【協力展覧会】増田佳江個展「仮景」 / 盆子原彩展「Pieces of the circuits」

増田佳江《渡り蟹》2016 oil on canvas 530 x 455 mm

盆子原彩《Pieces of the circuits 2》2016 670 x 729 mm acrylic on canvas

 
 

HAPSで協力している展覧会のお知らせです。
築100年の京町屋を再生した複合型文化施設、青春画廊にて増田佳江の個展、また青春画廊玄関にて盆子原彩の展覧会が開催されます。

増田佳江個展「仮景」

展覧会名 : 増田佳江個展「仮景」
会  期 : 2017年2月15日(水)から、一般公開2016年2月17日(金)まで
宿泊施設利用者に対する公開会期(予定):2月18日(土)から、終了不確定
(オープニングパーティー : 2月17日18:00から20:00まで)
一般公開開廊時間 : 15:00 – 20:00
会  場 : 青春画廊(〒605-0848京都市東山区池殿町214番地4)
入 場 料 : 無料

増田佳江は、1978年京都生まれ。京都市立芸術大学大学院を修了後、京都を拠点に制作活動を行い、2014年には、文化庁に新進芸術家海外派遣研修により、アメリカのミシガン州アンナーバーでの研究活動や、University of Michigan’s North Campus Research Complex、ギャラリー小柳、Gana Art Centerなどの国内外の展覧会に参加してきました。
 本展覧会では、新作の油彩を発表します。
これまで増田は風景や建築物、植物などを多様な筆致を用いて描いてきました。その絵は具体的なイメージから抽象的なイメージへどんどん変化していきます。

アトリエにある山水画の画集を眺めて描いた絵が何点かあります。
山水画の記号化されたようにも見える枝葉や岩肌を、辿るようにキャンバスに起こしていきました。
それは、画家の見た風景を旅するようでした。
いくつかの山水画を指標に絵を進めたとしても、絵は迷った跡、戻った跡などの様々な痕跡を含みます。
エラーそのものを画面に埋め込むことで、どう転ぶか分からない危うさを残しながら、ようやく見えてきた景色が絵となりました。

増田佳江

盆子原彩展「Pieces of the circuits」

展覧会名:盆子原彩展「Pieces of the circuits」
会期・開廊時間:同上
会  場:青春画廊玄関


盆子原彩は、1990年広島生まれ。現在は京都造形大学大学院に在籍しておりこれからの活躍が期待される新人作家です。
 本展覧会では、新作のアクリル画を発表します。
これまで盆子原彩は平面作品による空間の構成と解体をテーマに、サーキット場の見取り図や白地図を解体し、幾何学的な図像とそれらをレイヤー状に画面構成することによって絵画作品を制作してきました。

我々は太古より、この世界を数式や地図などの平面により認識する術を持っている。その認識は、最初は小さな地域からやがて地球全体を覆い、さらには遥か彼方の広がりへと手を伸ばしていった歴史を持つ。それは現在も続き、その功績により今では人間のある種の限界を超えた世界を説明する事が可能となりつつある。それは非常に美しい世界の探求方法である。その過去の中で学者たちはその探求方法に矛盾を感じ、それを乗り越えてきた。私はこれ以上、美しくもシンプルで奥深い世界の探求方法を知らない。

盆子原彩

青春画廊とは

泊まれる美術画廊をコンセプトにした複合型文化施設です。築100年の町屋の情緒と機能を活かし、京都を中心に活動する現代美術作家の作品を宿泊しながら鑑賞することができます。1階の若手起業家のためのプロジェクトスペースにはコーヒースタンド・クラフトショップ「DONGREE」が入店し、どなたでも新鮮なコーヒーをいただくことができます。
連絡先:gallerytheyouth@gmail.com