開催情報
【期間】2023年6月10日(土) – 8月20日(日) ※一部展示替えあり【開館時間】午前10時 – 午後5時(入館は午後4時30分まで)
【休館日等】毎週月曜日(祝日の場合、翌火曜日)
【料金】 一般 1,400円 学生 1,100円
※ 学生の方は学生証をご提示ください。
※ 現在、団体での来館ご予約はお受けできません。
(団体割引料金のお取り扱いは中止しております。)
※ 障がい者の方は、障がい者手帳などのご提示で100円引き
http://www.emuseum.or.jp/exhibition/ex081/index.html
会場
会場名:細見美術館webサイト:http://www.emuseum.or.jp/index.html
アクセス: 〒606-8342 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6−3
電話番号: 075-752-5555
概要
琳派の創始者、俵屋宗達(生没年不詳、江戸前期に活躍)は扇絵などを制作する「絵屋」を営んでいました。「扇絵」は言わば宗達工房の主力商品であり、その独創的な意匠は後に屛風などの大画面に明快な画風を展開する原点ともなりました。〈扇絵〉や〈団扇絵〉は、尾形光琳、中村芳中、酒井抱一、鈴木其一、神坂雪佳ら宗達以降の絵師たちも積極的に手掛け、デザイン性の高い身近な調度として親しまれました。一方、琳派では朝顔など夏秋の草花図も多く描かれ、爽やかな画面は凌ぎ難い夏の暮らしに一風の涼味をもたらしました。琳派展の第23弾となる本展では、細見コレクションを中心に、扇絵・団扇絵や夏の草花図や秋草図を選び、琳派による涼の美を展覧します。