• 2014年08月10日

開催情報

【作家】
hyslom/ヒスロム
【期間】2014年9月5日 (金) 〜 2014年9月28日 (日)
【料金】無料
http://www.kac.or.jp/events/14001/

会場

 
会場名:京都芸術センター
webサイト:http://www.kac.or.jp/
アクセス:〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2
電話番号:075-213-1000
開館時間:10:00〜20:00
休館日等:-
  

概要

河原町のカフェで知り合ったお兄さんは、2代続く理容院を「美整院」と名乗っている。パーマと染髪はしない。必要がないなら髪も切らない。ただただ、本当の姿になるように〈美整〉する。「 美整とは何か?」この問いを巡り、京都の様々な人・場所に会いに行く。
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若手アーティストグループ・ヒスロムは、これまで土地を観察したり人と対話をしたりすることから得た疑問や発見をさまざまな方法で提示してきました。
今回は、友人宅の解体、そして施工を行なう事を プロジェクトの軸として、古民家の移築業、解体業、廃村、美整院と名乗る散髪屋など、それぞれの人々や場所と関わり合い、ヒスロムが土地 と風景・建築をゆっくりと咀嚼していきます。本展は、彼らの行為を通して紡がれる物語を展示、パフォーマンスの形で公開します。 今回の展覧会をはじめとする、彼らの京都での新しい試みにご注目ください!

イベント、その他

1)「STORY MAKING GUIDE」
アーティスト・トーク アリソン・オアー×ヒスロム
同時期に同じテーマで新作をつくるアリソン・オアー(振付家)との対談。
両者の創作プロセスは、対象物から物語を抽出し、作品へとつなげるところが共通しています。そこで両者の物語のつくりかた、そしてそれを作品にどのように落とし込んでいくのか、過去作、新作の話を出しながら語り合います。
日時:9月5日(金) 16:00~
会場:ミーティングルーム2
料金:無料(事前申込不要)
※逐次通訳あり
2) ヒスロム+監視ボランティア
「ボランティアさんと展示について語る会」
作品を一番長い時間みてくれている監視ボランティア。彼/彼女たちから、作品をみて思ったことやギャラリーにきたお客さまの様子をヒスロムが聞き出し、それについてあれこれ考えます。
日時:9月13日(土)13:00~14:30
開場:ミーティングルーム2
料金:無料(予約不要)
パフォーマンス
ヒスロムによるパフォーマンスを行います。
10月18日(土)/25日(土) *両日とも同じ内容
詳細・申し込みはこちらのページをご覧ください。

プロフィール

hyslom/ヒスロム
加藤至、星野文紀、吉田祐からなるアーティストグループ。2009年から現在まで、山から都市に移り変わる場所を定期的に探険する事で得た経験や疑問、人やモノとの遭遇を表現の根底に置いて、様々なプロジェクトを行う。遊びを通して風景、土地を知る行為「フィールドプレイ」を行い、映像・写真・パフォーマンス作品を制作。その記録/記憶を元に、彫刻作品や舞台、映画の制作も行なっている。主なプロジェクトとして、映像シリーズ「Documentat ion of Hysteresis」、舞台作品「Big-One-パイプ」「大家さんの伝書鳩」「The pursuit of new possibility project (砂連尾理(Osamu Jareo)×hyslom×垣尾優Masaru Kakio)」など。そのほか「吾妻橋ダンスクロッシングファイナルAzuabashi Dance Crossing」にてパフォーマンス出演、維新派Ishinha「MAREBITO」ゲスト出演、映画「新しき民」に木地師Kijishi 役で出演(2014年公開予定/山崎樹一郎Kiichiro Yamazaki監督)など。2012-13年京都・Social Kitchen「One Year of Exploration」略して「OYE ! (オイッ)」参加アーティスト。2012年「第6回AACサウンドパフォーマンス道場6th AAC Sound Performance Dojo」にて優秀賞受賞。