開催情報
【期間】 2020年9月18日-10月18日【開館時間】10:00-17:00
【休館日等】Open everyday
【料金】無料
http://kyotographie.jp/kgplus/2020/autumn/S3/index.htmll
会場
会場名:京都駅ビル7階東広場北ピロティwebサイト:https://www.kyoto-station-building.co.jp/
アクセス:〒600-8216 京都市下京区東塩小路町901 京都駅ビル7F
電話番号:075-361-4401
概要
ドイツの哲学者シェリングは『芸術の哲学』のなかで、「建築とは凍結された音楽である」と表現した。同様に建築の形式を哲学的な詩であると考える言説は多い。建築も芸術であり、その芸術性を指摘しているのである。一方、未完の建築は美を有するのだろうか。Huangは、未完の建築に独特の音楽性と芸術性を発見する。“Rhythm on The Shelf of The Era”シリーズを制作し、疑問に答える。建築の足場や鉄骨を、詩の個々のパーツであると捉え、労働者の忙しない動きに、跳躍する音符を重ね見る。そうしてビジュアルアートの詩的なエレガントさを強調する。鉄骨のラインと現場で働く労働者の様子が、音楽を奏でているように見えると鑑賞者に言われることは、彼にとって喜びである。一方、イメージは白黒のハイコントラストで提示される。それは労働の危険性を匂わせつつ超現実的な世界観を生み出し、鑑賞者は自由に想像を巡らせることができる。協賛 | 京都駅ビル開発株式会社
主催 | Art Angle Corporation Taiwan
共催 | KG+