開催情報
【作家】坂井良太
【期間】2014年 7月1日(日)〜7月12日(土)
【料金】無料
http://am-news.tumblr.com/post/89644955222/7-1-12-semi-automatic
会場
会場名:Antenna Mediawebサイト:http://antenna-media.com/
アクセス:〒600-8059 京都府京都市下京区麩屋町通五条上る下鱗形町563
電話番号:050-3722-8945
開館時間:金曜日18:00–21:00 / 土・日曜日13:00-19:00
休廊日:月曜日–木曜日
概要
新たなシリーズ、assembler(アセンブラ)の展示を行う。assemblerとは組み立てを意味し、プログラミングの分野においては0と1で表されるmachine language(機械語)を、人間に分かり易い言語に変換するソフトウェアの事を指す。
本作では画面上に、実際の都市の位置情報を反映させたグリッドを配置している。それらの位置情報に対応する環境データ(地形、人口量、交通量、気象など)には、論理図形としてイメージに置き換わるためのシステムを付加した。ここでのシステムとは、それぞれの環境データに設定したイメージの発生条件や、その値に伴って形を変化させるルールの事であり、その規則に従って描画が行われている。
規則化された幾つかの計画は自動的に実行される。画面上での規則は、全てのオブジェクトに同じ様に反映されていなければならないからだ。変更を加えたい箇所があれば、その描画計画に立ち戻って規則自体を修正するしかなく、またその結果は、他の箇所にも影響を与えることになる。
通常、絵画制作において″考える″や″描く″といった計画と実行の工程はその境がない。しかしassemblerでは、計画の組み立てと自動化された実行の工程が交互に行われる、半自動方式を採用した絵画となっている。
イベント、その他
クロージングパーティー7月12日 (土)18:00-
プロフィール
坂井良太2010 京都造形芸術大学大学院 芸術研究科 芸術表現専攻洋画 修了
1984 岐阜生まれ
<個展>
2012 Polyhedron, CAP STUDIO Y3 Gallery, 兵庫
2011 Scheme, Gallery 301, 兵庫
2009 内観, Gallery RAKU, 京都
<グループ展>
2013 Teshimameeting Art in Katayama-tei, 片山邸, 香川
京芸Transmit Program#4 KYOTO STUDIO, Gallery @KCUA, 京都
2011 2nd Anniversary Group Exhibition, Gallery 301, 兵庫
AMA展, 旧尼崎警察署, 兵庫
ORA vol.3, コートギャラリー国立, 東京
2010 NIPPON ART NEXT, 京都造形芸術大学 外苑キャンパス, 東京
アートアワードトーキョー丸の内2010, 行幸地下ギャラリー, 東京