HAPSで協力している展覧会のお知らせです。
谷本 研と中村裕太による「タイルとホコラとツーリズム season3 《白川道中膝栗毛》」が、2016年8月19日(金)からGallery PARCにて開催されます。
会期中には、今年3月にHAPSスタジオにおいて開催した研究会に続く「こどもと郷土 ─『北白川こども風土記』を読む2」も開催されます。

概要

タイルとホコラとツーリズム season3《白川道中膝栗毛》
谷本研、中村裕太の二人が、京都市内に多く見られる「ホコラ」をキーワードに、それぞれ「タイル」・「ホコラ」の視点や見地から考察・展開するプロジェクトの3回目。本年は、北白川小学校の児童たちが3年間かけて調べた郷土の文化、風俗、歴史をまとめた『北白川こども風土記』(1959年、山口書店)に惹かれた二人が、仔馬とともに白川街道(京都~大津)を歩き、道中に出会うホコラに花を手向けた『キャラヴァン』の記録を中心に構成されます。
出展作家:
谷本 研(たにもと・けん)
中村 裕太(なかむら・ゆうた)
会期:2016年8月19日[金] ─ 9月4日[日] 11:00~19:00(月曜日休廊・金曜日20:00まで)
会場:Gallery PARC(グランマーブル ギャラリー・パルク)京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48
主催:「タイルとホコラとツーリズム」実行委員会
協力:ギャラリー・パルク(Gallery PARC) / 東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)
詳細 http://galleryparc.com

イベント

1. 納涼! 公開研究会 「こどもと郷土 ─『北白川こども風土記』を読む2」
[日時]8月27日(土) 16:00〜「予習会」(関連映像の紹介)/ 17:00〜 「トークセッション」(120分予定)
[詳細]予約不要・参加費無料(生ビール、ソフトドリンク類は有料)
[ゲスト] 池側 隆之 (京都工芸繊維大学 / 映像デザイン)、一色 範子 (佛教大学大学院)、菊地 暁 (京都大学 / 民俗学)、佐藤 守弘 (京都精華大学 / 視覚文化論)、福島 幸宏 (京都府立図書館 / アーカイブズ)
2. ワークショップ 「山中町・重ね石を訪ねる路線バスツアー」
[日時]9月3日(土) 11:00 〜14:45頃
[詳細]予約不要・参加費無料(但し路線バス代として往復700円程度必要)
[持物]弁当、飲み物、歩きやすい服装、雨具など