開催情報
【期間】2023年3月1日(水) – 4月2日(日)【開館時間】9:00~17:00(入館は16:30まで)
【休館】月曜 ※月曜日が祝日・休日の場合は翌平日が休館
【料金】無料
会場
会場名:京都市考古資料館 1階特別展示室webサイト:https://www.kyoto-arc.or.jp/museum/
アクセス:〒602-8435 京都市上京区今出川大宮東入ル元伊佐町265番地の1
電話番号:075-432-3245(代)
概要
本年、令和5年(2023)は、国際連合食糧農業機関により国際雑穀年と定められました。世界三大穀物のコムギ・トウモロコシ・コメ(イネ)は、穀物全体の生産量90%以上を占めており、世界の食料生産の中核となっています。雑穀(millet)とされるアワ・ヒエ・キビ・シコクビエ・トウジンビエなどの穀物は、生産量は少ないながらも三大穀物を生産できない地域では貴重な栄養源となっています。日本では、コメ(イネ)が主食として生産され続けている一方で、各時代を通じて雑穀が栽培され人々の生活を支えていました。これらの雑穀・穀物は、京都市内の発掘調査で出土しています。
今回の企画陳列では、アワ・キビのほか、オオムギ・ソバ・ゴマ・マメや三大穀物のコメ(イネ)・コムギ・トウモロコシなど、京都市内の遺跡から出土した様々な穀物を展示することで、人々と穀物との関わりを紹介します。