開催情報
【期間】2020年10月23日(金)〜25日(日)、10月30日(金)〜11月3日(火・祝)、 11月6日(金)〜8日(日)、11月13日(金)〜15日(日)【開館時間】10 : 00 - 17 : 00(ガラシャ荘は16:00まで、浅茂川区民会館は10/31は閉場)
【休館日等】会期中無休
【料金】無料
会場
会場名:吉村機業(株)旧織物工場 / 浅茂川区民会館 / にしがき網野店二階 / 網野町ボーリング場跡地 / ガラシャ荘 / 三津八幡神社芝居舞台webサイト:http://kyoto-research.com/daikyoto-kyotango2020
アクセス:
電話番号:075-414-4719
概要
京都府では、アーティストが地域交流しながら創作活動を行うことで地域住民に幅広い文化芸術に触れる機会を提供し、地域の活性化へ繋げる取組としてアーティスト・イン・レジデンス事業「京都:Re-Search」を実施し、地域が本来持ち得ているポテンシャルやその魅力をアートの視点から引き出すことを試みています。2019年度のアーティスト•イン•レジデンス事業展覧会「大京都 2019 in 京丹後」では6組のアーティスト達が参加し『風景泥棒』というタイトルの展覧会を開催しました。
風景泥棒とは実際に何かを盗むのではなく、アートを通じて「風景の見え方を変化させてしまう」という意味です。ここで意味する風景とは人の営みや文化、歴史など広い意味を含みます。
アートは時に、当たり前に見える日常の風景が作品鑑賞をきっかけに「全く違ったものに見えてしまう」という経験を生むことがあります。
それは必ずしも全ての人に起こることとは約束できませんが、具体的には目に映る風景がまるで誰かの絵の中の世界に感じたり、壁の落書きが、見知らぬ外国の土地を思い起こさせたりという体験です。
昨年度の展覧会は丹後の近代化を象徴するちりめん織の名家「吉村商店」の工場跡をメイン会場として開催されましたが、今年はさらに京丹後市内各所に会場を拡大します。また京丹後在住のアーティストの参加も加え、本年度は9組のアーティストが展覧会に参加します。
実際に京丹後の多様な風土を巡りながら、アーティストそれぞれが京丹後で盗んだ風景を、あなた自身の目に焼き付け(インストールし)に展覧会に遊びにきてください。 それは京丹後に暮らすみなさんにとって新鮮な目で街を再発見するきっかけになるかもしれませんし、初めて京丹後を訪れる方々にとっても、 自分自身の街をみる眼差しを転換させるきっかけになればと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。