東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)では、
京都市のアーティスト支援を主な事業として行っています。
2013年8月〜9月に、アーティストやキュレーターなどのゲストを多数招聘し、
11日間にわたり多角的なイベントシリーズ「HONESTY AND MODESTY」を開催いたしました。
このたび、2016年3月に、同じタイトル、同じコンセプトのもと、
トーク、研究会、音楽会、展示などで構成される「HONESTY AND MODESTY」を開催いたします。

「アート」という枠組を問い直す/「表現」という行為を開始する
複雑化する世界状況に息を合わせるように、アートも多様化しています。
従来型のモデルから離れた、自由な表現を模索するアーティストが増えてきました。
また、アートの受容も美術館のみならず、社会のあらゆる局面で可能になっています。
「HONESTY AND MODESTY」では、さまざまな角度から
現在のアートの在り方を考える機会を提供することを目的としています。
HONESTY AND MODESTY
開催期間:2016年3月4日(金)〜28日(日)
会場:
(1)HAPSオフィス 京都市東山区大和大路通五条上る山崎町339
(2)HAPSスタジオ(元新道小学校) 京都市東山区小松町130
(3)MEDIA SHOP 京都市中京区河原町通三条下る大黒町44
問い合わせはこちら

日時 内容/タイトル 講師 会場 定員 参加費
A 3月4日(金)
19:00-21:00
勉強会「電力自由化という
チャンス、どう活かす?」
伊東真吾,春山文枝 (1) 15名 800円
B 3月6日(日)
15:00-18:00
公開研究会「こどもと郷土
『北白川こども風土記』を読む」
池側隆之,菊地暁,佐藤守弘
谷本研,福島幸宏
(2) 40名 無料
C 3月11日(金)
19:00-21:00
相撲と芸術 フォーラム#2
相撲の太鼓のリズムから
野村誠 (1) 20名 1,000円
D 3月12日(土)
14:00-16:00
トーク+フィールドワーク
ブリコラージュショック!いしをいだく
小山田徹 (2) 40名 500円
小学生以下無料
E 3月12日(土)
17:00-20:00
音楽会(と談話)『表現のたね 歌の景色
~元新道小学校音楽室 Ver.~』
アサダワタル,中川裕貴
吉野正哲/マイアミ,米子匡司
(2) 40名 1,500円
F 3月13日(日)
17:00-19:00
トーク
「『後美術論』の先と後」
椹木野衣,遠藤水城 (3) 40名 1,000円

会期 タイトル 作家 会場
G B,D,Eのイベント
開催時のみ鑑賞可能
Telephonovision 毛原大樹 (2)HAPSスタジオ
H 3月4日(金)
-3月28日(月)
I’ve telegraphed and phoned
and sent an air mail
村田宗一郎 (1)HAPSオフィス

[dropcap color=black]A[/dropcap] 勉強会「電力自由化というチャンス、どう活かす?」
定員に達しましたので、予約を終了しました。ありがとうございます。
日 時:3月4日(金)19:00-21:00
会 場:HAPSオフィス
定 員:15名
参加費:800円(お弁当付き)
お問合わせ・ご予約:haruyama@kazenone.org(春山)
イベント詳細:https://www.facebook.com/events/1497590993882021/
講師:伊東真吾(一般社団法人市民エネルギー京都 専務理事)
企画:春山文枝(「かぜのね」協同経営)

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今年の4月から、一般家庭や小規模事業所やお店などでも電力会社を選べるようになります。電力供給の環境が大きく変わる中、私たちの選択で電気をめぐる状況を変えることができるのでしょうか。自由化直前というタイミングなので、具体的な電力の選び方や購入方法などもお聞きしたいと思います。
※一般社団法人 市民エネルギー京都…京都において、再生可能なエネルギーの普及を「市民主導」で進めるためにネットワークコーディネート・マッチングを行っている。

伊東真吾

奈良県生まれ。生協、NPO勤務等を経て、2012年に、市民出資により再生可能エネルギーの普及を目指す団体「市民エネルギー京都」の設立に関わり、京都府内で6箇所の市民共同発電所を運営。また、家電製品の省エネラベルの仕組みづくりや、家庭・企業の省エネルギー診断、地域と連携した小水力・バイオマスエネルギーの開発などに関わっている。
 
 
春山文枝

NGO職員や大学教員を経て、現在は京都・出町柳にある多目的カフェ「かぜのね」を他のスタッフと協同で経営している。2012年に友人と3人で『畑とつながる暮らしかた』という小冊子を自費出版した。2016年春には元田中にて、乾物・生活雑貨の店「すみれや」のオープンを予定している。オルタナティブなライフスタイルや働き方、経済のあり方を楽しみながら模索中。

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[dropcap color=black]B[/dropcap] 公開研究会「こどもと郷土——『北白川こども風土記』を読む」
日 時:3月6日(日)15:00-18:00
会 場:HAPSスタジオ
定 員:40名
参加費:無料
イベント詳細:https://www.facebook.com/events/1507335566240684/
スピーカー:
池側隆之(映像デザイン)
菊地暁(民俗学)
佐藤守弘(視覚文化論)
谷本研(アーティスト)
福島幸宏(アーカイブズ)
後援:科学研究費共同研究:「地域」映像の集合化による再帰的ソーシャル・デザインの研究」(研究代表:原田健一〔新潟大学〕)

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1959年に『北白川こども風土記』(山口書店)という一冊の本が刊行されました。
北白川小学校に通う4年生の児童たちが3年間かけて調べた郷土・北白川の考古、歴史、風俗を、こどもたち自身による挿画とともに一冊の本にまとめたもので、梅棹忠夫が「これはおどろくべき本である」と絶賛した本です。翌年には短編劇映画として公開されました。もちろんこどもたちだけの力でこの本ができあがったわけではありません。指導した教諭、調査に応じた故老だけでなく、大学などに所属する多くの研究者もこどもたちを助けました。これには、農業など古くからの諸産業に従事する人びとと、新興住宅街として発展する街に住む研究者やサラリーマンたちが混じりあう北白川という「郷土」の特性も影響しているでしょう。本研究会では、『北白川こども風土記』を通じて、近代京都の歴史・地理、戦後の研究と教育の関係、郷土史の可能性についてさまざまな視点から、かつての小学校の教室で再考してみたいと考えています。
池側隆之

京都工芸繊維大学・デザイン建築学系准教授。東北芸術工科大学大学院 修士課程修了。京都工芸繊維大学大学院博士後期課程修了。博士(学術)。現在、主にデザイン方法論と映像ドキュメンテーションに関する研究を行う。最近の論文に「環境コミュニケーション創出のためのエスノグラフィック・リサーチ」(『メディアと社会』第6号)があるほか、『21世紀のリバーストーリー』(愛知万博)などのコンテンツも多数制作。
 
 
菊地暁

京都大学人文科学研究所助教。大阪大学大学院博士課程修了。博士(文学)。専門は民俗学。近代日本(植民地を含む)の民俗とその表象について研究。著書に『柳田国男と民俗学の近代:奥能登のアエノコトの二十世紀』(吉川弘文館)、『身体論のすすめ』(丸善、編著)、『今和次郎「日本の民家」再訪』(平凡社、共著)など。ウェブ連載「人文研探検—新 京都学派のプロフィールー」にて京都の学問風土を探検中。
 
 
佐藤守弘

京都精華大学デザイン学部教授。コロンビア大学大学院修士課程修了。同志社大学大学院博士後期課程退学。博士(芸術学)。主にポピュラー/ヴァナキュラーな視覚文化や物質文化を研究。著書に『トポグラフィの日本近代—江戸泥絵・横浜写真・芸術写真』(青弓社)など。最近の論文に「郷愁と発見—日本近代の無気味な他者」(『日本学報』34)など。
 
 
 
谷本研

京都市立芸術大学大学院造形構想専攻修了。アートと周縁に関わりながら企画活動を行う。主な展覧会に「当世物見遊山」(1999/お宿吉水)、「タイルとホコラとツーリズム」(2014〜/Gallery PARC)など。「ブリコラージュ・アート・ナウ」展(2005/国立民族学博物館)図録などへの漫画の執筆のほか、観光ペナントの収集研究家として著書に『Pennant Japan』(PARCO 出版)がある。
 
 
 
福島幸宏

京都府立図書館総務課企画調整係。京都府立大学修士課程修了。大阪市立大学博士後期課程退学。修士(歴史学)。歴史学/アーカイブズ。京都市明細図の公開、東寺百合文書WEBの構築などを担当。最近の論文に「歴史資料のデジタル化とオープンデータ化の実際と理念」(『情報の科学と技術』65(12))など。
 
 
 
 

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[dropcap color=black]C[/dropcap] 相撲と芸術 フォーラム#2「相撲の太鼓のリズムから」
日 時:3月11日(金)19:00-21:00
会 場:HAPSオフィス
定 員:20名
参加費:1,000円
講師:野村誠(作曲家・日本相撲聞芸術作曲家協議会理事)

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相撲の呼出しさんが叩く「櫓太鼓」、「一番太鼓」などのリズムは、代々口伝されてきたものですが、昨年、JACSHA(日本相撲聞芸術作曲家協議会)主催のワークショップで、高砂部屋の呼出しの邦夫さんより、直々に伝授していただきました(今年9月「さいたまトリエンナーレ」で、相撲の太鼓を題材にした新作を発表する予定)。本講座では、実際に相撲の太鼓のリズムを、トントンストン、トントンストン、と口唱歌で唱えてみたり、手拍子や楽器で鳴らしてみたり、時間が許せば、そこを起点に創造的なワークショップへと展開していくことを、目指します。
野村誠

1968年生まれ。作曲家。日本センチュリー交響楽団コミュニティプログラムディレクター。日本相撲聞芸術作曲家協議会(Japan Association of Composers for Sumo Hearing Arts、略して JACSHA=ジャクシャ)理事。京都大学理学部卒業。小学校で相撲部に、中学校で落語研究会に所属。横浜トリエナーレ2005では「ズーラシアの音楽」を、福岡アジア美術トリエンナーレ2009で「お湯の音楽会」を、あいちトリエンナーレ2010 で「プールの音楽会」を発表。現在、日本センチュリー交響楽団コミュニティプログラムディレクターとして、オーケストラの新たな可能性を探求中。CDに「ノムラノピアノ」(とんつーレコード)、「瓦の音楽」(淡路島アートセンター)などがある。著書に、『音楽の未来を作曲する』(晶文社)ほか多数。
 

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[dropcap color=black]D[/dropcap] トーク+フィールドワーク「ブリコラージュショック!——いしをいだく」
日 時:3月12日(土)14:00-16:00
会 場:HAPSスタジオ
定 員:40名
参加費:500円(ドリンク付き)※小学生以下無料
講師:小山田徹(美術家)
写真イメージ:握り石(キュッパの美術館/東京都美術館)

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なぜか石をなでるとホッとする
なぜか石をポケットに入れると勇気がわく
なぜか石を抱きながらしゃべると会話が柔らかくなる
なぜか石を投げると気持ちがすっきりする
なぜか石と石をぶつける音を聞くと背筋がのびる
なぜか石に空いた穴に指を入れるとうっとりする
石ころは何かに使う等の使用目的は特にありません。
だけど愛着がわいてくるものがあるものです。
その感覚はいったいどこから来るのでしょうか?
主たる概念を外してそのものとの付き合い方を模索してみると
世界の新しい見方、感じ方が見つかるかもしれません。
石を握りながら、身体との関係の中でお気に入りを探してみましょう。
小山田徹

美術家。1961年鹿児島に生まれ。京都市立芸術大学日本画科卒業。98年までパフォーマンスグループ「ダムタイプ」で舞台美術と舞台監督を担当。平行して「風景収集狂舎」の名で様々なコミュニティ、共有空間の開発を行ない現在に至る。近年、洞窟と出会い、洞窟探検グループ「Com-pass Caving Unit」メンバーとして活動中。大震災以降の女川での活動を元に出来た社団法人『対話工房』のメンバーでもある。京都市立芸術大学教授。
 
 

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[dropcap color=black]E[/dropcap] 音楽会(と談話)「表現のたね 歌の景色 〜元新道小学校音楽室Ver.〜」
日 時:3月12日(土)17:00-20:00
会 場:HAPSスタジオ
定 員:40名
参加費:1,500円
講師:
アサダワタル(作家・ミュージシャン)
中川裕貴(演奏家・音楽家)
吉野正哲/マイアミ(文化人見習い)
米子匡司(音楽家)

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“日常編集家” アサダワタルの新著『表現のたね』(モ*クシュラ)と
新譜『歌景、記譜、大和川レコード』(路地と暮らし社)のリリースを記念して、
小さな音楽会(と談話)を開催。前回は大阪のお寺 大蓮寺。
今回は京都の元 新道小学校の音楽室で開催します。
お相手は、京都から行動力と批評性を兼ね備えた京都市民を目指し表現活動をし、
かつアサダの学生時代のアイドルだった吉野正哲(マイアミ)。
チェロ演奏から、バンド「中川裕貴、バンド」「swimm」への参加、舞台音楽なども手掛ける中川裕貴。
そして大阪からは、トロンボーン演奏から、プログラミング、プロジェクト「SjQ」および「SjQ++」への参加、数々の音道具や自動販売機やオープンスペースの運営などに勤しむ米子匡司です。
アサダワタル

言葉と音楽を駆使し、何気ない暮らしに埋もれる「表現」に光をあてる。自称“日常編集家”。著作に『住み開き』(筑摩書房)、『コミュニティ難民のススメ』(木楽舎)、『アール・ブリュット アート 日本』(編著、平凡社)など。様々なコミュニティにおける音楽ワークショップ、プロジェクトの創作、ソロ演奏のほか、SjQ/SjQ++ドラム担当。昨年末、新著『表現のたね』(モ*クシュラ)とソロ新譜『歌景、記譜、大和川レコード』(路地と暮らし社)を同時リリース。京都精華大学非常勤講師。
 
中川裕貴

京都市在住。楽器(チェロ)を持って、電気を使い、作曲・演奏・演出を行う。バンド「中川裕貴、バンド」「swimm」などに参加。バンド活動以外では、劇団・劇作家・ダンサーへの舞台音楽提供・共同パフォーマンスをいくつか行っている。此処数年は「音/音楽」の周辺に潜り・漬りながら、それらが持っている体系/倫理を部分的に切断し、その断面を眺めるということをして過ごしている。京都市立芸術大学大学院音楽研究科修了。
 
 
吉野正哲/マイアミ

毎日生活しています。週3~6日はアルバイト(ゴミ収集と町家改修)をしてます。生活、労働、文化活動、区切られたそれぞれの場を融合する方法を模索中です。それら全てが文化になったら良いのでは?と思います。あらゆる労働が文化として扱われ語られる。作業現場が、文化の場として機能し認識される。この世界を支える仲間として皆が互いに尊敬しあう。生活者の素晴らしい表情を生みだすためにある社会。それが良いと思います。
 
 
米子匡司

音楽家。トロンボーン/ピアノ奏者。プログラマ。楽器・自作装置を使っての演奏・作曲・展示活動のほか、音楽やその他の物品のための自動販売機の製作と設置。紙とウェブの雑誌[余所見]の発刊。生活と芸術周辺のためのスペースの運営などを行う。SjQ/SjQ++メンバー。近年の主な展覧会は「OPEN GATE」(Hin Bus Depot Art Centre / マレーシア / 2015 / Asian Sounds Research Project)など。
 
 

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[dropcap color=black]F[/dropcap] トーク「『後美術論』の先と後」
日 時:3月13日(日)17:00-19:00
会 場:MEDIA SHOP
定 員:40名
参加費:1,000円
講師:椹木野衣(美術批評家)
進行:遠藤水城(HAPS)

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2015年に刊行された美術批評家・椹木野衣の『後美術論』は、彼のこれまでの美術史観・芸術観を大きく展開させた画期的なものでした。HAPSでは、この本の読書会を一年にわたって開催してきました。本イベントでは椹木本人による講演および読書会の企画を担当したHAPSエグゼクティブ・ディレクター遠藤水城との対談を行います。
椹木野衣

美術批評家。1962年埼玉県秩父市生れ。同志社大学で哲学を学んだ後、90年代初頭から東京を拠点に評論活動を始める。主な著作に『シミュレーショニズム』(ちくま学芸文庫)、『日本・現代・美術』(新潮社)、『反アート入門』(幻冬舎)ほか。『後美術論』(美術出版社)で第25回吉田秀和賞。キュレーションを手掛けた展覧会に「日本ゼロ年」(水戸芸術館)がある。「Don’t Follow the Wind」展実行委員、「グランギニョル未来」メンバー。現在、多摩美術大学教授。
 
遠藤水城

1975年札幌生まれ。キュレーター。
東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)エグゼクティブ・ディレクター。
 
 

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[dropcap color=black]G[/dropcap] 展示「Telephonovision」
会 期:3月6日(日)15:00-18:00、3月12日(土)14:00-20:00
※ B, D, Eのイベント開催時のみ、鑑賞可能
会 場:HAPSスタジオ
毛原大樹(美術家)

+詳細/作家プロフィールはこちら

── Telephonovision(テレフォノビジョン) は、Television(テレビジョン)ではない、もうひとつのテレビだ ──
毛原大樹

地上波によるテレビ放送のデジタル移行後、使用されなくなった周波数帯域を使って行われる「自由テレビ」(独立系自律テレビ局)のプロジェクトやミニFMによる「自由ラジオ」のプロジェクトを多数。主に『コ ジマラジオ』(2007〜)、『町中アート大学』(2009)、『最後のテレビ』 (2011〜)がある。その他、主な個展に『都市のエフェクト』(2009、hiromiyoshii[東京])、主なグループ展に『NEW HOME』(2014、京都芸術センター[京都])『MOVING』(2015、京都芸術センター[京都])がある。HAPS Studioへの応募をきっかけに東京から京都に移り住む。現在、京都造形芸術大学非常勤講師(メディア論)。
 

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[dropcap color=black]H[/dropcap] 展示「I’ve telegraphed and phoned and sent an air mail」
会 期:3月4日(金)-3月28日(月)
※ ウィンドウ越しに道路から会期中24時間ご観覧いただけます
会 場:HAPSオフィス 1階
村田宗一郎(美術家)

+詳細/作家プロフィールはこちら

HAPSスタジオで3年間制作を行った村田宗一郎の総括的な展示を行います。これまで絵画や彫刻、写真等、様々な素材を用いて制作、美術館やギャラリー等で発表してきましたが、今回は小さなHAPSオフィスの展示スペースのために新作を制作します。密度の高い展示空間をお楽しみください。
村田宗一郎

1985年生まれ。美術家。2009年東京芸術大学美術学部先端芸術表現科中退。以降京都を拠点に活動。主な個展に「May of Wives」YODOYA(京都、2014)、グループ展に「Before Night Falls」ARTZONE(京都、2015)、「sound mind sound body」小金井アートスポットシャトー2F(東京、2014)、「Rendez-vous 12」South African National gallery(ケープタウン、2012)他多数。2012年より第2期HAPSスタジオ使用者。
 
 

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概要

日時:2016年3月4日(金)〜28日(日)(詳細は別紙参照)
参加費:各回ごとに異なります。
受付・会場:
(1)HAPSオフィス:京都市東山区大和大路通五条上る山崎町339 定員15〜20名
(2)HAPSスタジオ(元新道小学校):京都市東山区小松町130 定員40名
(3)MEDIA SHOP:京都市中京区河原町通三条下る大黒町44 定員40名
※ 各回30分前に開場・受付開始します。
※ 各回定員に達し次第、受付を終了します。
*各会場、駐車場はございません。駐輪場も限りがございます。
公共交通機関をご利用ください。


予約・問い合わせ

  *お名前、人数、ご連絡先を明記の上、ご予約ください
  HAPS
  TEL 075-525-7525
  FAX 075-525-7522
  E-mail info@haps-kyoto.com
  Aプログラムのみ haruyama@kazenone.org(春山)

チラシデータ ダウンロード


主催:東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)
共催:京都市
支援:平成27年度 文化庁 文化芸術による地域活性化・国際発信推進事業
助成:アーツサポート関西
協力:新道自治連合会