.jp/events/2204
アクセス:
電話番号:
概要
来る12月15日(火)18:00より、一般社団法人HAPSとの共催による世界的なトップクリエイターを招聘したトークイベント「GLOBAL ART TALK」の第25回「超個体」by米谷健+ジュリア(現代美術家)を開催します。これまで環境問題や経済システムなどから発想を経て土・砂糖・塩・ウラン・お金といった多種多様な素材を通して国際的に作品を制作し、発表してきた米谷健+ジュリア。そのモチベーションは「不安」にあると語り、カタストロフな作品は得意分野と冷静に分析する彼らは、新型コロナウイルスが拡大し始める一年以上前から「微生物」に目を向け始めました。無農薬農業の経験やサンゴの白化現象についてのリサーチをきっかけに地中に潜む微生物の重要性に興味を持ち、体内や海中などあらゆる場所に存在する微生物が生き物と共生しながら世界の均衡を保っているという共通点に気づいたからだと語ります。今回のグローバル・アート・トーク025では、我々と微生物が共に生きる「超個体」としての世界とアートについて考えます。
〈講師プロフィール〉
オーストラリア人と日本人のアーティストユニット、米谷健+ジュリアは、特に環境問題を主題に、素材(塩、砂糖、ウランガラス、土、米など)を活かした大規模インスタレーションで知られる。また、科学者へのインタビューや入念なリサーチを基に、制作を行うことが多い。これまで、ヴェネチア・ビエンナーレ(オーストラリア代表、2009)、シンガポール・ビエンナーレ(2013)、茨城県北芸術祭(2016)、ホノルル・ビエンナーレ(2017)、アジアソサエティ・トリエンンナーレ(2020)に参加。主な展示に、フランスのアビー・ドゥ・モーヴィソン現代美術館にて個展(2014)、オーストラリア国立美術館にて個展(2015)、森美術館MAMコレクション(2019)など。現在、角川武蔵野ミュージアムにて『米谷健+ジュリア:だから私は救われたい』個展開催中。
■概要
日時:2020年12月15日(火)18:00-19:30
会場:オンラインにて開催いたします。
料金:無料(要申込み)
定員:100名
主催:京都芸術大学大学院、一般社団法人HAPS
*社会情勢により開催を中止させていただくことがございますのでご了承ください。
■お申込み
以下よりお申込み(ウェビナー登録)ください。
http://bit.ly/GAT201215
*お申し込みいただいたメールアドレス宛に事務局より登録完了メールをお送りいたします。当日時間になりましたら「ここをクリックして参加」から参加をお願いします。
※スマートフォン・タブレットでグローバル・アート・トークに参加するには、無料アプリ「Zoom」が必要です。
事前にダウンロードをお願いします。また、パソコンから参加する場合にも、事前にZoomソフトウェアをインストールしておくことを推奨しております。
当日は、インターネット環境の安定性や通信速度を考慮して、有線LANでの接続を推奨します。
主催:京都芸術大学大学院、一般社団法人HAPS