• 2020年09月28日

開催情報

【期間】2020年9月19日〜10月18日
【開館時間】10:30 – 18:00
【休館日等】無休
【料金】無料
※入場は閉館の30分前まで。
※会期中、1F「HOSOO LOUNGE」にてルイナールのシャンパーニュをお楽しみいただけます(未成年者の注文はご遠慮ください)。

会場

会場名:HOSOO GALLERY
webサイト:https://www.kyotographie.jp/exhibitions/elsa-leydier/
アクセス:〒600-8443 京都府京都市下京区船鉾町382
電話番号:+81 (0) 75 708 7108

概要

1729年創業のメゾン ルイナールは、世界最古のシャンパーニュ メゾンとして知られる。KYOTOGRAPHIE2020では、世界最大の写真フェア「PARIS PHOTO」が新進作家に贈る「Curiosa sector」の受賞作家の中から「メゾン ルイナールアワード2019」を授与されたエルサ・レディエの作品を発表する。レディエは、2019年9月のブドウ収穫時期にシャンパーニュ地方ランスにあるルイナール社を訪れ、彼女の芸術的なヴィジョンをもって、ブドウと共に働く人々と自然の関係性を捉え、作品を制作した。
記録的な熱波の中、レディエはレイヨグラフ(カメラを使用せずに、印画紙の上に物体を置き光を焼き付ける)のような「伝統的」な手法と、光を実験的に捉える手法を織り交ぜ、作品を生み出していった。
光を用いたこの12点の写真作品は、人々と自然との本質的な関係性を一変させた気候変動の問題に一石を投じている。
エルサ・レディエ
1988年フランス生まれ。アルル国立高等写真学校(フランス)卒業。現在、リヨンとリオデジャネイロに在住。特定の場所を写真によって象徴的に表現するスタイルを確立している。 2018年にHSBCの最終候補者に選ばれる。主な受賞歴に、ENSPディオール賞のヤングフォトグラファー部門入賞(2019年)、メゾン ルイナール アワード受賞(2019年)などがある。 これまでボゴタ(コロンビア)、サンフランシスコ(アメリカ)、パリとリヨン(フランス)など世界各国で個展が開催される。アルル国際写真祭、リヨンのGalerie Le Réverbère、パリのCirculation(s) 写真祭、アニエス・ベー、Les Filles du Calvaireギャラリーなど、共同展覧会へも多数参加している。
presented by Ruinart