太田省吾を〈読む〉――「未来」の上演のために

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開催情報

【日時】2017年2月18日(土)13:00(受付開始は30分前)
   ※劇場実験は約4時間を予定(休憩含む)
   ※劇場実験終了後、演出家・研究者によるトークあり
【料金】1000円(予約優先制)
【席数】80席
【演出】相模友士郎 村川拓也 和田ながら

http://k-pac.org/?p=2502

会場

 
会場名:京都芸術劇場 studio21
webサイト:http://www.k-pac.org/
アクセス:〒600-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116
京都造形芸術大学人間館1F
電話番号:075-791-8240

概要

 
 演出家・劇作家の太田省吾は、独自の言語観、身体論をもとにした「沈黙劇」を世に問い、後続作家や他ジャンルの芸術家に大きな影響を与えた。
近年、彼の作品は、韓国、インドなどでも新演出が試みられ、日本でも若手演出家が上演を行っている。この研究プロジェクトでは、こうした動向を
踏まえつつ、幅広い視点から、その演劇的可能性の検証を試みようとする。
 2016年度は、京都を拠点に活躍する若手演出家3人と共同プロジェクトを組む。太田氏自身が立ちあげた京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科の
卒業生でもある彼らが、それぞれの視点を通して、太田省吾の台本、及び批評をテキストに実験的舞台を創作。ゲストを交え、そのプロセスに基づいた
ディスカッションも実施していく。「沈黙劇」に限ることなく、太田省吾の劇言語の演劇観を広く検討の対象として、「未来」の上演について考える。

【太田省吾(おおた・しょうご)プロフィール】 
1939年、中国済南市に生まれる。1970年より1988年まで転形劇場を主宰。
1978年『小町風伝』で岸田國士戯曲賞を受賞。1960年代という喧騒の時代に演劇活動を開始しながら、一切の台詞を排除した「沈黙劇」という独自の
スタイルを確立する。代表作『水の駅』は沈黙劇三部作と称され、現在でも世界各地で作品が上演されている。また、『飛翔と懸垂』(1975年)、
『裸形の劇場』(1980年)など、数々の演出論、エッセイを著している。
 転形劇場の解散後は、藤沢市湘南台文化センター市民シアター芸術監督、近畿大学文芸学部芸術学科教授を経て、2000年の京都造形芸術大学映像・
舞台芸術学科開設や、続く2001年の同学舞台芸術研究センターの開設に深く関わり、日本現代演劇の環境整備に力を注いだ。2007年、67歳で逝去。

【研究会 参加者】 
研究代表者:森山直人
共同研究者:山田せつ子 相模友士郎 村川拓也 和田ながら
研究協力者:八角聡仁 新里直之 長澤慶太

※本研究会、劇場実験は、京都造形芸術大学・舞台芸術研究センターが母体となり、
文部科学省「共同利用共同研究拠点」の認定を受けて2013年度に設置された研究拠点
「舞台芸術の創造・受容のための領域横断的・実践的研究拠点」のプロジェクトの一環として行われます。
公式ウェブサイト:http://www.k-pac.org/kyoten/

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