HAPSより年末年始のお知らせです。
HAPSは12/28(水)にて年内の業務を終了いたします。2023年は1/5(木)より業務を開始いたします。
本年は大変お世話になりました。どうぞ皆様良いお年をお迎えください。

 

主催事業のお知らせ

[dropcap color=green][/dropcap] GA TALK 038「MAKE, DO, WITH」by エリック・ボードレール(アーティスト・映画監督)

エリック・ボードレールの映画は、革命的な映画監督や活動家、10代の若者、分離主義者、テロリストなど、現実を規定しようとする国家機関に逆らう人々とともに、その体験を追求していきます。彼らの生活、倫理的な選択、そしてイメージとの関係は、ドキュメンタリー形式を再考する映画にとって、また映画をより幅広い視覚形式へ拡張するアートの実践にとっても、模範的な素材となります。コレクティヴな実験として考案されたボードレールの展覧会は、自身のリサーチや主人公との交流から生まれたアーカイヴ資料ばかりではなく、仲間のアーティストや映画監督による作品も取り上げ、公共空間における会話を通じて、アートの領域を超えた議論を拡げるゲストたちの一時的なコミュニティーの参加によって特徴付けられています。

日時:2022年12月26日(月)19:00〜20:30
料金:無料(要申込) 
会場:京都芸術大学 人間館地下1階 映像ホール&オンライン・トーク
定員:500名
※会場は、京都芸術大学学生・教職員に限ります。一般の方はオンラインでのご参加となりますのでご注意ください。

詳細・申込はこちらから:http://haps-kyoto.com/ga-talk-038/

 

[dropcap color=green][/dropcap] キュレーションを公平(フェア)に拡張する vol.1「私はなぜ古谷渉を選んだのか」
HAPSは、このたび「公立美術館における障害者等による文化芸術活動を促進させるためのコア人材のコミュニティ形成を軸とした基盤づくり事業」の一環として、滋賀県立美術館 館長(ディレクター)の保坂健二朗氏をゲストキュレーターに招聘し、HAPS HOUSE内のギャラリーを会場とした古谷渉氏の個展「私はなぜ古谷渉を選んだのか」を開催いたします。障害のある人が関わる文化芸術活動を拡張する基盤をつくる本事業の先駆的な取り組みとして、気鋭のキュレーターとともに開かれたアートシーンの形成をめざします。

会期:2023年1月7日(土)〜29日(日)11:00〜19:00 ※入場は18:30まで/会期中の金・土・日・祝のみオープン
会場:HAPS HOUSE(〒601-8004 京都市南区東九条東山王町1)※駐車場、駐輪場はありません。来場には公共交通機関をご利用ください。
入場料:無料
出展者:古谷渉
ゲストキュレーター:保坂健二朗

詳細はこちらから:http://haps-kyoto.com/extend_curation_fairly_1/

 

[dropcap color=green][/dropcap] OIL by 美術手帖に「HAPS KYOTO」出展中!

HAPSは、京都市在住ならびに京都市にゆかりのある現代美術作家への支援の一環として、美術手帖がギャラリーやアートストアと共につくる現代アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」への作品出展支援事業「HAPS KYOTO」を行っています。商業ベースではなかなか取り上げられない作家たち、京都のアート・シーンに確かな足跡を残してきた作家たち、今後の飛躍が期待される若手作家たちなど、HAPS独自の切り口で選定されたアーティストを広くご紹介します。販売によって得られた収益は各作家たちならびに今後の作家支援のために活用されます。若手から中堅まで、性別を問わず、障害の有無を問わず、美術/工芸やハイアート/サブカルチャーなどの垣根を超えて、HAPSにしかできない方法で「多様な表現」のあり方を守り、発展させることを目指します。

出展作家:青柳龍太/阿児つばさ/金氏徹平/清水宏章/黒川岳/ゲシュタルト崩壊フラグ/小林椋/鬣恒太郎/谷澤紗和子/リュ・ジェユン/八幡亜樹

作品販売ページ:https://oil.bijutsutecho.com/gallery/277

HAPSスタジオ使用者の展示情報

○ 小林椋
「亀はニェフスのイゥユのように前足を石にのばすと」
会期:2022年12月10日(土)〜2023年1月22日(日)
会場:トーキョーアーツアンドスペース本郷 スペースB
詳細はこちらから:https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/exhibition/2022/20221210-7131.html

 
○ 三枝愛(禹歩)
「庭のほつれ|なばに祈る」
会期:2023年1月18日(水)〜2月4日(土)
会場:Bambinart Gallery
詳細はこちらから:http://www.bambinart.jp/exhibitions/20230118_exhibition.html

 
○ 八幡亜樹
「八幡亜樹」
会期:2023年2月14日(火)〜5月28日(日)
会場:京都市京セラ美術館 ザ・トライアングル
詳細はこちらから:https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20230214-20230528