共同スタジオ「IZUMI(いずみ)スタジオ」オープンのお知らせ

IZUMIスタジオ外観

東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)では、京都市より委託を受け「若手芸術家等の居住・制作・発表の場づくり」事業の一環として、居住や制作のスペースを探している京都市内のアーティストと、空き物件をお持ちの大家さんや不動産業者をつなぎ、物件マッチング事業を行っています。
平成25年度には14件、平成26年度は25件のマッチングを実現しました。このたび、平成25年度の事例のうちの1件で、6名のアーティストによる共同スタジオ「IZUMI(いずみ)スタジオ」が正式オープンの運びとなりました。HAPSのマッチング事例としては同年度の「punto(プント)」に続く、2件目の共同スタジオの設立です。

HAPS による本件マッチングの経緯

HAPSの活動開始当初より、物件マッチング事業において連携してきた京都府不動産コンサルティング協会より紹介を受けた物件です。元々は陶工の住まい兼作業場として使われていた長屋2軒分が奥でつながり、そのうちの1軒分は床が取り払われ土間になっていました。通常の賃貸用物件とするよりは、アーティストによる活用が適しているのではないかということでした。
一方、芸術大学卒業後の制作場所を探していたアーティストたちからHAPSに相談を受けていました。本物件は、100 m²以上の広さや条件面での希望と一致し、内見からすぐ契約に至りました。 活用にあたっては、まず京都市景観・まちづくりセンターに相談ししアドバイスを受けました。当初は床が取り除かれていることで耐震面が心配されたため、大家さん側で京 安心すまいセンターの「まちの匠の知恵を活かした京都型耐震リフォーム支援事業」の助成を受け、耐震工事を行いました。その後、借り手のアーティストたちが建築デザイナーらの指導を受けながら自ら改修を行い、スタジオとしての環境を整えました。改修は、新たに通路をつくるため土壁を一部撤去し、床をコンクリートで整え、各人の制作スペースを区切る壁を新たに設置し、塗装を行うなどおよそ1ヶ月半にわたりました。
HAPSでは、両者の契約に際し、大家さん側に不安なく改修工事が進められるよう、また近隣との関係を有効に築けるよう、アーティストに随時アドバイスを行いました。

スタジオ概要

スタジオ名称:「IZUMI(いずみ)スタジオ」
所在地:〒605-0976 京都市東山区泉涌寺東林町39番地7
オープニングパーティ:2015年7月5日(日)16:00-
スタジオ連絡先:izumistudio.contact@gmail.com
イベントWebページ:https://www.facebook.com/events/378723408990060/

IZUMIスタジオメンバー
齋藤華奈子(さいとう かなこ) 1986年北海道生まれ/アーティスト
嶋田好孝(しまだ よしたか) 1990年兵庫県生まれ/アーティスト
東條由佳(とうじょう ゆか) 1991年福岡県生まれ/アーティスト
平松実紗(ひらまつ みさ) 1992年大阪府生まれ/アーティスト
吉田純也(よしだ じゅんや) 1990年奈良県生まれ/アーティスト
吉田紳平(よしだ しんぺい) 1992年奈良県生まれ/ペインター

スタジオ画像

改修作業の様子

スタジオ内観

HAPSの物件マッチングのしくみ

HAPS では今回のマッチングに限らず、物件の相談窓口を設け、京都市内のアーティストや大家さん等からの相談を随時受付け、紹介から契約までをコーディネートしています。

DMダウンロード

izumistudio