開催情報
【作家】
松永大司、 ダグラス・ブルックス
【期間】2014年6月28日(土) ~10月13日(月・祝)
【料金】一般400円、 高大生200円、中学生以下無料
会場
会場名:みずのき美術館webサイト:http://www.mizunoki-museum.org/
アクセス:〒621-0861 京都府亀岡市北町18
電話番号:0771-20-1888
開館時間:10:00~18:00
休館日等:月曜、火曜日休み(但し、祝日の場合は開館)
概要
5月、みずのき美術館は和船を作るための工房となりました。アメリカ人の船大工ダグラス・ブルックスと、彼のもとに集まった7 名の青年たちが 約3週間かけて復元させた「鮎舟」を、映画監督の松永大司によって撮影されたドキュメント映像とともに紹介します。
主催 みずのき美術館
助成 日本財団
協力 NPO法人京都ARU、保津川遊船企業組合、七谷川木材工業社
イベント、その他
トークトークの後、レセプションパーティーを予定しています。
日時 6月28日(土) 14:00〜16:00
ゲスト ダグラス・ブルックス(船大工、研究家)
山内博(船大工、保津川遊船企業組合)
聞き手 奥山理子(みずのき美術館)
進水式
日時 6月29日(日) 13:00〜 *雨天時は翌30日(月)に順延
プロフィール
ダグラス・ブルックス船大工、木造船専門の研究家、ジャーナリスト
1960年生まれ、コネチカット州ディープリバー出身。同州ハートフォードのトリニティ・カレッジ卒業。専攻は哲学。また同州のミスティック・シーポート博物館にて、ウィリアム・カレッジのアメリカ海洋学のコースを修了。博物館や個人の所蔵する伝統的、木造船の建造を専門とする。1985年から1990年まで、サンフランシスコの国立海洋博物館専属の船大工を務めた後、日本と全米各地の博物館のために木造船を制作している。 1990年も初来日した際、たらい舟に興味を持ち、1996年藤井孝一氏に弟子入りした。この他、千葉県浦安市、東京都江東区、青森県東通村にて、船大工のもとで和船を建造。2002年から2003年にかけて一年間、日本で和船建造の研究をするための助成金をフリーマン財団より授与された。
松永大司
映画監督
1974年生まれ。大学卒業後、矢口史靖、橋口亮輔監督らの作品に俳優として出演。2001年より監督活動を開始。友人の現代芸術家ピュ~ぴるの8年間の軌跡を追ったドキュメンタリー『ピュ~ぴる』(11/ロッテルダム国際映画祭ほか正式招待)で劇場映画監督デビューを果たす。その他、『かぞく』(12)、格闘技ドキュメンタリー『HYBRID』(13)など。 心の機微を丁寧に描き出す演出で高評価を受けている期待の新鋭。