開催情報
【期間】2020年6月20日(土)〜9月13日(日)【開館時間】10:00~18:00(入室は17:30まで)
【休館日等】月曜日
【料金】一般500円(400円)、大学生400円(320円)、高校生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_shibun_post/minagawagekka_taizo/
会場
会場名:京都文化博物館webサイト:http://www.bunpaku.or.jp/
アクセス: 〒604-8183 京都市中京区三条高倉
電話番号:075-222-0888
概要
皆川月華(1892-1987)は、日本近代染色の先駆的な役割を果たした作家です。明治25(1892)年京都市に生まれ、友禅の染色図案を学び、都路華香に日本画を、関西美術院で洋画を学び、友禅染に絵画的手法をとり入れた「染彩」の技法を確立して、染色工芸界のパイオニアとして活躍しました。
皆川泰蔵(1917-2005)は、京都市立美術工芸学校に学んだ臈纈染の作家です。のち皆川月華の長女・千恵子と結婚しました。国内外の旅行を重ね、「対象から受けた感動の残像を、ぎりぎりまで単純化を重ね、現実の風景を抽象化し、力強く魅力に満ちた作品を制作する」姿勢から、多くの作品を制作しました。今回の展示では、京都府所蔵の月華・泰蔵作品の作品をご紹介します。