Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSが協力するイベントのお知らせです。 金サジ写真集『物語』出版記念トークイベント コリアンマイノリティをめぐる社会的「物語」 日時:2023年3月5日(日) 18:00〜(17:00開場) 会場:GALLERY & EVENT SPACE NEUTRAL(〒602-8242 京都市上京区皀莢町287 堀川新文化ビルヂング2F) 入場料:無料 ゲスト:ハン・トンヒョン(韓東賢)/姫野希美 助成:Arts Aid KYOTO https://horikawa-shinbunkabldg.jp 2022年末、写真家、金サジの写真集『物語』が赤々舎より出版されました。『物語』は、金サジがここ十年来、民族、国籍、性別などといったアイデンティティを巡る問題について思考しつづけ、創出した作品群となります。 本イベントでは、赤々舎代表の姫野希美さんに写真集の制作背景についてのお話や、コリアンルーツを持つハン・トンヒョンさんと、日本で活動する中でのアイデンティティを巡る経験や問題について話します。 また、会場には写真集に掲載されている金サジ作品のオリジナルプリントを数点展示します。写真作品と写真集の最先端の印刷技術の違いをお楽しみください。 (金サジ) フライヤーのダウンロード 金 サジ(KIM Sajik) 自身のコリアンディアスポラの身体的、精神的アイデンティティの「揺らぎ」をきっかけとして活動をはじめる。創作物語を演出写真の技法を用いて作品を制作。写真家として活動しながら、活動の一環として、韓国舞踊家、金一志の下に師事。韓国伝統芸能を学びながら、ディアスポラに代々継承されていく歴史・民族精神のトラウマか ら生まれる新たな可能性を探っている。 http://kimsajik.com
【協力イベント】対談:数学者と美術作家の交流の試み
Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSが協力するイベントのお知らせです。 「前川紘士 個展|多様体のドローイング -カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU) アーティスト・イン・レジデンス報告展-」プレイベント「対談:数学者と美術作家の交流の試み」 登壇者:前川紘士(美術作家)/中島啓(数学者・Kavli IPMU教授)、坪井あや(ファンダメンタルズ プログラム運営・Kavli IPMU広報) 日時:2023年2月25日(土)15:00〜16:30 会場:kumagusuku SAS(〒602-8126 京都市上京区中書町685-2) 入場料:無料 ※予約不要・先着順 多様体のドローイングフライヤー 「前川紘士 個展|多様体のドローイング -カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU) アーティスト・イン・レジデンス報告展-」を開催します。 前川紘士は2021年7月より、美術家と科学者の交流の機会を作る企画「ファンダメンタルズ プログラム」で出会った数学者の中島啓氏とペアを組み、継続的に交流を続けています。その交流の一環として、2年目となる2022年10月、中島氏の所属するカブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU)にて10日間の滞在制作を行いました。本展では、その滞在制作の報告を展覧会と対談にて行います。 今回、大阪大学人文学研究科美学研究室、kumagusuku SASの協力を得て、大阪(展覧会・公開ミーティング)と京都(対談)の関西2都市での開催となります。 展覧会のプレイベントとして、今回の滞在制作のきっかけとなった科学者と美術家の交流の機会を作る「ファンダメンタルズ プログラム」とそこでの交流について、2021年7月より前川と交流する数学者の中島啓さんと、プログラムの運営を担う坪井あやさんと、京都市内にあるスペースkumagusuku SASにて、ざっくばらんにお話しします。 現在も進行中の美術家と数学者の交流の一環としての大阪での報告展と公開ミーティング、また、それに先立つ京都での対談に、是非お越しください。 (主催者) 前川紘士(まえかわ こうじ) 美術作家。1980年生まれ。2007年京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。様々な対象や機会の中でその都度の関心を確かめながら諸活動を継続し、近年は触る作品を一つの軸として制作活動を行う。主な活動に、「ユニバーサル・ミュージアム:さわる!“触”の大博覧会」国立民族学博物館、大阪(2021)、「コミュニケーションの部屋」和歌山県立近代美術館、和歌山(2021)、「釜ヶ崎の表現と世間をめぐる研究会」釜ヶ崎芸術大学、大阪(2019-)など。 中島啓(なかじま ひらく) 数学者。1962年生まれ。Kavli IPMU※教授。幾何学と表現論の双方に関わる空間である「箙(えびら)多様体」の導入や、物理学に起源を持つ「ゲージ理論のクーロン枝」の概念を数学的に取り扱う研究がある。 ※カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU):正式名称「東京大学国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)」。数学者、物理学者、天文学者が集まり、宇宙の根源的な謎の解明に挑む研究機関。2007年発足。 坪井あや(つぼい あや) ファンダメンタルズ […]
【協力イベント】アトリエみつしま企画展 今村遼佑×光島貴之〈感覚の果て〉
Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSが協力するイベントのお知らせです。 アトリエみつしま企画展 今村遼佑×光島貴之〈感覚の果て〉 会期:2023年2月18日(土) 〜3月19日(日) 会場:アトリエみつしま(〒603-8215 京都市北区紫野下門前町44) 開館時間:11:00〜18:00 休館日:月曜日 観覧料:300円(小学生以下、障害者手帳をお持ちの方と付添者1名は無料) 主催:アトリエみつしま 助成:Arts Aid KYOTO https://mtsm.jimdofree.com 今村遼佑は日常のささやかな気づきを手がかりに、事柄を削ぎ落とすなかで抽出されたモチーフを精緻に構成する作品を多く手がけてきました。われわれは今村のインスタレーション作品の中で小さな音に耳を澄まし、光の瞬きを追って目を凝らします。このような体験は鑑賞者の感受性を鋭敏にし、より多くの感覚情報を得ようとする意識が日常を超えるきっかけをつくります。 一方、光島貴之は視覚以外の感覚で日常を捉え、触覚・聴覚などの断片的なエピソードを組み合わせることで出来事を再現する作品を手がけています。鑑賞者は作品の手ざわりや釘を弾く音などの細部に集中しながら光島の感覚を追体験しますが、異なる他者の感覚をなぞるという経験は鑑賞者自身の感覚の解像度を高め、われわれにとって見慣れた日常を再発見する機会をもたらすでしょう。 本展に先駆け、今村と光島は2022年より半年間に渡って定期的にミーティングを行い、お互いが⽇常の中で気になる感覚の交換を試みてきました。ある時は大徳寺の石庭を前にしながら鳥のさえずりを聞き、またある時はそれぞれの記憶の中の感覚について話し合うなど、感覚を主題とした交流を幾度となく重ねています。 両者には晴眼者/視覚障害者という特性の違いがありますが、本展では美術作家としてのスタンスや一個人としての生活の中から生じた感覚の違いにも注目し、そこから⽣まれる新たな表現の可能性を探ります。今村と光島の感覚が絡まり合い、あるいはすれ違う先に行き着く〈感覚の果て〉に思いを馳せつつ、心ゆくまでご観覧いただけますと幸いです。 (公式ウェブサイトより) 1〉 トークイベント 日時:2023年2月19日(日) 14:00〜16:00 テーマ:「感覚の果て、あるいはその始まりに向けて」 登壇者:今村遼佑、光島貴之、藤吉祐子(美術館教育/国立国際美術館主任研究員) 定員:25名(事前申込制) 2〉 対話鑑賞イベント 日時:2023年3月11日(土) 16:00〜18:00 内容:視覚に障害のある人と一緒に展示作品を言葉で鑑賞します。 定員:10名(事前申込制) 今村遼佑(いまむら りょうすけ 1982年京都生まれ。日々過ごすなかで記憶に残ってくるものや、ふとした気づきを元に現実の確かさと不確かさを探求するような作品を手がける。インスタレーション、映像、絵画、テキストなど表現方法は主題に合わせて多岐にわたる。16年よりポーラ美術振興財団在外研修員として1年間ポーランド・ワルシャワに滞在。主な展覧会に「ヨコハマトリエンナーレ2011」(横浜美術館、2011)、「『アート・スコープ 2012-2014』―旅の後もしくは痕」(原美術館、2014)、「雪は積もるか、消えるか」(個展、アートラボあいち、2018)など。また、アーティスト業と並行して、2018年よりきょうと障害者文化芸術推進機構が運営するart space co-jinに勤務。光島の作品のアーカイブにも携わっている。 光島貴之(みつしま たかゆき) 1954年京都生まれ。10歳頃に失明。大谷大学文学部哲学科を卒業後、鍼灸院開業。鍼灸を生業としながら、1992年より粘土造形を、1995年より製図用ラインテープとカッティングシートを用いた「さわる絵画」の制作を始める。1998年、「’98アートパラリンピック長野」大賞・銀賞を受賞。他作家とコラボレーションした「触覚連画」の制作や、2012年より「触覚コラージュ」といった新たな表現手法を探求している。近年の展覧会に「MOTサテライト2019 ひろがる地図」(東京都現代美術館、2019)、「みる冒険 ゆらぐ感覚」(愛媛県美術館、2022)など。対話型観賞を日常的におこない、今村の個展を鑑賞した音声をポッドキャストにて配信するなどの関わりがある。
【協力イベント】うららか絵画祭
Date:4th February 2023 (Saturday) – 19th February 2023 (Sunday) (Closed on Wednesday) Opening Hours:10:00~18:00 Locations:The 5th Floor and 8 more spaces Ticket:¥1,500- Curators:Mare Isakari/Yuki Ito/HB./Yuu Takagi/Tokimeki Painting Road/Rintaro Fuse/Atsuhiro Miyake Artists:Kenta Ishige/Takatoshi Ogura/Izumi Kato/Kim HyunSeok /Masato Kobayashi/Keisuke Shirota/Rie Shinno/Ayaka Takagi/Koiichiro Tada/Akira Taniguchi/Takuma Tsuzuki/Yui Nakane/Sawako Nasu/Ayaka Nishihara/Mamoru Hirata/Yuka Hotta/Yukari Motoyama/Yutaro Yamada https://www.urarakakaigasai.com Address:〒110-0008 Saniwa Hanazono […]
【協力イベント】八幡亜樹:ベシュバルマクと呼ばないで //2022
The exhibition of YAHATA Aki, “Don’t Call It Beshbarmak, 2022” will be held at Kyoto city KYOCERA museum of art. Period:February 14 (Tue.) – May 28 (Sun.), 2023 Time:10:00−18:00 Venue:The Triangle, Kyoto City KYOCERA Museum of Art(124 Okazaki Enshoji-cho, Sakyo-ku, Kyoto, 606-8344 Japan) Closed on:Mondays (except public holidays) Admission:Free https://kyotocity-kyocera.museum/en/exhibition/20230214-20230528 Yahata Aki (b. 1985) […]
【協力イベント】禹歩 オープンスタジオ
Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSスタジオ使用アーティストの三枝愛(禹歩)によるオープンスタジオのお知らせです。 禹歩 オープンスタジオ 日時:2023年3月18日(土)、20日(月)、21日(火・祝)13:00〜17:00 会場:ふれあい共生館(元楽只小学校)HAPSスタジオ3階D室(京都市北区紫野西舟岡町2) ※千本通沿いの西門から入り北館へお越しください。 ※HAPSスタジオ全体の公開ではありません。上記スタジオ以外への立ち入りはご遠慮ください。 入場料:無料 企画:三枝愛(禹歩) 助成:京都市「Arts Aid Kyoto」補助事業 協力:NPO法人くらしネット21、楽只児童館、一般社団法人HAPS 三枝愛(禹歩)は、紙屋川(現在の天神川)でかつてつくられていた和紙のリサーチを進めています。 オープンスタジオでは、これまでのリサーチ報告や、楽只児童館のこどもたちと制作した木版画、試作中の漉き返しの和紙、原料処理の様子などをお見せする予定です。 どうぞお気軽にお立ち寄りください。 三枝愛(禹歩) これまでの紙屋川のリサーチと活動 2022年10月22日 児童館の子どもたちと「楽ちゃんkidsDELI」 11月16日 開キ町に川歩きのお知らせ配布 11月24日 開キ町に川歩きの下見 11月26日 「紙屋川をみんなで歩こう」 開催 12月17日 児童館の子どもたちと「楽ちゃんkidsDELI」 12月28日 児童館の子どもたちと紙屋川の木版画制作 2023年 1月14日 児童館の子どもたちと紙屋川の木版画制作 1月28日 ふれあい児童館まつりで和紙のちぎり絵 三枝愛(みえだ あい) アーティスト。1991年埼玉県生まれ。京都を拠点に活動。2018年東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻修士課程修了。近年の主な活動に、2022年「ARTS CHALLENGE 2022」(愛知芸術文化センター/愛知)同展では沢山遼賞、竹村京賞をダブル受賞。2021年「ab-sence/ac-ceptance 不在の観測」(岐阜県美術館/岐阜)、「A Step Away From Them 一歩離れて」(ギャラリー無量/富山)、個展「尺寸の地」(Bambinart Gallery/東京)、「沈黙のカテゴリー […]