• 2023年06月27日

開催情報

【期間】2023年6月16日(金) – 7月2日(日) 
【開館時間】11:00~18:00 (展覧会最終日は16:00まで)
【休館】月・火曜休館
【料金】無料

https://jarfo.jp/show_exhibition.php?exhib=0000000518&cf=home&lang=Jap

会場

JARFOアートスクエア
webサイト:https://jarfo.jp/home.php
アクセス:〒605-0026 京都市東山区古川町 545 古川町商店街内
電話番号:+81 (0)75-533-4022

概要

江戸期を中心に北斎や歌麿などの浮世絵師が手掛け、ピカソやロダンに影響を与えたともいわれる「春画」は、2012年の大英博物館での春画展をきっかけに、近年国内外で再評価の動きが高まっています。
「春画」を美術史的・風俗史的・文学史的な視点から見直すことで、「春画」鑑賞のたなおもしろさが発見されている経緯は、皆様ご存じの通りです。
しかし、これらの「春画」が現代においてポルノではなく芸術であると見なされるのは、はたしてなぜなのでしょうか。
「春画」を現代のわれわれが鑑賞して楽しめるのは、過去の歴史の中に存在する無害化された作品であるからでしょうか。現代における「春画」があるとすれば、それはどのような表現方法になるでしょうか。
JARFOでは、このような問題意識をもとに、現代を生きる芸術家とともに、この時代の性表現のあり方を考える機会になればと願っております。