HAPSで協力するイベントのお知らせです。
イベントについて
この秋、東九条に1日限りの野外劇場が登場!大きな野外舞台では、現代美術家 森村泰昌さんの新作能や、狂言師 茂山千之丞さんを講師に迎えた市民狂言が行われます。
そしてメイン会場ほか、周辺会場には個性豊かな大道芸がやってきます!
会場には屋台村や焚き火もあり、1日楽しんでいただけます。入場料はすべて無料!
お一人でふらっと覗きに来るもよし、もちろんお友達や家族、恋人とのデートにも♪
みんなが楽しめる「東九条野外劇場」にぜひ遊びにきてください!
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概要
日時前夜祭:2019年11月16日(土)16:00~20:00 ※雨天時は中止
本番:2019年11月17日(日)13:00~18:30 ※雨天時は元山王小学校
会場
●メイン会場:北河原市営住宅跡地 (通称マンモス団地)
京都市南区東九条北河原町1(雨天時:元山王小学校)
●大道芸会場:メイン会場 京都駅前広場 河原町塩小路下ル広場 うるおい館東棟前 北岩本児童公園
主催:京都市
企画制作:一般社団法人アーツシード京都
協賛:京都信用金庫/LE9/日本ペイントホールディングス/ROOMBLOOM
協力:Collabo Office E9/株式会社八清/特定非営利活動法人あつまるつくる/京都中小企業家同友会南支部
広報協力:一般社団法人HAPS
コラボレーション:京都駅ビル開発株式会社
舞台監督:夏目雅也、浜村修司
照明:三浦あさ子
音響:西川文章
プロダクションマネージャー:關秀哉
チラシイラストレーション:上川敬洋
チラシデザイン:UMMM
プログラム内容
<メイン会場 >11月17日(日)
12:00 開場
13:00 市民狂言
14:00 プンムルノリ
15:00 ブラックエレファンツ
15:30 Kanauknot
16:00 大駱駝艦
16:45 森村泰昌新作能
18:15 大道芸フィナーレ
18:30 終演
*屋台村:終日
*小さな火床(焚き火):終日
11月16日(土) 前夜祭
16:00 開場
16:45 森村泰昌新作能公開リハーサル
18:00 カラフルカルテット(フルート四重奏)
18:30 サムルのたまご(気の合う仲間でノリノリ演奏、個性あふれるマダンのチーム)
19:00 ジャピノンセッショニスタ ( 多国籍バンドによる演奏 )
20:00 閉場
*屋台村は一部のみ出店
*小さな火床(焚き火):終日
[dropcap color=green]1[/dropcap] 現代芸術家・森村泰昌による新作能
11月17日(日) メイン会場 16:45〜
16日(土)公開リハーサル16:45〜
野生「能」2019: 火魔我蹉鬼(KAMAGASAKI)洲波羅(SUHARA) 富久破裸(FUKUHARA)
森村扮する旅人が、関西の三都(神戸 新長田・大阪 釜ヶ崎・京都 崇仁/東九条)を題材に、それぞれの土地にまつわる物語を能の形式を引用して語る舞台劇。
森村泰昌(もりむら・やすまさ)
1951年生まれ。京都市立芸術大学美術学部卒業、専攻科修了。1985年、ゴッホの自画像に扮するセルフポートレイト写真を制作。以降今日に至るまで一貫して「自画像的作品」をテーマに作品を作り続ける。平成25年度京都市文化功労者。平成18年度京都府文化賞功労賞。
作・出演:森村泰昌
演出:あごうさとし
プロデューサー:木ノ下智恵子(大阪大学共創機構社学共創本部 准教授)
出演:太田宏(青年団)、太田真紀(ソプラノ)、葛西友子(パーカッション)
音楽:伊左治直
映像:藤井光、岸本康
映像編集・オペレーション:加藤文崇
制作:笠木日南子、岩本順平
制作協力:大舘奈津子(一色事務所)
共同制作:新長田アートコモンズ実行委員会、大阪大学「下町三都物語2016–2019」クラスター
協力:大阪大学21世紀懐徳堂、千島土地株式会社、京都市立芸術大学芸術資源研究センター、NPO法人こえとことばとこころの部屋cocoroom
[dropcap color=green]2[/dropcap] 狂言師・茂山千之丞による市民狂言
南区3学区(山王・陶化・東和)住民などが狂言師の茂山千之丞氏の指導の下で演じる狂言。演者それぞれの人生を題材に織り込んだ創作狂言を制作・上演。
茂山千之丞(しげやま・せんのじょう)
1983年生まれ。茂山あきらの長男。父および祖父二世茂山千之丞師事。横浜トリエンナーレ2014の正式招待プログラムである「釜ヶ崎芸術大学」の講師として狂言を指導し、新作狂言上演の成功を導く。役者としてだけではなく演出家としても精力的に活動中。平成30年度京都府文化賞奨励賞受賞。
出演:飯沼新弥、浦宏年、慶山大輝、桜井桜子、田畑元治、二木興三、無名友人
[dropcap color=green]3[/dropcap] 橋本隆雄プロデュースの大道芸
東京都のヘブンアーティスト制度を立ち上げた橋本隆雄氏がプロデュースする大道芸人たちが、各所でパフォーマンスを披露し会場に集結します。
京都駅前広場
12:00 ココナッツ山本
12:30 Kanauknot
13:00 STILTANGO
13:30 TOKYO雑技京劇団
14:00 大駱駝艦
14:30 Laby
河原町塩小路下ル広場
13:00 東九条マダンによる「プンムルノリ」
うるおい館東棟前
15:00 STILTANGO
15:30 Laby
北岩本児童公園
14:30 ココナッツ山本
15:00 TOKYO雑技京劇団
メイン会場
15:00 ブラックエレファンツ
15:30 大駱駝艦
橋本隆雄(はしもと・たかお)
1943年東京生まれ。ホテル勤務,焼き鳥店経営を経て大道芸の道へ。「ヘブンアーティストTOKYO」「高円寺びっくり大道芸」など,大規模な大道芸フェスティバルを次々に立ち上げ定着させた。2002年,ライセンスを得た芸人に,地下鉄や公園などを公演の場として開放する東京都の「ヘブンアーティスト制度」立ち上げに尽力。14年,芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
ココナッツ山本 “コメディパフォーマンス”
人の心を掴んで離さない 多彩な芸を繰り出すスリルと笑いに溢れた心優しいキン肉マン!
Kanauknot “サーカスパフォーマンス”
マルチサーカスアクターいはらつトムと元体操競技日本一のアクロバットダンサー花火。
懐かしい名曲に乗せ、 本格サーカス芸をドラマチックに演じます!
STILTANGO “足長ウォーキング&タンゴ”
高い足長に乗って、タンゴを踊る男と女。 街中に華やかな雰囲気が広がります。
TOKYO雑技京劇団 “中国雑技+京劇”
中国4千年の歴史がある 中国雑技と京劇のコラボレーション。
世界最高水準の技術と京劇の 代表的な孫悟空の演技をお楽しみください!
大駱駝艦 “舞踏”
日本を代表する舞踏カンパニー。
神秘的なムードの中で繰り広げる踊り。 躍動する肉体と魂を体験してください!
Laby “ジャグリング”
ジャグリングの全国大会であるJapan Juggling Festiva (JJF)の個人部門で優勝経験を持つ凄腕ジャグラー。
クールなキレのあるショーは気分爽快 !!!
ブラックエレファンツ “フェスティバル音楽隊”
一流ミュージシャンが集結。
JAZZ&ラテンを中心に演奏しフェスティバルにリズムと華やかさを創出します !
[dropcap color=green]4[/dropcap] 東九条マダンによる「プンムルノリ」
11月17日(日)14:00〜
プンムルノリとは、朝鮮半島の打楽器(ケンガリ、チャンゴ、プク、チン、ソゴ)を奏でながら踊る東九条マダンの花形演目。今回は、東九条に残された荒れ地(空き地)に命を吹き込みたく、「チシンパルキ(地神踏み)」という厄払いも試みる。
東九条マダン
1993 年に多くの在日韓国・朝鮮人と日本人が共に暮らすまち、京都市南区東九条で地域のまつりとなることを目指して始まる。 様々な立場、ルーツ、心身の状態、そしていろんな思いを持つ人々が 、 違いを受け入れながら、ありのままの自分を表現し、新しい自分を見つけていく “ み ん な の ま つ り ”。 (マダン「마당」とは、「ひろば」という意味。)
[dropcap color=green]5[/dropcap] 小さな火床
11月16日(土)・ 17日(日)
「Bazaar Cafe」や「ウィークエンドカフェ」など、さまざまな共有空間の開発を行ってきた美術家の小山田徹さん(16日のみ)をお迎えし、焚き火を行います。火を取り囲むことで、人が集い出会う場と時間を作ります。
小山田徹(こやまだ・とおる)
1961年鹿児島県生まれ、京都府在住。美術家/京都市立芸術大学美術学部教授。1984 年大学在学中に友人たちとパフォーマンスグループ「ダムタイプ」を結成。主に企画構成、舞台美術を担当し、国内外の数多くの公演に参加。1990 年から、「ウィークエンドカフェ」や「Bazaar Cafe」など、さまざまな友人らと造形施工集団を作り共有空間の開発を行う。
[dropcap color=green]6[/dropcap] 屋台村
11月17日(日)
11月16日(土)は一部出店
地元飲食店などによる、さまざまな食べ物や手作り雑貨など、多くの屋台が会場に並びます!舞台だけでなく、食べて飲んで、お買い物もぜひお楽しみください。
お問い合わせ
一般社団法人アーツシード京都〒601-8013 京都府京都市南区東九条南河原町9−1
TEL: 075-661-2515
FAX: 075-661-2516
Email: info@askyoto.or.jp
https://askyoto.or.jp
本事業について
京都市では、2017年3月に策定した「京都駅東南部エリア活性化方針」に基づき、文化芸術と若者を基軸とした新たなまちづくりを進めています。この度、その一環として、このエリア内の市有地を活用した文化芸術イベント「東九条野外劇場 まちがつくる×まちがめぐる×まちがのこす」を開催します。本事業では、本エリア内で劇場「THEATRE E9 KYOTO」を運営する一般社団法人アーツシード京都を委託先として、現代芸術家森村泰昌氏による新作能/狂言師茂山千之丞氏による市民狂言/東京ヘブンアーテイスト制度の創設で知られる橋本孝雄氏プロデュースの大道芸、これら3つのプログラムをメインとし、多彩な事業を展開してまいります。