Artist in Residence program in Paris 2023 / 2024(パリ)

【Application Overview】 The Artist in Residence program in Paris 2023/2024 is a bilateral residency program organized by the Osaka Chishima Foundation for Creative Arts and Villa Kujoyama (Kyoto), in collaboration with Institut Français, Cité Internationale des Arts, and Kyoto Art Center. This program aims to support one artist, researcher, and curator living or working in […]

【協力イベント】対談:数学者と美術作家の交流の試み

Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSが協力するイベントのお知らせです。 「前川紘士 個展|多様体のドローイング -カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU) アーティスト・イン・レジデンス報告展-」プレイベント「対談:数学者と美術作家の交流の試み」 登壇者:前川紘士(美術作家)/中島啓(数学者・Kavli IPMU教授)、坪井あや(ファンダメンタルズ プログラム運営・Kavli IPMU広報) 日時:2023年2月25日(土)15:00〜16:30  会場:kumagusuku SAS(〒602-8126 京都市上京区中書町685-2) 入場料:無料 ※予約不要・先着順 多様体のドローイングフライヤー 「前川紘士 個展|多様体のドローイング -カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU) アーティスト・イン・レジデンス報告展-」を開催します。 前川紘士は2021年7月より、美術家と科学者の交流の機会を作る企画「ファンダメンタルズ プログラム」で出会った数学者の中島啓氏とペアを組み、継続的に交流を続けています。その交流の一環として、2年目となる2022年10月、中島氏の所属するカブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU)にて10日間の滞在制作を行いました。本展では、その滞在制作の報告を展覧会と対談にて行います。 今回、大阪大学人文学研究科美学研究室、kumagusuku SASの協力を得て、大阪(展覧会・公開ミーティング)と京都(対談)の関西2都市での開催となります。 展覧会のプレイベントとして、今回の滞在制作のきっかけとなった科学者と美術家の交流の機会を作る「ファンダメンタルズ プログラム」とそこでの交流について、2021年7月より前川と交流する数学者の中島啓さんと、プログラムの運営を担う坪井あやさんと、京都市内にあるスペースkumagusuku SASにて、ざっくばらんにお話しします。 現在も進行中の美術家と数学者の交流の一環としての大阪での報告展と公開ミーティング、また、それに先立つ京都での対談に、是非お越しください。 (主催者)   前川紘士(まえかわ こうじ) 美術作家。1980年生まれ。2007年京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。様々な対象や機会の中でその都度の関心を確かめながら諸活動を継続し、近年は触る作品を一つの軸として制作活動を行う。主な活動に、「ユニバーサル・ミュージアム:さわる!“触”の大博覧会」国立民族学博物館、大阪(2021)、「コミュニケーションの部屋」和歌山県立近代美術館、和歌山(2021)、「釜ヶ崎の表現と世間をめぐる研究会」釜ヶ崎芸術大学、大阪(2019-)など。 中島啓(なかじま ひらく) 数学者。1962年生まれ。Kavli IPMU※教授。幾何学と表現論の双方に関わる空間である「箙(えびら)多様体」の導入や、物理学に起源を持つ「ゲージ理論のクーロン枝」の概念を数学的に取り扱う研究がある。 ※カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU):正式名称「東京大学国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)」。数学者、物理学者、天文学者が集まり、宇宙の根源的な謎の解明に挑む研究機関。2007年発足。 坪井あや(つぼい あや) ファンダメンタルズ […]

【協力イベント】アトリエみつしま企画展 今村遼佑×光島貴之〈感覚の果て〉

Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSが協力するイベントのお知らせです。 アトリエみつしま企画展 今村遼佑×光島貴之〈感覚の果て〉 会期:2023年2月18日(土) 〜3月19日(日) 会場:アトリエみつしま(〒603-8215 京都市北区紫野下門前町44) 開館時間:11:00〜18:00 休館日:月曜日 観覧料:300円(小学生以下、障害者手帳をお持ちの方と付添者1名は無料) 主催:アトリエみつしま 助成:Arts Aid KYOTO https://mtsm.jimdofree.com 今村遼佑は日常のささやかな気づきを手がかりに、事柄を削ぎ落とすなかで抽出されたモチーフを精緻に構成する作品を多く手がけてきました。われわれは今村のインスタレーション作品の中で小さな音に耳を澄まし、光の瞬きを追って目を凝らします。このような体験は鑑賞者の感受性を鋭敏にし、より多くの感覚情報を得ようとする意識が日常を超えるきっかけをつくります。 一方、光島貴之は視覚以外の感覚で日常を捉え、触覚・聴覚などの断片的なエピソードを組み合わせることで出来事を再現する作品を手がけています。鑑賞者は作品の手ざわりや釘を弾く音などの細部に集中しながら光島の感覚を追体験しますが、異なる他者の感覚をなぞるという経験は鑑賞者自身の感覚の解像度を高め、われわれにとって見慣れた日常を再発見する機会をもたらすでしょう。 本展に先駆け、今村と光島は2022年より半年間に渡って定期的にミーティングを行い、お互いが⽇常の中で気になる感覚の交換を試みてきました。ある時は大徳寺の石庭を前にしながら鳥のさえずりを聞き、またある時はそれぞれの記憶の中の感覚について話し合うなど、感覚を主題とした交流を幾度となく重ねています。 両者には晴眼者/視覚障害者という特性の違いがありますが、本展では美術作家としてのスタンスや一個人としての生活の中から生じた感覚の違いにも注目し、そこから⽣まれる新たな表現の可能性を探ります。今村と光島の感覚が絡まり合い、あるいはすれ違う先に行き着く〈感覚の果て〉に思いを馳せつつ、心ゆくまでご観覧いただけますと幸いです。 (公式ウェブサイトより)   1〉 トークイベント 日時:2023年2月19日(日) 14:00〜16:00 テーマ:「感覚の果て、あるいはその始まりに向けて」 登壇者:今村遼佑、光島貴之、藤吉祐子(美術館教育/国立国際美術館主任研究員) 定員:25名(事前申込制) 2〉 対話鑑賞イベント 日時:2023年3月11日(土) 16:00〜18:00 内容:視覚に障害のある人と一緒に展示作品を言葉で鑑賞します。 定員:10名(事前申込制)   今村遼佑(いまむら りょうすけ 1982年京都生まれ。日々過ごすなかで記憶に残ってくるものや、ふとした気づきを元に現実の確かさと不確かさを探求するような作品を手がける。インスタレーション、映像、絵画、テキストなど表現方法は主題に合わせて多岐にわたる。16年よりポーラ美術振興財団在外研修員として1年間ポーランド・ワルシャワに滞在。主な展覧会に「ヨコハマトリエンナーレ2011」(横浜美術館、2011)、「『アート・スコープ 2012-2014』―旅の後もしくは痕」(原美術館、2014)、「雪は積もるか、消えるか」(個展、アートラボあいち、2018)など。また、アーティスト業と並行して、2018年よりきょうと障害者文化芸術推進機構が運営するart space co-jinに勤務。光島の作品のアーカイブにも携わっている。   光島貴之(みつしま たかゆき) 1954年京都生まれ。10歳頃に失明。大谷大学文学部哲学科を卒業後、鍼灸院開業。鍼灸を生業としながら、1992年より粘土造形を、1995年より製図用ラインテープとカッティングシートを用いた「さわる絵画」の制作を始める。1998年、「’98アートパラリンピック長野」大賞・銀賞を受賞。他作家とコラボレーションした「触覚連画」の制作や、2012年より「触覚コラージュ」といった新たな表現手法を探求している。近年の展覧会に「MOTサテライト2019 ひろがる地図」(東京都現代美術館、2019)、「みる冒険 ゆらぐ感覚」(愛媛県美術館、2022)など。対話型観賞を日常的におこない、今村の個展を鑑賞した音声をポッドキャストにて配信するなどの関わりがある。

【協力イベント】うららか絵画祭

Date:4th February 2023 (Saturday) – 19th February 2023 (Sunday) (Closed on Wednesday) Opening Hours:10:00~18:00 Locations:The 5th Floor and 8 more spaces Ticket:¥1,500- Curators:Mare Isakari​/Yuki Ito​/HB./Yuu Takagi​​/Tokimeki Painting Road​/Rintaro Fuse/Atsuhiro Miyake​ Artists:Kenta Ishige/Takatoshi Ogura/Izumi Kato/Kim HyunSeok /Masato Kobayashi/Keisuke Shirota/Rie Shinno/Ayaka Takagi/Koiichiro Tada/Akira Taniguchi/Takuma Tsuzuki/Yui Nakane/Sawako Nasu/Ayaka Nishihara/Mamoru Hirata/Yuka Hotta/Yukari Motoyama/Yutaro Yamada https://www.urarakakaigasai.com   Address:〒110-0008 Saniwa Hanazono […]

【協力イベント】八幡亜樹:ベシュバルマクと呼ばないで //2022

The exhibition of YAHATA Aki, “Don’t Call It Beshbarmak, 2022” will be held at Kyoto city KYOCERA museum of art. Period:February 14 (Tue.) – May 28 (Sun.), 2023 Time:10:00−18:00 Venue:The Triangle, Kyoto City KYOCERA Museum of Art(124 Okazaki Enshoji-cho, Sakyo-ku, Kyoto, 606-8344 Japan) Closed on:Mondays (except public holidays) Admission:Free https://kyotocity-kyocera.museum/en/exhibition/20230214-20230528   Yahata Aki (b. 1985) […]

京都精華大学オンライン公開講座 レクチャー+『ホルムアルデヒド・トリップ』上映のお知らせ

Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSが「京都市 文化芸術による共生社会実現に向けた基盤づくり事業」の一環として共同開講するオンラインでのレクチャーと上映会のお知らせです。 京都精華大学公開講座「#わたしが好きになる人は/#The_people_I_love_are」レクチャーシリーズ+ネットワーク構築ゼミ レクチャー:  「サバイバルの戦略――クィア・オブ・カラーとパフォーマンス」 菅野優香         「ことばに、ふれる、グロリア・アンサルドゥーア」 ほんまなほ 作品上映:   『ホルムアルデヒド・トリップ』 ナオミ・リンコン・ガヤルド メキシコを拠点とするナオミ・リンコン・ガヤルドは自身のことを「グローバル・サウス出身の、有色のクィア、脱植民地のフェミニスト、ビジュアルアーティスト、抜け目のない研究者」と語ります。その作品は、人種・民族・ジェンダー・セクシュアリティ・階級といった様々な権力関係の交差によって強いられた個人や集団への抑圧に、多様な性やジェンダー表現、喜び、憤り、祝福をもって対抗し、別のかたちの世界へと転換する欲望と活力を煽ります。本プログラムでは、ネオコロニアリズムや女性への暴力等をテーマとする作品『ホルムアルデヒド・トリップ』のオンライン上映と、作品の背景に触れるレクチャーを開催します。 (主催者) 日時:2023年2月17日(金)18:30-22:00 受講方法:YouTube配信(参加無料・公式サイトから要事前申込) ※レクチャー:「ことばに、ふれる、グロリア・アンサルドゥーア」はZoomでの直接参加とYouTubeでの視聴のいずれかを選択できます。 ※申込者には後日、アーカイブ配信URLをお送りします(レクチャーのみ) 申込方法:下記のURLからお申込みください。 https://thepeopleiloveare.kyoto-seika.ac.jp/program/2022-program07/ 定員:100名程度 講師:菅野優香/ほんまなほ アーティスト:ナオミ・リンコン・ガヤルド *作品上映のみ 主催:京都精華大学 共催:京都市/公益財団法人世界人権問題研究センター/一般社団法人HAPS 事業監修:山田創平 プロジェクトコーディネーター:内山幸子 共同開講:京都市 文化芸術による共生社会実現に向けた基盤づくり事業([主催]一般社団法人HAPS) 令和4年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業   [dropcap color=green]1[/dropcap] 第1部 レクチャー 18:30-20:50  「サバイバルの戦略――クィア・オブ・カラーとパフォーマンス」 講師:菅野優香 「クィア・オブ・カラー批評」は直訳すれば「有色(人種)のクィア批評」であり、クィア理論において、人種・ジェンダー・セクシュアリティ・階級が交差する様を探り、またその交差が国民国家の形成やイデオロギー、資本主義とどう関係するかを探求してきた分野です。本レクチャーでは、キューバのクィア理論家ホセ・エステバン・ムニョスが唱えた「非同一化」――誰かや何かと「同じ」であろうとする同一化(アイデンティフィケーション)という行為に対してそれを拒むこと――の概念をベースに、有色のクィアによる映像やパフォーマンスについてお話しいただきます。   「ことばに、ふれる、グロリア・アンサルドゥーア」 講師:ほんまなほ 自らをテキサス生まれのチカーナ(メキシコ系アメリカ人)・レズビアン・フェミニスト詩人・作家・文化批評家であると規定するグロリア・アンサルドゥーアは、1980年代に詩やエッセイ等の執筆や編纂を通じて、「白い」フェミニズムによって追いやられていた人種・民族・階級・セクシュアリティをめぐるマイノリティのフェミニズムを開拓しました。本レクチャーの前半は講義形式で行い、後半はアンサルドゥーアの原文と翻訳*を対照させながら、Zoomでの参加者に声に出して読んだり感想を交換していただく予定です。 * かたくてやわらかい。するどくてやさしい。まっすぐでまがってる。 いくつもの言語。グロリア・アンサルドゥーアのことばは、つよく、 わたしたちの、うちとそととに、ひびきます。そのことばに、ふれてみましょう。それは、あなたにとって、どのような感覚でしょうか。であうのは、たとえば、こんなことばたちです。(ほんまなほ)   チカーノ・スペイン語は、自然に成長してきた境界の舌=語なのだ。変化、シンカ、ハツメイ ヤ シャクヨウ ニヨッテ、コトバタチガ ユタカニ […]

HAPSスタジオ清掃読書人を募集します!

Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSスタジオで「清掃」と「読書」に従事してくださる「清掃読書人」を募集します。HAPSの活動にご興味がある方のご応募をお待ちしております。 「清掃読書人」は「労働」と「生産」の概念を変容させるHAPSの取り組みです。 ■労働・生産日:日曜・祝祭日 ■労働・生産時間:9:30〜15:00 (休憩30分含む) ■労働・生産に対して支払われる対価:日額 5,335円 ※通勤手当1日最大700円 ■労働・生産の場所:HAPSスタジオ(京都市北区紫野西舟岡町2 ふれあい共生館内) ■募集人数:1名 ■応募資格:年齢・経験不問(学生不可)、年間通じて全ての日曜日・祝祭日に労働・生産が可能な方(年末年始を除く) ■勤務開始日:2023年3月初旬(予定・応相談) ■主な労働・生産内容 
- HAPSスタジオの開錠または施錠、退館時の点検作業 
- HAPSスタジオの管理室・廊下・階段・トイレ・水道などの清掃(各回60分程度) 
- トイレットペーパーなど消耗品の交換・補充(必要時)
 – 美術書を中心とした書籍ならびにカタログなどの読書 *5時間半のあいだ清掃ならびに読書をしていただきます。清掃道具完備。美術書などを中心とした本棚ならびに待機室有。掃除が好きな方、知見を深めたい方などに適した仕事/労働/活動です。 以下のフォームをメール本文に貼付けてご記入いただき、「清掃読書人応募」の件名にてHAPSまでお送りください。 送信先:info★haps-kyoto.com(★を@に変更ください) ーーー お名前:  ふりがな: 生年月日:  年  月  日 申込日:  2023 年  月  日 連絡先住所: 電話番号: メールアドレス: 勤務先(卒業予定の方は学校学部名): 自己紹介文(300字程度): ーーー 応募締切=2023年2月15日(水) 送信から3日以内に返信がない場合はHAPSまでお問い合わせください。 たくさんのご応募お待ちしております!