GA TALK 039「イサム・ノグチ − イン・ビトウィーン(あいだで)」by ブレット・リットマン(イサム・ノグチ財団・庭園美術館ディレクター)

GLOBAL ART TALK 039 “Isamu Noguchi:The In-Between.” by Brett Littman (Director of the Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum) Explore Noguchi’s aesthetic philosophies, his identity, the founding of his museum in Astoria, New York, and several of his boundary and disciplinary crossing projects with The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum’s director, Brett Littman. Isamu […]

ヒスロム活動報告展+アルミ鋳造イベント in 仙台

Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSスタジオ使用アーティストのヒスロムが出展します。 ヒスロム活動報告展+アルミ鋳造イベント in 仙台 会期:2023年3月25日(土)〜4月4日(火) 時間:10:00〜20:00 ※初日のみ12:00オープン 会場:even(〒980-8546 宮城県仙台市青葉区一番町3-11-15 仙台フォーラス7階) 入場料:無料 主催:TURNAROUND 協賛:OF HOTEL 助成:公益財団法人 仙台市市民文化事業団 協力:花壇大手町町内会、のりっぱ部会、上原啓五(貞山運河倶楽部)、東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS) 企画協力:長内綾子(Survivart) https://even-sendai.com/event/20230325.html 2018年にせんだいメディアテークで開催された「ヒスロム 仮設するヒト」。その展示空間づくりに用いられた大量の足場板の一部は、いまも仙台で保管されています。その保管者である関本欣哉(TURNAROUND)が、ヒスロムを再び仙台に招聘し、足場板を用いた作品づくりを企画することになりました。 本事業では、「ヒスロム 仮設するヒト」後の活動について報告する展示とトークを開催するほか、最新作の一貫であるアルミ鋳造イベントも。直前の告知となりますが、多くの方に目撃いただけましたら幸いです。ぜひ、お誘い合わせのうえご来場ください。   トーク 日時:2023年3月25日(土)14:00〜15:30(予約不要) アルミ鋳造イベント 今年2月〜3月にかけてヒスロムが参加した『京都:Re-Search 2022 in 綾部』で、彼らが制作したアルミを溶解するための窯を仙台に運び、アルミ缶を溶かしながら来場者のみなさんと対話するイベントを行います。アルミ缶に入った飲料を持参いただき、中身が空になったものから溶解します。また、窯の熱を用いて調理したものをみなさんと食しつつ、今後の仙台でのプロジェクトについてアイデアを出し合う場になればと考えています。 日時:2023年3月26日(日)11:00〜16:00、*小雨決行、雨天・強風時中止。予約不要 入場料:無料 会場:のりっぱ(仙台市青葉区大手町4)https://www.instagram.com/_norippa/ 持物:アルミ缶の飲み物をご自身が飲みたい分だけ。食べ物の差し入れ大歓迎!   ヒスロム hyslom 加藤至、星野文紀、吉田祐からなるアーティストグループ。2009年より活動をはじめる。造成地の探険で得た人やモノとの遭遇体験や違和感を表現の根幹に置き、身体を用いて土地を体験的に知るための遊び「フィールドプレイ*」を各地で実践し映像や写真、パフォーマンス作品としてあらわす。近年の展覧会に、「hyslom itte kaette.Back and Forth」(Ujazdowski Castle Centre for Contemporary […]

2022年度 文化芸術による共生社会実現に向けた基盤づくり事業 モデル事業 報告会 「トークイベント 離れられない大切な場所でともに生きていくために」開催のお知らせ

Sorry, this entry is only available in 日本語. 2022年度 文化芸術による共生社会実現に向けた基盤づくり事業 モデル事業 報告会を開催します。 日時:2023年3月25日(土)14:00〜16:30 第一部(報告)14:00〜15:30 第二部(休憩、ゲストを交えたクロストーク・質疑応答など)15:30〜16:30 交流会(希望者のみご参加ください)16:30〜17:00 会場:喫茶アミー(〒600-8206 京都府京都市下京区下之町1)   入場料:無料 定員:20名(要予約) 話し手(今年度の協働団体):崇仁すくすくセンター実行委員会/高瀬川モニタリング部/東九条 空の下写真展実行委員会 ゲスト:石谷治寛(広島市立大学国際学部准教授、京都市立芸術大学芸術資源研究センター客員研究員) コーディネーター:石井絢子(一般社団法人HAPS) 司会:中川眞(音楽学者、大阪公立大学都市科学・防災研究センター特任教授) 主催:一般社団法人HAPS タイトル・フライヤーデザイン:山本洋明(caravan) ご予約はこちらから:https://model2022.peatix.com HAPSが「アートと共生」に関わる事業を開始し6年目を迎える2022年度は、引き続き京都駅周辺の崇仁・東九条地域を含むエリアにおいて取組みを行いました。今年度は特に、場所の歴史や現在の状況に呼応するように、多様な立場から複数名で芸術実践を重ねている人々と協働し、時に彼らの動きを下支えする試みを行ってきました。1年間の取組みを振り返り、未来に向けた芸術実践や共生のあり方を探る試みとして、実践の報告・クロストーク・交流会を行います。 アーティスト、学生、研究者、住民、福祉関係者など多様な存在が集う芸術実践によって、何が生じ得るのでしょうか。社会的には聞こえづらい小さな声との向き合い方、土地の記憶や資源とともに生み出す表現のあり方、協働の実践における個と公/個と集団の関係性の模索など、それぞれが地道に重ねてきた社会的な芸術実践には、どのような共通点や差異があるのでしょうか。実践者による報告と、ゲストや参加者を交えたクロストークによって問いをひらき、紐解いていきます。 多様な生が重なり合い生まれた表現、うごめく小さな力、一つの場所にとどまらず育まれる生態系の一端から、「共生」について考える場になれば幸いです。   ※新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、開催内容を変更する場合があります。 ※会場の様子を写真撮影し、今後の広報等に使用予定です。写り込みが難しい方は当日受付にてお声がけください。 ※ご参加にあたっては、本トークイベントに関わる全ての人々が互いの存在を尊重しあい、安全に進行できるようご協力をお願いいたします。主催者が必要と判断した場合は、ご退出いただく可能性がございますので予めご了承ください。   話し手(今年度の協働団体:登壇者) 崇仁すくすくセンター実行委員会:大森晃子(崇仁デイサービスうるおい 管理者)/宮崎彰子(京都市下京・東部地域包括支援センター センター長)/山本麻紀子(アーティスト) 京都市立芸術大学移転等の新たなまちづくりによって大きく変化する崇仁地域にて、まちと共にあった崇仁小学校、崇仁市営住宅、崇仁保育所などで命を育んできた樹木の挿し木を試み、地域住民とともにその成長を見守り、土地の記憶や人の繋がりを継承しながら、いずれしかるべき場所に木を地植えして返すことを目指すアーティストの山本麻紀子がスタートさせたプロジェクトです。2021年度より、実行委員会を立ち上げ、主に崇仁デイサービスうるおいの皆さんとの活動を中心に、様々な方との関わりを創りだしながら進めています。 高瀬川モニタリング部:梅田郁美(京都工芸繊維大学 工芸科学研究科デザイン学専攻 修士)/前田耕平(アーティスト)/山本洋明(デザイナー) 2022年4月に発足。高瀬川モニタリング部では、定期的に高瀬川周辺の生き物の観察と記録をする「観望会」や、高瀬川を起点にゲストと話す「座談会」を行っています。高瀬川の昔や今をモニタリングすることで、川と都市、人類と自然のような壮大な物語に結びつけながら、高瀬川のこれからについて考えていく部活動です。 東九条 空の下写真展実行委員会:村木美都子(東九条まちづくりサポートセンター〈まめもやし〉事務局長)/やんそる(Books × Coffee Sol.店主、東九条マダン)ほか 「この街のあちこちで、笑い泣き遊び働いてきた人たちの生きた証が、広く高い空の下に並んだら、どんなにステキだろう、どんな景色になるんだろう。」東九条と周辺地域に今も息づく人々の営みの記憶と記録、その語りをアーカイブすること、街ゆく誰もが鑑賞することができる写真展の開催を目指して、東九条で暮らす・働く・動く有志が集まりました。古代より人は、星空や大地といった自然の営みと一体となって生活の知恵や術を紡いできました。古来からの人間の営みや、写真や語りが織りなす人々の記憶を重ねるように、私たちは過去とつながる”今”と向き合い、ともに生きる”これから”の物語をこの場所で紡いでいきたいと思っています。   ゲスト 石谷治寛(いしたに はるひろ) 美学・芸術学。広島市立大学国際学部准教授。京都市立芸術大学芸術資源研究センター客員研究員。十九世紀フランス美術と視覚文化に関する研究から、外傷記憶の再演を扱う現代アート、メディア芸術の保存とアーカイブなどを考察。芸術と市民をつなぐメディエーター育成事業を運営している。著書に『幻視とレアリスム―クールベからピサロへ フランス絵画の再考』(人文書院)。共著に『アートセラピー再考』(平凡社)、共訳にクレーリー『知覚の宙吊り』(平凡社)、『24/7眠らない社会』(NTT出版)など。『MAMリサーチ006:クロニクル京都1990s−ダイアモンズ・アー・フォーエバー、アートスケープ、そして私は誰かと踊る』(森美術館)を共同企画。 […]

【協力イベント】金サジ写真集『物語』出版記念トークイベント コリアンマイノリティをめぐる社会的「物語」

Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSが協力するイベントのお知らせです。 金サジ写真集『物語』出版記念トークイベント コリアンマイノリティをめぐる社会的「物語」 日時:2023年3月5日(日) 18:00〜(17:00開場) 会場:GALLERY & EVENT SPACE NEUTRAL(〒602-8242 京都市上京区皀莢町287 堀川新文化ビルヂング2F) 入場料:無料 ゲスト:ハン・トンヒョン(韓東賢)/姫野希美 助成:Arts Aid KYOTO https://horikawa-shinbunkabldg.jp 2022年末、写真家、金サジの写真集『物語』が赤々舎より出版されました。『物語』は、金サジがここ十年来、民族、国籍、性別などといったアイデンティティを巡る問題について思考しつづけ、創出した作品群となります。 本イベントでは、赤々舎代表の姫野希美さんに写真集の制作背景についてのお話や、コリアンルーツを持つハン・トンヒョンさんと、日本で活動する中でのアイデンティティを巡る経験や問題について話します。 また、会場には写真集に掲載されている金サジ作品のオリジナルプリントを数点展示します。写真作品と写真集の最先端の印刷技術の違いをお楽しみください。 (金サジ) フライヤーのダウンロード   金 サジ(KIM Sajik) 自身のコリアンディアスポラの身体的、精神的アイデンティティの「揺らぎ」をきっかけとして活動をはじめる。創作物語を演出写真の技法を用いて作品を制作。写真家として活動しながら、活動の一環として、韓国舞踊家、金一志の下に師事。韓国伝統芸能を学びながら、ディアスポラに代々継承されていく歴史・民族精神のトラウマか ら生まれる新たな可能性を探っている。 http://kimsajik.com