開催情報
【作家】国谷隆志、田中秀和、山口卓也【期間】2021年8月17日(火) − 2021年9月30日(木)
【開館時間】11:00-18:00
【休館日等】日・月・祝祭日
【料金】無料
※新型コロナウィルス感染症対策といたしまして、当面の間はギャラリー営業日に関わらず、<完全予約制>にてオープンいたします。
恐れ入りますが、来廊を希望される方は前日までにメールにてご予約をお願いいたします。
https://artozasa.com/?page_id=11357
会場
会場名:ART OFFICE OZASAwebサイト:https://artozasa.com/?page_id=9702
アクセス:〒602-8216 京都市上京区竪門前町414 西陣産業会館207(堀川今出川南西 西陣織会館 西館)
電話番号:075-417-4041
開館時間:11:00-18:00
休館日等:日・月・祝祭日
概要
このたびART OFFICE OZASAでは、3人展「KUNITANI + TANAKA + YAMAGUCHI」 を開催いたします。本展覧会では、先月7月に開催されたART OSAKA 2021に引き続きまして、京都を拠点に活動する3名の作家、国谷隆志(1974-)、田中秀和(1979-)、山口卓也(1990-)の作品を、ART OSAKA 2021の会場ではお見せすることができなかった作品を含めて展示いたします。
空間に内在する「光」や「空気」の存在を意識させるコンセプチュアルな作品を発表してきた国谷隆志、 抽象表現の可能性を拡張するべく独自の視点から再構築したペインティングを制作する田中秀和、具象と抽象の境界をテーマに作品を発表する山口卓也、各々の領域で制作を続ける3名の作品を是非この機会にご高覧ください。
<展示作家>
国谷隆志 https://takashikunitani.com/
1974年京都市生まれ。成安造形大学立体造形クラス卒業。2001年に初個展「Complete your space」をギャラリーココ(京都)にて開催して以来、鑑賞者に「空間」を強く意識させる作品を数多く発表している。ガラスや鏡などの身近な素材や、作家が自ら息を吹き込んで作るネオンを用いて制作される作品群は、その単純さゆえに見過ごされてきた素材の特性を再定義し、作品を提示するだけでなく、展示空間に内在する空気や光の存在について鑑賞者に問いかける。また、砂時計や紙幣といった”もの”が孕む不可視の意味性を巧みに取り入れたコンセプチュアルな作品も多数発表している。近年は国内のみならず、ニューヨーク等でも展覧会を行う。
田中秀和 http://tanakahidekazu.com/
1979年兵庫県生まれ。2000年に京都芸術短期大学ビジュアルデザインミクストメディアコースを卒業。翌2001年にチェルシー・カレッジ・オブ・アート ペインティング領域基礎課程を修了。抽象絵画を独自の視点から再構築し、抽象表現の可能性を拡張しながら制作を続ける。数多くの個展やグループ展に参加するほか、ファッションブランドとのコラボレーションや、ライブペインティングパフォーマンスを行うなど多彩な活動を行う。
山口卓也 https://takuya-yamaguchi.com/
1990年大阪生まれ。京都外国語大学を卒業後、ビジュアルアーツ専門学校大阪にて写真を学ぶ。ニューカラー写真に見られる客観的で乾いた視点と日本の写真家特有の憂いを帯びた視線が共存する独自のスナップ作品を発表する一方で、近年は、写真というメディアにおける”具象”と”抽象”の境界線を探る新たな写真表現にも取り組む。また、写真集という形で作品を発表することにも意欲的に取り組み、これまでに6冊の写真集を自費出版で刊行している。