• 2015年01月31日

開催情報

【作家】
石原友明崇仁ゼミ、井上明彦+ 二瓶晃、小山田徹、かげうつし展実行委員会(企画:林田新、参加アーティスト:小田原のどか、髙橋耕平、水木塁)、杉山雅之、田中和人+ 増本泰斗、谷中佑輔、久門剛史、ヘフナー/ ザックス、RAD -Research for Architectural Domain-
【期間】2015年3月7日(土)- 5月10日(日)
【料金】無料
http://gallery.kcua.ac.jp/exhibitions/20150307_id=2737#ja

会場

 
会場名:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
webサイト:http://www.kcua.ac.jp/gallery/
アクセス:〒604-0052 京都市中京区油小路通御池押油小路町238-1
(堀川御池ギャラリー内)
電話番号:075-253-1509
開館時間:11:00〜19:00(入館は18:30まで)
休館日等:月曜日(祝日の場合火曜日休み)
  
会場:崇仁地域(元・崇仁小学校とその周辺)
開館時間:12:00〜18:00(最終入場17:30まで)
休館日:月〜木曜日(祝日を除く)

概要

10年以内の近い将来、京都市立芸術大学の京都「崇仁(すうじん)」地域への移転を契機に、動きはじめたアーティスト達。2015年春に、ここからはじまる「流れ」を目撃せよ!
10 年以内の近い将来、京都市立芸術大学が、京都駅にほど近い「崇仁(すうじん)地域」に移転する計画が進んでいます。この地域は、京都駅から徒歩数分という好立地に加え、地域内に流れる高瀬川と鴨川、東山を望む素晴らしい眺望という豊かな自然景観に恵まれています。また、地域の歴史を示す資料館や小学校、史蹟などの地域資源が多く残る場所である一方で、人口減少や高齢化の急速な進行に伴う危機的状況の中、地域活力の再生の必要に迫られています。そういった背景から、京都市立芸術大学の移転は、新しい「まちづくり」の核としても重要な役割を担っているのです。
本展は、京都市立芸術大学の「移動」を契機として、国内外のアーティストが集い、この地域に入っていく「第一歩」となります。多面的に社会が国際化し、個々の文化への意識はますます高まりを見せる中で、日常の様々な場面で越境・移動を実感せざるを得ない現代。優れた伝統を継承しながら常に新しい芸術文化を生み育んできた京都で、国際的な芸術文化都市とは何か、また
大学と地域のあり方を探る本展を通して、まちの再生を余儀なくされているこの「崇仁地域」に何が起こるのか、リアルタイムで感じることになるはずです。ぜひ皆さんの目で見届けてください。
※ 天候や諸般の事情により、プログラム内容が予告なく変更する場合がございます。
主催 京都市、京都市立芸術大学
共催 京都国際現代芸術祭組織委員会、京都芸術センター、京都文化芸術コア・ネットワーク
助成 平成26年度文化庁 優れた現代美術の海外発信促進事業、公益財団法人野村財団
協力 東山アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)
協賛 株式会社資生堂

イベント・その他

小山田徹「ウィークエンドカフェ」
崇仁地域の屋外に展覧会会期中の週末だけオープンするカフェ。 どなたでもご自由にご参加いただけます。still moving や PARASOPHIA の出展アーティスト あるいは京都市立芸術大学の学長と仲良くなれるかも?
会場:崇仁地域屋外(高倉通塩小路通交差点の南東角)
日時:2015年3/7(土)、14(土)、2(1 土)、28(土)、4/4(土)、11(土)、18(土)、25(土)、5/2(土)、9(土) 12:00~ 終了時刻未定

豊竹英大夫 VS 建畠晢「義太夫 de 現代詩」
京都市立芸術大学の学長でもあり美術批評家、詩人の建畠晢が退任記念展関連企画として文楽をテーマとしたイベントを行います。オープニングレセプション18:00-。
会場:京都市立芸術大学ギャラリー@ KCUA
日時:2015年3月7日(土) 17:00~19:00

ヘフナー / ザックス「崇仁ガイドツアー」(予定)
地域のリサーチを元に作られた屋外作品を崇仁地域に展示するベルリン在住のアーティストユニットが 周辺を巡りながら案内します。
会場:崇仁地域屋外
日時:2015年3月8日(日)

笹本晃「アーティストトーク」(予定)
PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭 2015 の参加作家で、堀川団地にて滞在制作とパフォーマンスを行った 現代美術アーティストの笹本晃が自身の作品について語ります。
会場:京都市立芸術大学ギャラリー@ KCUA
日時:2015年3月21日(土・祝) 午後

イナ&マット アニメーション制作ワークショップ ‘Moving Together’
講師:イナ&マット(デザイナー) モデレーター:スザンヌ・オクセナー(ロイドホテル創設者)、長坂常(スキーマ建築計画/本展会場構成担当) オランダ人デザインデュオ イナ&マットと、オランダのデザインホテル ロイドホテル創設者のスザンヌ・オクセナーを迎えた アニメーションワークショップ。 (動きやすい服装でご参加ください)。 講師による編集を経て、後日、参加者の方に完成したアニメーション動画をお渡しします。
会場:崇仁地域屋外 申込:要予約(詳細は 2 月中旬より公式サイトでお知らせします。)
日時:2015年3月28日(土) 11:00~12:00 / 14:00~15:00

「水のみちをたどる:Tracing Suujin フィールドワーク」
崇仁小学校から平成の京町家モデル住宅展示場 KYOMO まで、高瀬川の跡をたどりながら、 地域への新しい視点を発見・創造する試みです。
特別講師:山内政夫氏(柳原銀行記念資料館事務局長・崇仁まちづくり推進委員会事務局長)
日時:2015年4月4日(土) 14:00~15:30

「小学校でふくらむワタシとアナタ」
市立芸大の卒業生で美術作家の東明氏を講師に、膨らむ服の作品「パラフーク」の体験ワークショップを開催します。閉校した元・崇仁小学校の教室に笑い声を再び!親子での参加も歓迎です。
対象:子どもから大人までどなたでも
日時:2015年4月12日(日) 14:00~16:00
共催:京都芸術センター

久門剛史 × 建畠晢 ポエトリーリーディングライブ「言葉と明滅」
音と現象によってサウンドインスタレーションを作り出す出展アーティストの久門剛史が、詩人の建畠晢とライブを行います。
会場:元・崇仁小学校
日時:2015年4月26日(日) 17:00~17:30