SW/AC「京都市内の福祉施設等の文化芸術活動の状況についてのアンケート調査報告書」の公開

HAPSでは、2020年6月より「文化芸術による共生社会実現に向けた基盤づくり事業」 の一環で、福祉をはじめとする多様な分野と文化芸術をつなぐための相談事業「Social Work / Art Conference」（SW/AC）を開始しました。
SW/ACの開設を機に、京都市内の社会福祉施設等のうち、高齢者施設、障害者施設、子ども・子育て支援施設等を対象に3,419件を抽出し、文化芸術活動にかかわる実態調査を実施しました。
今回、私たちの事業をご紹介するとともに、どのようなサポートや連携に取り組むべきか検討することを目的に、京都市内の福祉施設等での文化芸術活動の有無や新型コロナウイルス感染症の影響等を伺うアンケート調査を実施し、その内容を取りまとめました。
調査の結果から、調査対象となった施設等が文化芸術活動を実施するうえでの支援や相談のニーズが浮かび上がりました。SW/ACでは、このたび寄せられたご意見を踏まえ 、今後相談に来られた方たちのサポートや連携の充実を図っていきたいと思います。
Social Work / Art Conferenceについて：http://haps-kyoto.com/swac
【対象】京都市内の福祉施設（高齢者施設，障害者施設，子ども・子育て支援施設等）(3,419施設)
※京都市内の社会福祉施設等のうち、「高齢者施設等」「障害者施設等」「子ども・子育て支援施設等」を対象に抽出した。
【実施期間】2020年12月15日（火曜日）～2021年1月8日（金曜日）25日間
【方法】質問票(インターネット・ウェブフォーム)
※アンケートのウェブフォームのURLが記載されたハガキを登録されている住所(3,424 事業所)に送付、回答を依頼した。 そのうち宛先不明で返送されたものが5件あったため、対象数から省いた。
【回答数等】回収数：167件／回収率：4.9%　有効回答数：167件／有効回答率：4.9%
【実施主体】京都市、一般社団法人HAPS［Social Work / Art Conference（SW/AC）］
調査結果はこちらからご覧いただけます。
本アンケート調査は、文部科学省科学研究費補助金「アジアにおける社会包摂型アーツマネジメントモデル形成と応用」（代表：中川眞）を一部使用して実施しております。

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