開催情報
【作家】奥田誠一
【期間】2014年8月23日(火)〜8月31日(日)
【料金】無料
http://kunstarzt.com/exhibition/Artist/081037OKUDA/OKUDASeiichi.htm
会場名:KUNST ARZT
webサイト:http://kunstarzt.com/
アクセス:〒605-0033 京都市東山区夷町155-7
電話番号:090-9697-3786
開館時間:12:00~19:00(最終日17:00まで)
休館日等:-
概要
KUNST ARZT では、昨年に引き続き、奥田誠一の個展を開催します。奥田誠一は、自然と人との関わりをテーマに、時には大胆に、時には観察者として、自然が内包する生命力を引き出してきました。ねじれる、浮かび上がるなどのシンプルな造形を、地面をキャンバスに表現した「地・転」のシリーズ、焼成した和紙を幾層にも重ねることによって、深浅の捉え難い画面を生み出した「生々流転」など。本展では、「風や水、炎の動きといった自然現象をはじめ、人の心、目の前にある事物や風景でさえ(作家テキスト)」存在する“ゆらぎ”(fluctuation)をテーマとして展開します。ご注目いただければ幸いです。(Kunst Arzt 岡本光博)
アーティストステートメント
思い込みや固定概念は決して悪いものじゃない。人は、「こういうものだ」と信じ込むことで、そう考える自分自身の存在を確かなものと感じることができる。しかし、自身の認識と、真実が違うことはきっとある。真実が人の計り知れないものであるとすれば、不確かに見えるものの中に存在する真実もあるはずだ。真実を感じとる能力が好奇心だと思う。自分の好奇心と他人の好奇心を活性化するするために、自分と他人の思い込みや固定概念を揺さぶりたい。
プロフィール
奥田誠一1962 滋賀県生れ
1985 滋賀大学教育学部卒業
2013 現在:県立栗東高校美術科教諭
<展覧会>
・野外制作 (1992・1993,滋賀 滋賀県立陶芸の森)
・ソニーミュージックエンターテインメント アート アーティスト オーディション
佐藤雅彦賞 (1994,横浜 みなとみらい・東京 ラフォーレ原宿)
・びわこ現代造形展 (1995,滋賀 大津市)
・プリンツ21グランプリ展 (1998,東京 ザ ギンザアートスペース・プリンツ21誌上)
・超感覚ミュージアム展 (1999~2000,全国巡回・福岡イズム他)
・現代日本彫刻展 模型入選(2001,山口 宇部市野外彫刻美術館)
・国民文化祭山形・環境芸術の祭典 (2003,山形 最上川河畔)
・個展(2006,京都 アートスペース東山)
・全国和紙画展 金賞 (2009,2005,1999~ )
・美浜美術展 (2009・2010・2011,福井県立美術館・大阪現代アートセンター)
・大黒屋現代アート公募展 (2012,栃木:板室温泉大黒屋旅館)
・ビエンナーレうしく (2012,茨城 牛久市)
個展(2013,京都 KUNST ARZT)