【内容】
札幌国際芸術祭を契機に、はじめての公的なアーティスト・イン・レジデンス(以下、AIR)拠点として2014年5月に活動を開始したさっぽろ天神山アートスタジオでは、初年度から国際的に活動するビジュアルアーツ分野のアーティストを対象に、活動経費給付型(奨学金型)のアーティスト・イン・レジデンス事業を実施してきました。このAIR事業は、さっぽろ天神山アートスタジオの施設管理を担う一般社団法人AISプランニングと、プログラムディレクターの企画により毎年冬季間に限定してスタートし、3年目から札幌市事業として実施してきました。2021年度は新型コロナ感染拡大予防策として、海外を拠点とするアーティストの来日がない、リモートによるAIR参加の試み(オンライン・レジデンシー)となります。またプログラム開催時期は夏の終わりから秋に変更します。
【応募条件】
1)日本の国籍を有し日本を拠点に活動していること(日本在住の外国人芸術家、海外在住の日本人芸術家は対象になりません)
2)日本語または、英語でスタッフ、同時期滞在中のほかのアーティスト、地域・コミュニティとのコミュニケーションがとれること
3)60日間のプログラム全期間において、自身の活動に集中でき考察・リサーチ活動など制作活動が行えること
4)同時期滞在日本AIRプログラム企画意図に沿った活動内容を提案し、滞在期間中は自律的な活動を行えること
5)これまでに日本国内のAIR事業に招聘された経験がないことが望ましい
6)性別年齢不問、ただし学生の場合は大学院生以上
【応募締切】2021年06月25日(金)
【WEB】https://tenjinyamastudio.jp/jpartists2021.html