開催情報
【作家】權宰賢
【期間】2014年9月23日(火)~9月28日(日)
【料金】無料
http://www.dohjidai.com/gallery/schedule-detail/?ev_cd=e000000026
会場
会場名:同時代ギャラリーwebサイト:http://www.dohjidai.com/
アクセス:〒604-8082 京都市中京区三条御幸町南東角1928ビル1階
電話番号:075-256-6155
開館時間:12:00~19:00(最終日18:00まで)
休館日等:月曜日(ただし祝日の場合は開廊)
概要
“私たちは皆スターで私たちは皆光る価値がある” マリリン・モンロー“愛”という主題で始まった權宰賢の作業はこの世の中に生きながら、感じる喜怒哀楽の多様な経験で派生する愛のパイを‘マリリン・モンロー’‘オードリー・ヘップバーン’‘レゴ’等と同じ大衆文化的シンボルに‘LOVE’という文字とイメージを結合させて、もう一つの他のイメージを作り出す。これはEVAカッティングと張り付け作業を繰り返すことによって始まって終えられる。
数多くのアーティストらがマリリン・モンローという表象で作品を作る。これによって作家らを読者領域で保護した芸術家の地位が多少侵食されることにもかかわらず、マリリン・モンローという前代未聞のキャラクターの真のミステリーは成績シンボルにあるのではなく、数十年が過ぎた今でも無数に再生しながら、不滅の人生を営むところにあるだろう。
權宰賢の作業で見える大衆文化的属性は、事物のはかなさに対する洞察とそれを永遠性に引き上げようとする配慮の結晶体で、これは単純な心理的操作論理とは違う。したがってこのような現象を入れた作業を、消費体験から出てくる大衆の情緒的審美的満足や大衆主義的擁護を入れた作品というような評価で一蹴することは大変だ。
權宰賢の作業を大衆文化が持つ過剰と混乱、消耗と浪費、単純な崇拝という範疇外で解釈するようにする力は、彼が人生の起伏をたどりながら悟ることになる‘愛’という感情を基盤で社会を洞察して混とんの中で秩序を探しながら、自由と欲望を表現して出すことによって均衡的に作業を帰結させることができる制御力にあるというだろう。
マリリン・モンローが話したように“私たちは皆スターで私たちは皆光る価値がある”ということを權宰賢は自身の作業を通じて力説する。
評論家 金 修 英
プロフィール
權宰賢(Kwon,Jae-Hyeon)2009 国立安東大学、美術学科西洋絵画専攻、同大学院在学中。
個展
2012 安東文化芸術の殿堂、公開招待展(アンドン)
グループ展
2014 New frontier招待展「Romantic Punch」、安東文化芸術の殿堂(安東)
2013 企画招待展「世界のスター展」、芸術の殿堂ハンガラム美術館(Seoul)
2012 企画公募招待展「SCAP」、芸術の殿堂ハンガラム美術館(Seoul)
2012 青年作家会招待展「I LOVE 東海」、東海文化芸術会館
2011 RED DOT MAIMI ART FAIR(ニューヨーク)
2011 新世代アートスタチョン公募招待展「ソウルコンペムポロリ」、芸術の殿堂ハンガラム美術館(Seoul)
2010 企画公募展アシアプ西洋化部門、誠信女大(ソウル)
2010 POSCO企画招待展「韓国現代美術-疎通」POSCO-Gallery(浦項)
2009 企画公募展SOAF「1st SOAF EMAERGING ARTIST CONTEST」COXE(Seoul)
2009 大韓民国青年作家招待展「デジログ時代の五感探す」韓電アートセンター(Seoul)
2009 ART-DAEGU国際アートペア特別展「View Of Young Artists」EXCO