【内容】
「ソーシャリー・エンゲイジド・アート支援助成」は、コミュニティや社会にコミットし、地域社会や住民とともに制作や活動を実施し、より良い社会モデルの提示や構築を目指す日本国内で実施されるソーシャリー・エンゲイジド・アートプロジェクトに対して助成します。これにより芸術文化と社会との関係性をさらに深化させ、日本における文化の発展向上に寄与することを目的とします。

*2023年度の募集について
当財団では、現在の新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、前回に引き続き「コロナ禍におけるソーシャリー・エンゲイジド・アートプロジェクト」をテーマとしたプロジェクトのアイディアも募集します。
採択された場合、助成対象者には当該プロジェクトの実施完了報告、またはプロトタイプ(事前ワークショップ、試作、レクチャー、映像等)の発表も対象として2023年度に発表していただきます。

【対象分野】
下記の要件を満たす事業の申請を受け付けます。
・コロナ禍(もしくはアフターコロナ、ウィズコロナ)におけるコミュニティ、社会生活、社会制度について新たな提案を含んだソーシャリー・エンゲイジド・アートのプロジェクト
・アートとして革新的な手法、表現形態を伴ったプロジェクト
・日本で新規に実施されるソーシャリー・エンゲイジド・アートのプロジェクト
・アートが社会的変革(ソーシャル・チェンジ)の触媒となるプロジェクト
・より良い社会モデルの提示や構築を目指すプロジェクト
・アーティストがリーダーシップを担うプロジェクト
・コミュニティとの持続的なパートナーシップを重視する、対話に基づくプロジェクト
・参加者との協働創作がプロセスの一部に含まれるプロジェクト

【応募締切】2022年10月9日(日) 18 時まで(※日本時間)

【WEB】http://www.kacf.jp/guideline