開催情報
【作家】湊茉莉【期間】2021年3月16日(土)― 2021年6月13日(日)
※新型コロナウイルス感染拡大防止のための休館について
京都市京セラ美術館では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月25日(日)から5月11日(火)まで休館します。
また、京都市美術館別館についても4月25日(日)から5月11日(火)まで休館します。休館中は駐車場も閉鎖します。
【開館時間】10:00~18:00(入場は17:30まで)
【休館日等】月曜日 ※ 祝日の場合は開館
【料金】無料
https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20210316-20210613
会場
会場名:京都市京セラ美術館 ザ・トライアングルwebサイト:https://kyotocity-kyocera.museum/
京都市京セラ美術館
〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町124
電話番号:075-771-4334
概要
鮮やかな色彩を用い壁面や建築物にモチーフを描く制作手法で知られる湊は、2019年に開催された銀座メゾンエルメスフォーラムでの日本初個展で、綿密なリサーチをもとに光の変化や時間の流れをインスタレーションとして視覚化し、鑑賞者や銀座の街に大きなインパクトを残しました。またしばしば生まれ育った京都をモチーフに作品制作を行っており、同展で発表された《ツキヨミ》は、桂離宮に着想を得て制作されました。渡仏後は、異なる文化への興味から多様な文化のリサーチを続け、太古から続く人間の行為である「描く」こと、またそこから生み出される「イメージ」の普遍性を探っています。24歳まで過ごした京都の地に戻って描き出す作品は、緻密なリサーチと観察を起点に、伸びやかでダイナミックなイメージへと繋がっていくでしょう。「ザ・トライアングル」について
「ザ・トライアングル」は当館のリニューアルオープンに際して新設された展示スペースです。京都ゆかりの作家を中心に新進作家を育み、当館を訪れる方々が気軽に現代美術に触れる場となることをねらいとしています。ここでは「作家・美術館・鑑賞者」を三角形トライアングルで結び、つながりを深められるよう、スペース名「ザ・トライアングル」を冠した企画展シリーズを開催し、京都から新しい表現を発信していきます。
京都市京セラ美術館では、新進作家の育成という「ザ・トライアングル」の趣旨にご賛同いただいた皆様からのご支援(協賛金、展示資材の提供等)を募集しております。詳細はdev@kyoto-museum.jpまでお問い合わせください。