• 2019年05月08日

開催情報

【作家】成田直子
【期間】2019年4月12日(金)-5月12日(日)
【開館時間】10:00-22:30
【休館日等】会期中無休
【料金】無料

会場

会場名:京都駅ビル7階東広場
アクセス: 〒600-8216 京都市下京区東塩小路町901 京都駅ビル7F

概要

本作は日本の観光地を実際に人の目に映して撮影した「EYEcon」シリーズの中から、日本の古い都に焦点を当てて構成した作品である。
平城京・恭仁京・紫香楽宮・難波京・平安京の大極殿があった場所の現在の姿と、土地が持つアイコン的なイメージを撮影対象とし、そのまなざしを千年の都と呼ばれるここ京都で立ち上げる。
そこに都があったという事実は、ある場所では観光資源となり、ある場所ではほとんど忘れ去られている。そして忘れ去られた土地には、全く別のイメージがアイコンとなるべく上書きされる。
場所が持つ記憶の継承あるいは断絶とイメージの関係性を探り、過去と現在を繋ぐことを試みている。
* 本展は4月12日から5月12日まで京都市内を舞台に開催される[KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2019]のサテライトイベント「KG+2019」としても開催するものです。