開催情報
【作家】石田翔太【期間】2021年12月1日(水) – 12月12日(日)
【時間】11:00 – 19:00(最終日は17:00まで)
【料金】無料
http://gallery.anewal.net/index.html#readmore44
会場
会場名:ANEWAL Gallerywebサイト:https://www.anewal.gallery
アクセス:京都市上京区上天神町630 興聖寺 青松院勝手口
電話番号:075-431-6469
概要
本展覧会の作品は支持体に砂板を用い、岩絵具を主な画材として描画します。砂板は膠により程良い強度を持ちますが、時折砕けて欠片となります。描画 / 破砕 / 膠抜き / 水簸(すいひ)を一連として繰り返し、欠片同士をつなげたモザイク形式の作品とします。絵画行為の自己相似と、顔料に来歴を見ることの意味について考え、今日におけるマージナルな日本画のあり方を問いたいと思います。
■アーティストプロフィール
石田 翔太 / Shota Ishida
https://shota-ishida.amebaownd.com/
滋賀県大津市生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。2010年京都市立芸術大学制作展大学院市長賞。 2016年には第3回改組新日展で特選を受賞するも、ステレオタイプ化した日本画と決別。 感性と理性が相克する表現や、日本美術がもつ日常性や空間性の再解釈を追及している他、自然科学系研究者との共同制作、講演にも取り組み、垣根を超えた美術の思考の在り方を求める。
展覧会・受賞歴
2021 再演 -指示とその手順- (東京:東京藝術大学大学美術館)
2021 Kyoto Art for Tomorrow -京都府新鋭選抜展- (京都:京都文化博物館)
2020 格子欠陥フォーラム 講演・作品発表 (オンライン)
2019 国際睡蓮/水生園芸協会シンポジウム 作品展示(仏:Latour Marliac)
Rockship painting展 (京都:同時代ギャラリー)
2018 個展「発色/フラクタル/エントロピー」(京都:Art-space MEISEI)
2017 第1回 新日春展 新日春賞 第78回 応用物理学会秋季学術講演会JSAPフォト&イラストコンテスト 最優秀賞
2016 第3回 改組新日展 特選
2015 第2回 続・京都日本画新展 (同18年賞候補 京都:美術館えきKYOTO)
2010 京都市立芸術大学制作展 大学院市長賞 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画 修了 個展「桂川初会」(京都:後素堂)
2008 日春展 初入選
2007 日展 初入選