【協力展覧会】「大いなる日常」

Sorry, this entry is only available in 日本語.                                                           HAPSで協力している展覧会のお知らせです。 HAPSスタジオを使用しているアーティスト、やんツーが2017年2月18日(土)よりボーダレス・アートミュージアムNO-MAにて開催される展覧会「大いなる日常」に参加します。 キュレーター公募企画展「大いなる日常」 出展作家  AKI INOMATA、杉浦篤、銅金裕司、戸來貴規、やんツー、吉本篤史、トーマス・リバティニー キュレーター  田中みゆき 会場  ボーダレス・アートミュージアムNO-MA(近江八幡市永原町上16) 開館時間  11:00~17:00 休館日 月曜日 観覧料 一般300円(250円)高大生250円(200円) ※中学生以下、障害のある方と付添者1名無料 ※()内は20名以上の団体料金 URL http://www.no-ma.jp/the_great_ordinary 表現するという行為は、誰のものなのでしょうか?何かを表現するということは、限られた人に許された行為ではなく、無意識のうちに誰もが行っていることです。その人にとっては切実な習慣や愛着、ささやかなこだわりが、他の人にとって “表現” として発見されることもあります。また、ひとりでにはじまる表現もあれば、誰かの存在があるからこそできあがる表現もあるのです。わたしたちは自分以外のものと関係を結びながら日々生きていますが、表現においても、それは避けられない問題です。そして世界は、必ずしも人だけでできているわけではありません。この展覧会では、人や動物、植物、機械など、性質の異なる主体の恊働によるさまざまな表現を通して、表現のはじまりやそこにある他者との関係性のかたちを改めて見つめます。

Can curatorial attitudes become form? #07 キュレータートーク 蔵屋美香「“アーティスト”という縦軸よりも、“一見関係なさそうな作品同士のつながり” という横軸に萌えるんですけど、こういうのってどうなんですかね」

Sorry, this entry is only available in 日本語.                               東京国立近代美術館で多数の展覧会やコレクション展示を手がけ、日本の近代・現代美術の今日における歴史性や文脈の更新を重ねてきた蔵屋美香氏をお招きし、自身のキュラトリアルな実践についてお話いただきます。 本トークは、キュレーターが自身に大きな影響を与えたアーティストについて語るレクチャーシリーズ”Can curatorial attitudes become form? “の7回目として企画したものです。今回は、蔵屋氏のキュレーションのスタイルから、個別のアーティストを取り上げるというよりも、作品が相互に形づくる布置の読み解きに焦点を当て、語っていただきます。 日時:2017年2月17日(金)19:00-20:30 会場:京都芸術センター 講堂    京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2 主催:東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS) 共催:京都芸術センター 料金:無料 蔵屋美香 KURAYA Mika 東京国立近代美術館企画課長。おもな展覧会に「ヴィデオを待ちながら:映像、60年代から今日へ」(2009年、同館、三輪健仁と共同キュレーション)、「ぬぐ絵画―日本のヌード1880-1945」(2011-12年、同)「高松次郎ミステリーズ」(2014-15年、同、保坂健二朗・桝田倫広と共同キュレーション)、「藤田嗣治、全所蔵作品展示。」(2015年、同)など。2016年まで同館「MOMATコレクション」の構成を担当。第55回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館キュレーション(2013年、アーティスト:田中功起)、Korea Art Prize2016審査員。 HAPS e-mail info@haps-kyoto.com 電話 075-525-7525 メールに氏名、連絡先、ご予約人数を明記ください。

ALLNIGHT HAPS 2016後期 「私がしゃべりすぎるから/私がしゃべりすぎないために」

Sorry, this entry is only available in 日本語. 東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)では、2013年より毎年「ALLNIGHT HAPS」を開催し、今年で4年目となります。本企画は、HAPSオフィスの1階スペースにて終夜展示を行い、道路からウィンドー越しに観覧いただく独自の構成となっております。また同時に、若手アーティスト・若手キュレーターの養成を目的としております。 2016年度後期は、自身も画家として活躍する厚地朋子の企画により「私がしゃべりすぎるから/私がしゃべりすぎないために」を開催いたします。展示空間に入ることができないショーケースギャラリーの特性を活かし、彫刻における触覚的な視覚性を問う試みです。 ALLNIGHT HAPS 2016後期 「私がしゃべりすぎるから/私がしゃべりすぎないために」 会期:2016年10月1日(土)~ 2017年2月12日(日) 会期中無休 企画:厚地朋子 出展作家:花岡伸宏/吉田朝麻/對木裕里/山下耕平(会期順) 展示時間:18:00〜9:30(翌日朝) 会場:HAPSオフィス1F(京都市東山区大和大路通五条上る山崎町339) 主催:東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS) 協力:taïmatz、TEZUKAYAMA GALLERY、 MORI YU GALLERY 支援:平成28年度文化庁文化芸術による地域活性化・国際発信推進事業 助成:公益財団法人 朝日新聞文化財団 ・花岡伸宏  2016年10月1日(土)〜 10月31日(月) ・吉田朝麻  2016年11月8日(火)〜 11月30日(水) *11月19日(土)17:00-「マッスルNTTなどズLIVE」開催! ・對木裕里  2016年12月4日(日)〜 2017年1月4日(水) ・山下耕平  2017年1月12日(木)〜2月12日(日) 【企画:厚地朋子】 厚地朋子は1984年京都府生まれ。 2008年 京都市立芸術大学美術学部油画専攻卒業、2010年 京都市立芸術大学大学院修士課程修了。2010年「絵画の庭—ゼロ年代日本の地平から」(国立国際美術館、大阪)や 2014年「絵画の在りか The Way of Painting」(東京オペラシティアートギャラリー、東京)などグループ展に多数参加。2013年「わたしたちは粒であると同時に波のよう」(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA)や2014年「egØ -「主体」を問い直す-」(punto、京都)などの自主企画展も積極的に企画、参加している。また2015年にはアートブック『辺集』を企画、出版。最新の展覧会は2016年1月の個展「コズミックダンス」(taïmatz、東京)。 現在、京都にて制作、活動中。 企画にあたって 「ALLNIGHT HAPS」の大きな特徴のひとつに、作品と鑑賞者の間に絶対的に立ちはだかるガラス扉の存在があります。鑑賞者が作品に近寄りたくとも許されません。それは何ともはがゆいものです。しかし、実際にALLNIGHT HAPSを鑑賞したときの経験から、これは立体や空間を扱う作品を展示するべきだと思いました。 […]

トーク「Beyond Conceptual / Curatorial」

Sorry, this entry is only available in 日本語. 通常、アーティストとキュレーターは、全く違う役割と職能だと考えられています。 近年、「アーティストがキュレーションを行う」展覧会が増えていますが、そのような場合においても、それらがそのように語られるということは、そもそもアーティストは作品を制作し、キュレーターは展覧会を制作する、という役割の違いが前提となっています。 しかし、そのような区分を一旦離れて見るならば、アーティストとキュレーターが行っている「芸術実践」には重なる領域があることがわかります。キュレーターはかなり以前から、コンセプチュアル・アートを中心としたアートの定義の再編を試みる作品群から多くの技術を剽窃してきました。同様に、アーティストたちはキュラトリアルな技術的蓄積から随時必要な要素を作品に導入してきています。社会的役割分担やカテゴリーを前提とするのではなく、こういったコンセプチュアル/キュラトリアルな芸術実践の総体を仔細に検討する必要があります。それを通して、芸術実践を社会闘争の中に明確に置き直すべきなのです。 高橋耕平、田中功起、眞島竜男という三名のアーティストたちは、それぞれが異なる方法でコンセプチュアルであると同時にキュラトリアルな地平を示しています。 本イベントでは、三名による作品/展覧会解説とともに、参加者との自由な対話を通して現在のアートが抱える諸問題の実相に迫ります。 日時:2017年1月29日(日)14:00-17:00 会場:京都芸術センター ミーティングルーム2    (京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2) 参加費:無料 登壇者:髙橋耕平、田中功起、眞島竜男 進行:遠藤水城 定員:40名(要予約)※定員に達したため受付を終了しました 主催:東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)  共催:京都芸術センター 髙橋耕平 TAKAHASHI Kohei 1977年、京都府生まれ。2002年京都精華大学大学院修士課程芸術研究科修了。 2013年発表の《HARADA-san》以後、特定の場所や個人を取材したドキュメンタリー形式の作品を中心に手がける。記憶の継承と忘却や断絶、あるいは個人と個人、個人と集団の間に生じる齟齬や共感を主題に、映像、写真、テキスト等を用いたインスタレーションを発表。主な個展に「街の仮縫い、個と歩み」(2016年、兵庫県立美術館)、「史と詩と私と」(2014年、京都芸術センター)、「HARADA-san」(2013年、Gallery PARC)。主なグループ展に「ほんとの うえの ツクリゴト」(2015年、旧本多忠次邸)、 「秘仏十一面観音像御開帳関連企画 kiseki- キセキ- 」(2015 年、観菩提寺正月堂)、「かげうつし―写映|遷移|伝染」(2012年、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA)等。2017年は、1月14日~豊田市美術館で開催の「切断してみる。ー 二人の耕平」に参加する。 田中功起 TANAKA Koki  アーティスト、ARTISTS’ GUILD、基礎芸術。主な著書に、『Precarious Practice』(Hatje Cantz、2015年)、『必然的にばらばらなものが生まれてくる』(武蔵野美術大学出版局、2014年)、『質問する その1(2009 – 2013)』(ART iT、2013年)『Abstract Speaking – Sharing Uncertainty and Collective Acts』(NERO […]

【協力展覧会】「クロニクル、クロニクル!」

Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSで協力している展覧会のお知らせです。 「クロニクル、クロニクル!」の2回目の会期となる展覧会が、2017年1月23日(月)より、CCOクリエイティブセンター大阪にて開催されます。 「クロニクル、クロニクル!」 出展作家:荒木悠 伊東孝志 大森達郎 荻原一青 川村元紀 清水九兵衛 斎藤義重 笹岡敬 清水凱子 ジャン=ピェール・ダルナ 鈴木崇 遠藤薫 田代睦三 谷中佑輔 牧田愛 三島喜美代 持塚三樹 吉原治良 リュミエール兄弟  会期:2016年1月25日(月)-2月21日(日)/2017年1月23日(月)-2月19日(日) 休廊日:火・水曜日 時間:13:00-19:00 入場無料 会場:CCOクリエイティブセンター大阪 大阪市住之江区北加賀屋4丁目1番55号 名村造船旧大阪工場跡 主催:クロニクル、クロニクル! 実行委員会 URL http://www.chronicle-chronicle.jp/

【協力展覧会】「Malformed Objects − 無数の異なる身体のためのブリコラージュ」

Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSで協力している展覧会のお知らせです。 HAPSスタジオを使用しているアーティスト、池田剛介が参加する展覧会「Malformed Objects − 無数の異なる身体のためのブリコラージュ」が、2017年1月21日(土)より、山本現代にて開催されます。 「Malformed Objects − 無数の異なる身体のためのブリコラージュ」 会期:2017年1月21日(土)〜2月25日(土) 日・月・祝日休廊 会場:山本現代    東京都品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex 3F 開廊時間:11 : 00 – 18 : 00(火・水・木・土) 11 : 00 – 20 : 00(金) キュレーション:上妻世海 出展アーティスト:池田剛介、urauny、大和田俊、木内俊克、篠崎裕美子、高田優希、永田康祐、平野利樹、松本望睦、三野新、涌井智仁 詳細 http://www.yamamotogendai.org/japanese/exhibitions

【協力展覧会】トーチカ個展「TOCHKA Playground!」

Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSで協力している展覧会のお知らせです。 HAPSスタジオを使用しているアーティストユニット、トーチカの個展「TOCHKA Playground!」がまなびあテラス 市民ギャラリー(山形県東根市)にて2017年1月21日(土)より開催されます。 「TOCHKA Playground!」 会期:2017年1月21日(土)~3月12日(日) 9:00~18:00 休館日:第2・第4月曜日(1月23日、2月13日、2月27日) 会場:まなびあテラス 市民ギャラリー[入場無料]    山形県東根市中央南一丁目7-3 主催=まなびあテラス 企画協力=halken LLP 制作協力=NHKプラネット 協力=東根市さくらんぼタントクルセンター、ひがしねあそびあランド、東根市森林組合、JA さくらんぼひがしね、梅ヶ枝清水、東山アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)、大阪 電気通信大学、東北芸術工科大学、TRNK、八木良太、まなびあテラス ティーンズサポーター 詳細 http://manabiaterrace.jp/event/a-event_20170121_01/ 【関連企画】 2017年1月21日(土) 14:00~ トーチカによるアーティストトーク

第6期HAPSスタジオ使用者募集のお知らせ

Sorry, this entry is only available in 日本語. 東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)では、2012年12月より、京都を拠点に活動をしていく美術系アーティストのために小学校跡地を利用した制作スタジオを提供し、現在6教室を運営しています。 この度、2017年4月から新たに使用を開始する美術分野のアーティスト1組を募集いたします。 募集期間 2017年1月14日(土) – 2月7日(火)※必着
 募集内容 第6期募集では、美術分野のアーティスト1組(グループでの応募も可能)に、スタジオを提供します。 使用期間:2017年4月~2018年3月末 休館日:お盆、年末年始 使用時間:9時~20時30分
 使用料金:無料 
※ただし、水道・ガス・電気代等の公共料金については分担金を徴収します(1ヶ月1万円)。 スタジオ概要 元新道小学校は、東側に名刹建仁寺、北側に京都ゑびす神社、西側に京都五花街の一つ宮川町と京都の風情を醸し出す地域にあります。京都の中心地で、四条河原町や祇園にも近く、大変便利な場所です。 スタジオ:普通教室(64m²) 1室
 (※他の5室は、第4〜第5期使用者が利用) 設備:エアコン、インターネット、電気コンセント、保管庫、机、椅子、棚等
 他の利用予定:若手芸術家のための制作スタジオ以外に、当施設は以下の用途で使用されます。
 ・新道自治連合会の会合等
 ・障害のある方の芸術活動支援事業
 ・新道児童館
 ・東山開睛館の部活動(グラウンド) 所在地:京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町130 より大きな地図で 元新道小学校 を表示 アクセス: ・京阪「祇園四条」駅より大和大路を南進、徒歩7分 ・京都市バス「四条京阪前」(201、203、207他)、「河原町松原」(205、4、17、80他)より各徒歩7分程度 使用資格 次のすべての条件に該当する個人またはグループ
 1 美術分野の芸術家
 2 スタジオ利用期間中、京都市を拠点とする方
 ※申請は1個人または1グループにつき、1教室に限ります。年齢制限はありません。 応募方法 下記の書類をHAPSに提出してください(2部:原本1部、複製1部)
 1 使用許可申請書(所定用紙) 2 添付資料(自己PR資料)
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ア 作品を記録した写真
A4サイズの用紙(片面)5枚以内
(1枚に複数の写真を掲載してもよい
)、作品名、制作年、発表年、発表場所等を明記 […]

年末年始のご挨拶

Sorry, this entry is only available in 日本語. 本年は大変お世話になりました。 新年もどうぞよろしくお願いいたします。 よいお年をお迎えください。 なお、年末年始もALLNIGHT HAPS 2016後期「私がしゃべりすぎるから/私がしゃべりすぎないために」對木裕里による展示をご覧いただけます。 http://haps-kyoto.com/allnight-haps-2016-atsuchi/ ———————————————————————- 〔年末年始休業期間〕12月29日(木)~1月5日(木) 新年は1月6日(金)より業務を開始します。 *ご相談などお越しになる場合は事前にご連絡ください。 ———————————————————————-