クリス・マルケル《乗客》 photo:港千尋

あいちトリエンナーレ2016芸術監督に就任された港千尋氏をお招きします。港氏は、写真家、著述家として幅広く活動されるとともに、2012年に台北ビエンナーレ共同キュレーターを務めるなど、キュレーションにおいても国際的に活躍されています。
今回は、自身に影響を与えた芸術家として、クリス・マルケルを取り上げお話いただきます。

概要

日時:2015年12月9日(水)19:30-21:00
会場:京都芸術センター ミーティングルーム2
   京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546−2
主催:東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)
共催:京都芸術センター
料金:無料
予約・お問合せ:HAPS(075-525-7525/info@haps-kyoto.com)

プロフィール


港 千尋 MINATO Chihiro
1960年神奈川県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。2013年より国際交流基金国際展事業委員を務める。群衆や記憶など文明論的テーマをもちつつ、研究、作品制作、展覧会、出版、キュレーション等、幅広い活動を続けている。著作『記憶-創造と想起の力』(講談社/1996)でサントリー学芸賞、展覧会「市民の色」で伊奈信男賞を受賞。2006年に釜山ビエンナーレ共同キュレーターを、2012年に台北ビエンナーレ共同キュレーターを務める。2007年にはヴェネツィアビエンナーレ国際美術展日本館のコミッショナーも務めた。