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昨年度3月に開催したプレOUR SCHOOLで、皆さんの様々な「学びたいこと」をお聞きしました。
まだまだ学べないものが世の中にはたくさんあるはず!
HAPSでは6月よりいよいよ、あらゆる人に開かれた学校「OUR SCHOOL」を開校します。
みんなで学ぶ、教える、共有する。
それをテーマに、子どもから大人までが自由に教え、学ぶことができる場を提供します。
その第一弾として、OUR SCHOOLのアドバイザーである小山田徹氏の企画のお知らせです。
OUR SCHOOL: 屋台de六道さんプロジェクト
自分たちの手で、様々な人々が交流し、こうかん(交換、交感、交歓)する
場と時間を創り出す事=共有空間の獲得を具体的に飲食店を使って試みます。
本企画にて作った屋台で、8/7~8/10に『六道珍皇寺』で営まれる〝六道参り〟に出展します。
屋台づくりから、営業内容までを皆さんと一緒に考えます。全5日間、参加費は屋台運営に使用します。
六道参りでの売上げ利益は、参加費の一部返還に当てます。

概要

【講師】
小山田徹(美術家)
柴田美穂子(柴洋代表)
【参加費】全回通し:2000円/1回のみ:500円
【定員】各回10名
【スケジュール】
1) 6/15(土)15:00〜17:00 屋台プランをみんなで考える α
2) 6/29(土)13:00〜17:00 商品試作検討 α
3) 7/26(金)10:00〜17:00 屋台をつくる β
4) 7/27(土)10:00〜19:00 屋台をつくる β
5) 8/6(火)15:00〜17:00 六道さん直前うちあわせ α
8/7(水)〜8/10(土)六道参り本番 α
【会場】
α柴洋(京都市東山区轆轤町109)
βHAPS(京都市東山区山崎町339)
*京阪本線「清水五条」駅から徒歩10分
***六道参りとは?
京都ではお盆の8月7日~10日頃にかけて精霊迎えを行います。精霊迎えとは、お盆に先祖の霊が冥土から戻る際に、六つの道に迷うことなく加護し迎える盂蘭盆会の行事で、その周辺地域は多くの人でにぎわいます。六道珍皇寺付近は、埋葬地で有名な場所に近いため、現世とあの世の分かれ道である「六道の辻」とされてきました。このような埋葬地に近い寺はあの世との境界として、先祖の霊を迎える場所として信仰されてきました。参詣者は水塔婆を納め、迎え鐘をつき、槙(まき)の葉を求めてご先祖の精霊を迎えます。

予約・問い合わせ

参加日、参加人数、お名前、連絡先をHAPSまでお知らせください
e-mail
TEL 075-525-7525
FAX 075-525-7522

講師プロフィール

・小山田徹
美術家。1961年鹿児島に生まれ。京都市立芸術大学日本画科卒業。
98年までパフォーマンスグループ「ダムタイプ」で舞台美術と舞台監督を担当。
平行して「風景収集狂舎」の名で様々なコミュニティ、共有空間の開発を行ない現在に至る。近年、洞窟と出会い、洞窟探検グループ「Com-pass Caving Unit」メンバーとして活動中。大震災以降の女川での活動を元に出来た社団法人『対話工房」のメンバーでもある。
京都市立芸術大学准教授。

・小山田美穂子(旧姓柴田美穂子)
1977年生まれ。
2000年に柴田洋裁学院復校。
オーガニック洋裁カフェを立ち上げ運営。
2005年に京都に出店。二男一女の母でもあり、洋裁教室院長二代目。
家庭洋裁を伝えるべく、教室やワークショップを開催中。
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