開催情報
【日時】2023年3月25日 (土) – 2023年3月26日 (日)※時間はワークショップによって異なります。
https://www.kac.or.jp/events/33214/
会場
会場名:京都芸術センター ミーティングルーム2(南館3階)(予定)webサイト:https://www.kac.or.jp
アクセス:〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
電話番号:075-213-1000
概要
子供も大人も集まれ~!アーティストと一緒にワークショップを楽しもう!
京都芸術センターは、作品の制作や練習をするための制作室を無償で貸し出しています。制作室を使用するアーティストたちの活動は、毎月「明倫ワークショップ」を通じて、市民のみなさんに紹介しています。
STUDIO OPENDAYは、「明倫ワークショップ」をはじめとした様々なイベントを開催し、制作室を起点としながら、京都芸術センターの建物を丸ごと使って芸術を楽しむスペシャルなイベント。踊ったり、演じたり、へんてこなものや素敵なものを作ったり…普段なかなか接することのないアーティストたちと愉快な時間を過ごしてみませんか?
①マツムラアヤコ「革を染めてオリジナルのしおりを作ろう!」
経験から新たな革の魅力を発見する
約10×10cmの革を好みの形にカットしてから、3色の染液で革を自由に染めて、自分だけのしおりを作ります。初めに、講師と一緒に革の染め方を練習するので、初めての方でも心配いりません。革を裁断したり染めたりすることで、楽しみながら革の魅力を発見してみましょう。
日時:3月25日(土)18:00∼19:00
会場:制作室1
料金:1000円
定員:5名
対象:中学生以上。
持ち物:エプロン(必要な場合)
服装:汚れても良い服装
②広田ゆうみ+二口大学「からだで本をよむ 番外編」
物語の世界へ、遊びにいってみませんか。
宮澤賢治の童話を題材に、かるく声と身体をほぐして、声に出して読んだり、身体を動かしたりします。最後には皆で小さな朗読劇を作ります。
日時:3月25日(土)19:30∼21:00
会場:制作室6
料金:無料
定員:10名
対象:中学生以上
持ち物:飲料、筆記用具
服装:動きやすい服装
③城下浩伺・大田高充・みふく「VR公開制作」
VR空間で作品を鑑賞し、スマートフォンで撮影!
美術作家の城下浩伺、サウンドインスタレーションアーティストの大田高充、XRWebクリエイターのみふくによる作品制作の過程を見学し、完成品を一緒に鑑賞します。
城下はVR空間の中でドローイングを描き、大田は城下の所作やVR体験者の動作から音を生成します。みふくはこれら2つの素材を使って、VR/AR作品としての仕上げを行います。完成したら、VRゴーグルをかぶって作品を鑑賞しましょう!作品はスマートフォンを使って、京都芸術センターの好きな場所に出現させられます。是非、写真や動画を撮って楽しんでください!
日時:3月26日(日)10:30∼12:00
会場:制作室3
料金:無料
定員:8名
※見学は定員なし、予約不要。
対象:13歳以上
持ち物:スマートフォンか、ipad
※アプリをインストールするため、iOS版、Android版ともに約500MBの空き容量が必要です。用意が難しい場合は、京都芸術センターまでお知らせください。
④ソノノチ「『ランドスケープシアター(風景演劇)』をつくるときに考えたこと」
〈いま・ここ〉に、焦点をあてる
ソノノチでは、新しい形態の作品づくりに取り組み、これからも生み出していきたいと考えています。今回はコロナ禍の創作で生まれた屋外でのパフォーマンス作品「ランドスケープシアター(風景演劇)」の制作経緯や創作のうえで大切にしていることをレクチャーと体験を通じて共有します。体験では、立ったり歩いたりしながら、ニュートラルな身体づくりのためのワークに取り組む予定です
日時:3月26日(日)10:30∼12:00
会場:制作室6
料金:無料
定員:10名
対象:小学生以上 ※未就学児の要保護者同伴で見学のみ可
⑤畠中光享「絵ってなに?絵を描こう。」
絵具は自然の土や石
土や色のある石粉と接着剤を用いて、自画像を描いてみましょう!
現代では、「絵具」といえばチューブに入って売っているものが思い起こされるでしょう。また絵を描くとき、一般的には漫画や写真を模することが多いのではないでしょうか。初源的な素材を用い、ものを見て考えること、いつもとは違った方法で表現することの楽しさと本質を体感してみませんか?
WS終了後には、講師の制作風景を見学したり、質問したりできるオープンアトリエを行います。
日時:3月26日(日)13:00∼14:30
※オープンアトリエは、15:00∼16:30。
会場:制作室4
料金:無料
定員:10名
対象:小学生以上 ※未就学児の参加は要保護者同伴
持ち物:手拭き用タオル
服装:汚れてもよい服装
⑥前田穣「ゼンタイダンス」
同じ色のゼンタイ(全身タイツ)を着て、アート作品を作ってみよう!
全身タイツは、シルエットだけを残してその人の顔や身体の特徴をすっぽり隠してしまいます。全身タイツを着た状態で、外を歩いたり、他の人とコミュニケーションを取ってみたら、自分や他の人に対する捉え方はどのように変わるのでしょう?WSでは、皆で同じ色の全身タイツを着て京都芸術センターの建物の中を巡ってみます。そして、ゆっくりした動きを行いながら、映像作品を作ってみましょう!
日時:3月26日(日)13:00∼14:30
会場:制作室3
料金:無料
定員:15名
対象:小学生以上 ※未就学児の参加は要保護者同伴
持ち物:動きやすい外靴
※全身タイツは、無料で貸出します。
⑦田中遊(正直者の会)「<箱男>体験ワークショップ」
ダンボールを加工して「箱男」になってみましょう。
安部公房の小説「箱男」には、段ボールをかぶって、覗き穴から外の世界を見ながら彷徨う男が登場します。「箱男」はどんな世界を見ていたのでしょう?WSでは、段ボールに覗き窓を開け、好きな形に加工してオリジナルの箱を作ってみます。完成した箱を頭からかぶり、その中から世界をのぞいてみましょう。
日時:3月26日(日)15:30∼17:00
会場:制作室3
料金:無料
定員:15名
対象:小学生以上 ※未就学児の参加は要保護者同伴
持ち物:工作に使いたい素材や工具(色紙、画用紙、ノリ、マジックペン等)
※段ボール、カッター、ガムテームはこちらで用意します。
⑧花形槙「肉体に電流を流し、人間を逸脱して痙攣するための実験ワークショップ」
自分の意志でないものに動かされてしまう身体を体験しよう!
筋電刺激装置(EMS)を使って肉体に電流を流すと、自分の意思とは関係なく、筋肉を動かすことができます。それによって、「他者」から自分の身体が動かされるような経験をすることができます。WSでは、EMSを応用したデバイスを用いて、人間が慣れ親しんでいるテンポを超えたリズムを体験すること、AIに操作されること、自然や人工物の音・リズムを肉体に通過させることを試みます。人間とは異なる「他者」からの侵犯を受けた時、自分の肉体はどうなるのかを実験してみましょう!
※WSで使用するデバイスは、人体にとって安全なものです。
日時:3月26日(日)15:30∼17:00
会場:ミーティングルーム2
料金:無料
定員:10名
対象:小学生以上 ※未就学児は見学のみ可
⑨國盛麻衣佳・Olectronica「展覧会『記憶への手つき Handshake with Memory』クロージング・トーク」
2月23日から3月26日まで開催の展覧会『記憶への手つき Handshake with Memory』は、國盛麻衣佳とOlectronicaが展示しており、彼/彼女らの、物との関わり方を「手つき」と呼ぶことで、両者の姿勢や創造性を浮き彫りにします。本イベントは、展覧会の最終日に出展作家および企画者が展覧会をふりかえりつつ、これまでとこれからの活動ついてトークを行います。
日時:3月26日(日)17:00∼18:30
会場:和室明倫
料金:無料
定員:20名
対象:中学生以上
服装:会場が寒いため、温かい服装でいらっしゃることをお勧めします。
※こちらのトークのみ、こちらからご予約ください。
⑩三上賀代(平安舞踏派)「舞踏ワークショップ『からだの教室』」
重さで動く、骨で立つ
野口三千三先生が提唱した野口体操をベースとした健康体操「からだの教室」、ならびに三上賀代の『器としての身體』によって解明された舞踏の技法をテキストとして行う舞踏のワークショップです。筋肉・筋力ではなく、重力と身体の重さを使う体操を行います。子供時代から大人まで経験した体育や体力づくりとは違い、力を入れる方ではなく、力を抜く・ゆるめることに重きを置きます。
日時:3月26日(日)17:00∼18:30
会場:制作室3
料金:無料
定員:10名
対象:中学生以上
持物:飲み物、ヨガマットなどの敷物(必要な場合)
服装:動きやすい服装
⑪はなもとゆか×マツキモエ「BOOK×MUSIC×DANCE」
「好き」をカタチに、心と身体をリフレッシュ
好きな本、マンガ、雑誌や写真などを一つ持ち寄って、自分なりの「好きポイント」を紹介、興味を持った人とペアで短い動きをつくってみます。最後にそれらを繋げて、音楽に合わせて踊ってみます。心が躍るポイントを言葉にすることから、自分なりの動きや身体を見つけてみませんか。
日時:3月26日(日)19:00∼20:30
会場:制作室3
料金:無料
定員:8名
対象:中学生以上 ※未就学児の参加は、要保護者同伴
持ち物:好きな本・雑誌・マンガ1冊
服 装:動きやすい服装