開催情報
【作家】藤田 一咲【期間】2020年10月13日(火)から11月1日(日)
【開館時間】11:00~18:00
【休館日等】会期中無休
【料金】無料
https://kyoto-muse.jp/exhibition/116006
会場
会場名:京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスクwebサイト:https://kyoto-muse.jp/japanesque/
アクセス: 〒605-0038 京都府京都市東山区堀池町374−2
電話番号:080-5988-7720
概要
藤田一咲(フジタ イッサク)は、東京を中心にエディトリアルや広告などジャンルレスで幅広い写真活動を続ける写真家。京都写真美術館では過去に「Cuba★Cuba」(2017年)、「Paris・Paris」(2019年)を開催し大変な好評を博しています。
本展はそんな藤田が国内外のロケや旅行、日々の合間によく撮るという被写体の一つ、猫の写真を集めたもの。
最近では主に女性モデルを撮ることで知られる藤田のイメージと猫は結びつかないかもしれませんが、藤田の猫のカレンダーはすでに10年以上毎年発売されており、猫関係の書籍は3冊も出版されています。
藤田の猫写真の特徴は、ノラ猫を撮っているということ。ノラ猫というと近寄るだけでも大変そうですが、藤田はノラ猫をあたかもポートレートでも撮るかのように近接で警戒感を与えずに優しげな視線で撮っています。
まるで猫がすぐそばにいて、何かを話しかけているような表情でこちらを見ていたり、普段の生活の姿を見せています。
猫を撮っている写真家はたくさんいますが、これだけノラ猫をノンビリした雰囲気の中で近接撮影している写真家はそう多くはいません。
またその写真のスタイルは、近年の猫写真に密かに大きな影響を与えたとも言われています。
コロナ禍で大変な時期ではありますが、そんな猫たちの姿にほんのひととき癒されてください。