OUR SCHOOL アドバイザー
アサダワタル
1979年大阪生まれ。文筆・音楽・プロデュース・講師業。自称” 日常編集家”。日常に埋もれている些細な行為や未分な状況をコンセプトとして創作。著書に『住み開き』(筑摩書房)、『コミュニティ難民のススメ』(木楽舎)、『アール・ブリュット アート 日本』(編著・平凡社) など。各地で様々な演奏・音楽ワークショップを展開し、ドラムを担当するSjQ++にてアルスエレクトロニカ2013準グランプリ受賞。ボーダレス・アートミュージアムNO-MA懇談会委員、NPO法人ココルーム副代表理事、滋賀県立大学大学院博士後期課程、京都精華大学非常勤講師。
伊藤洋志
ナリワイ起業家。1979年生まれ。香川県出身。京都大学大学院農学研究科森林科学専攻修士課程修了。生活のなかから生み出す個人で始められて、頭と体が鍛えられる仕事を「ナリワイ」と定義し、仕事を複数持つ働き方を実践する。自身のナリワイを新たに開発する一方で、「床さえ張れれば家には困らない」を合い言葉にしたサークル的ギルド団体「全国床張り協会」などの運営も行う。著作に『ナリワイをつくる : 人生を盗まれない働き方』、多拠点居住の実践をまとめた『フルサトをつくる:帰れば食うに困らない場所を持つ暮らし方』、監修に「小商いのはじめかた」(いずれも東京書籍)。ナリワイhttp://nariwai.org/
遠藤水城
1975年札幌生まれ。キュレーター。
東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)エグゼクティブ・ディレクター。
小倉正史
1934年生まれ。国際美術評論家連盟会員。フランス共和国芸術文化勲章シュヴァリエ章。20世紀から21世紀にかけての美術の流れを見直し、そのうえで美術の原初的なはたらきを考えています。
小山田徹
美術家。1961年鹿児島に生まれ。京都市立芸術大学日本画科卒業。98年までパフォーマンスグループ「ダムタイプ」で舞台美術と舞台監督を担当。平行して「風景収集狂舎」の名で様々なコミュニティ、共有空間の開発を行ない現在に至る。近年、洞窟と出会い、洞窟探検グループ「Com-pass Caving Unit」メンバーとして活動中。大震災以降の女川での活動を元に出来た社団法人『対話工房』のメンバーでもある。京都市立芸術大学教授。
佐藤守弘
京都精華大学デザイン学部教授。芸術学・視覚文化論専攻。コロンビア大学大学院修士課程修了。同志社大学大学院博士後期課程退学。博士(芸術学)。主にトポグラフィ(場所表象)やヴァナキュラーな視覚文化/物質文化を研究。著書に『トポグラフィの日本近代――江戸泥絵・横浜写真・芸術写真』(青弓社、2011年)など。第62回芸術選奨文部科学大臣新人賞(評論等部門)受賞。
タミヤリョウコ/田中課長(たなかかちょう)
2002年頃より自身の経験を元にした若者、セックスワーカー向け性感染症予防啓発活動を始める。自治体・公的機関で講義、パンフレット作成等。2011年セックスワーカーが健康に働くためのサイト「ガールズヘルスラボフォーワーカーズ」(http://www.girls-health.jp/)開設に協力、運営を行う。どんな状況でも安全に働けること、そのための情報をどんな形で届けるか、どういった仕組みを作ればいいかを考えています。
野村誠
作曲家。日本センチュリー交響楽団コミュニティプログラムディレクター。日本相撲聞芸術作曲家協議会理事。CDに「瓦の音楽」(淡路島アートセンター)、「ノムラノピアノ」(とんつーレコード)など。著書に「即興演奏ってどうやるの」(あおぞら音楽社)ほか。
春山文枝
NGO職員や大学教員を経て、現在は京都・出町柳にある多目的カフェ「かぜのね」を他のスタッフと協同で経営している。2012年12月には友人と3人で『畑とつながる暮らしかた』という小冊子を自費出版した。安心して買い物ができる京都の八百屋を掲載している。2015年4月の地方統一選挙に立候補する友人の選挙対策チームに参加。オルタナティブなライフスタイルや働き方、経済のあり方を楽しみながら模索中。