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HAPSで協力しているイベントのお知らせです。
HAPS代表の遠藤水城が、「LOG/OUT tour 2016, 3_Kyoto」にトークゲストとして登壇します。

概要

『LOG/OUT magazine』ツアー第3弾イベントを京都で開催します。
既存のシステムを乗り超えるための次なる行動のプラットフォームを目指す『LOG/OUT magazine』。創刊号であるver.1.0は「VOLUME STUDIES1-10」と題して、オランダの建築雑誌『Volume』1号から10号の序文訳と、訳者による解説をまとめています。トークイベントでは、『LOG/OUT』についての紹介と、各分野で活動をおこなっている方と『Volume』や 『LOG/OUT』で取り上げられたトピックや、ひいてはメディアの役割や出版を行うことなどについて対談をおこないます。
第3弾である今回はゲストに遠藤水城が登壇して、現在における批評的実践のあり方について、建築や美術を参照点にしながらLOG/OUTメンバーとお話します。
日時:2016年5月15日17:00 -(16:30開場)
登壇:LOG/OUTメンバー(榊原充大、和田隆介、西村祐一)
ゲスト:遠藤水城(インディペンデントキュレーター)
会場:MEDIASHOP(604-8031 京都府京都市中京区河原町通三条下る大黒町44)
定員:40名
入場料:1000円
※『LOG/OUT』を当日MEDIASHOPにて購入された方、また持参された方は無料
協力:東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)
詳細 http://logoutproject.tumblr.com/tourkyoto
予約 http://goo.gl/forms/tGnk3pS9Oa

プロフィール

遠藤水城(えんどう・みずき)
1975年札幌市生まれ。京都市在住。国内外で数多くの展覧会を手がけるインディペンデント・キュレーター。地域におけるアートプロジェクトの企画・運営にも積極的に携わる。
2004年、九州大学比較社会文化研究学府博士後期課程満期退学。art space tetra(2004/福岡)、Future Prospects Art Space(2005/マニラ)、遊戯室(2007/水戸)などのアートスペースの設立に携わる。 2004-05年、日本財団APIフェローとしてフィリピンおよびインドネシアに滞在。05年、若手キュレーターに贈られる国際賞「Lorenzo Bonaldi Art Prize」を受賞。「シンガポールビエンナーレ2006」ネットワーキング・キュレーター。2007年、アジア文化基金フェローとして米国に滞在。同年より2010年まで茨城県が主催するアーカス・プロジェクトのディレクターを務める。2009年、「福岡アジア美術トリエンナーレ」協力キュレーター。「ヨコハマ国際映像祭2009」キュレーター。2014年、国東半島芸術祭「希望の原理」展キュレーター。2011年より「東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)」代表。
主な著書に『アメリカまで』(2009)、『Perfect Moment』(2011)、『陸の果て、自己への配慮』(2013)など。
LOG/OUTメンバー
榊原充大(さかきばら・みつひろ)
建築家/リサーチャー。1984年愛知県生まれ。2007年神戸大学文学部人文学科芸術学専修卒業。建築に関する取材執筆、物件活用提案、調査成果物やアーカイブシステムの構築など、編集を軸にした事業をおこなう。2008年には、より多くの人が日常的に都市や建築へ関わるチャンネルを増やすことをねらいとし、建築リサーチ組織RADを共同で開始。RADとして建築展覧会、町家改修ワークショップの管理運営、地域移動型短期滞在リサーチプロジェクト、地域の知を蓄積するためのデータベースづくりなど、「建てること」を超えた建築的知識の活用をおこなう。同組織では主として調査と編集を責任担当。寄稿書籍に『レム・コールハースは何を変えたのか』[2014]。
和田隆介(わだ・りゅうすけ)
編集者
1984年静岡県生まれ。
2008年明治大学理工学部建築学科卒業。
2010年千葉大学大学院工学研究科修士課程修了。
2010-2013年新建築社。JA編集部、a+u編集部、住宅特集編集部に在籍。
2013年-フリーランスとして活動をはじめる。
2013-2014年東京大学学術支援専門職員。
2015年-京都工芸繊維大学特任専門職員。
西村祐一(にしむら・ゆういち)
グラフィックデザイナー
1985年兵庫県神戸市生まれ。
2007-2009年藤村龍至建築設計事務所勤務。
2011-2014年neucitora勤務。
2015年より京都工芸繊維大学特任専門職員、rimishuna を開始。