『NATIVE : KYOTO』

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NATIVE_TOKYO_FRONT

開催情報

【作家】Nick Brown、Tom Dunn、港千尋、やんツー + 石毛 健太 ほか
【期間】2017年3月28日(火) – 4月8日(日)
【開館時間】11:00-18:00
【休館日等】月・火
【料金】無料

http://artozasa.com/exhibition/native-kyoto

会場

会場名:ozasa_kyoto
webサイト:http://www.ozasahayashi.com/
アクセス:〒602-8216 京都市上京区堀川通り今出川南 西陣織会館 西館207(西陣産業会館)
電話番号:075-744-6108
開館時間:11:00-18:00
休館日等:月曜

概要

ozasakyotoでは、2017年3月28日(火) – 4月8日(土)
Kio Griffith + David Leapmanキュレーションによる
Group Exhibition 「NATIVE : KYOTO」を開催いたします。

《出展作家》

Nick Brown
Tom Dunn
Mark Dutcher
EC
Kio Griffith
David Hancock
David Leapman
Chihiro Minato 港千尋
Nobuki Mizumoto 水本伸樹
Esmeralda Montes
James Rielly
Chris Sicat
HidekazuTanaka 田中秀和
Norio Taniguchi 谷口典央
Yang02 + Kenta Ishige やんツー + 石毛 健太
Miyuki Yokomizo 横溝美由紀

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ほんの少し前、地球はより広い場所だった。コミュニケーションは今より遅く、ハガキや手紙でやりとりされてた。公衆電話のボックス内で遠く離れた愛する人との会話を待ち遠しく楽しんでいた。

時には、この時代から溜まったゴミを取り除くことが必要だったりする。玄関に放置された古い机。私はそれを整理することを試みた。その卓上にはコート、靴、ウールの帽子、郵便広告物の山が崩れ積もっていた。五つの引き出しがあり、その中には、小さい鉛の象、空っぽの眼鏡ケース、ちり紙、折り畳まれたレシート、色あせたパーティーの招待状、穴あけパンチの紙吹雪、プラスチックの封に入ったままのスーツケースの鍵、6枚の見栄えのないパスポート写真、空白の日記帳、古くなった雑誌、未払いの電気代、一掴みのフラン、ひとつだけのペーパークリップ、十四の輪ゴム、プラスチック製のスノーマン、太字のマジック、数本の折れた鉛筆、箱に入ったままの豆電球、キャンドルがいっぱい詰まったビスケットの缶、それと二枚の絵葉書。

いつも開かない真ん中の引き出しには、壊れた自転車用のポンプと凸凹なく大きく膨らみ封じられた特大封筒が入っていた。

私は取り返しのつかない間違いをして、その封を切り開いた。出てきたのは、薄い外国製の紙に書かれた未読の手紙ばかりだった。それらはすべて同じ筆記で書かれ、すべて私宛だった。

―ロイ•ヴォス 2016

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