たたかう、アート!Vol.3 『第二回講座|マレーシアにおけるセクシュアル・マイノリティの現状とアート・アクティビズム』

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開催情報

【期間】2017年10月27日
【開館時間】19:00 – 21:00
【料金】無料(定員30名)

https://www.facebook.com/events/112636182761839/

会場

会場名:京都市中京青少年活動センター・和室
webサイト:http://gallery.kcua.ac.jp/#ja
アクセス:〒604-8147京都府京都市中京区東洞院六角下御射山262
電話番号:075-231-0640
開館時間:平日10:00~21:00 / 日・祝10:00~18:00
休館日等:水曜日・年末年始(12/29~1/3)

概要

たたかう、アート!Vol.3 〜アジアにおけるLGBTの権利獲得運動とアートの関係を探る〜
第二回講座 『マレーシアにおけるセクシュアル・マイノリティの現状とアート・アクティビズム』

 今年の「たたかう、アート!」シリーズでは、アジアでのセクシュアル・マイノリティをめぐる市民運動を、映像表現を手掛かりに読み解いてゆきたい。例えば日本のセクシュアル・マイノリティ、HIV/AIDSの権利運動とダムタイプのパフォーマンス『S/N』(1993)は深い影響関係にあったが、同様の事例としてシンガポールにおける「ピンクドット」と演劇人やメディア・クリエーターの関係、マレーシアにおけるパン・キーテイクなどが仕掛けたアート的手法を用いたアクティビズム、などをあげることができよう。
 アジアのさまざまな事例を概観する中で、これからのセクシュアル・マイノリティの権利擁護と市民社会、アートとの関係を考えてゆく。


『マレーシアにおけるセクシュアル・マイノリティの現状とアート・アクティビズム』
 マレーシアのアーティスト、アクティビストであるパン・キーテイク氏の活動を通して、マレーシア社会におけるLGBTをとりまく諸問題や、LGBTの人権や表現にまつわる諸課題について考える。また、TRANSLATING THE RAINBOWと題した共有翻訳による簡単なワークにも取り組む。

*TRANSLATING THE RAINBOW(多様性を理解する)
2015年、Facebookのアイコンがレインボーで埋め尽くされた。これは、米国で同性結婚が法的に認められたことを受けたキャンペーンであったが、レインボーは本来、米国における同性結婚を象徴するにとどまるものではない。そこで、この運動の陰で不可視化されたまま置き去りにされている人々の存在に想いを馳せるべく、「We Are The Rainbow」という宣言文を発表した。
しかし残念ながら、宣言文というものにはやはり限界があるため、他言語によるライブ翻訳ワークショップを通して、その歪を明らかにしたい。このワークショップでは、翻訳者の役を担う人が訳に困った時、他の参加者が助け舟を出し、参加者同士が互いの文化背景を説明し合う「共有翻訳」という手法を試みる。翻訳という行為を通じて、異なる文化や政治背景におけるアイデンティティや関係性が浮き彫りになり、まだ名もなき関係性が意識化されることを目指す。本ワークショップがレインボーの意図する多様性をより実感する機会になればと思う。

《実施概要》
日時:10月27日(金)19:00-21:00
場所:京都市中京青少年活動センター・和室
参加費:無料(定員30名)
講師:Pang Khee Teik(アーティスト)
進行:樋口貞幸(オフィス・へなちょこ)
通訳:板井由紀
*本講座には日本語逐次通訳が付きます
主催:Cafe LGBT+
共催:京都精華大学山田創平研究室、京都市中京青少年活動センター
協力:オフィス・へなちょこ

《講師プロフィール》
ゲスト講師:
パン・キーテイク(Pang Khee Teik)(マレーシア)
アートコンサルタント、アクティビスト、キュレータ、オーガナイザー、写真家、作家。
2008年よりSeksualiti Merdekaというセクシュアリティに関するフェスティバルを共同主催。性的指向、ジェンダー、人権などに関する展示、パーフォマンス、講座などを行う。2013年、ロンドン大学バークベック校にて修士課程を修了。現在は、アート・フォー・グラブスのディレクターとして活動する傍ら、LGBTについての講演やLGBTアクティビストの育成に邁進している。

ホスト役:
樋口貞幸
インディペンデント・アート・アドミニストレーター
「オフィス・へなちょこ」主宰。コミュニティを対象にしたアート実践を支援している。常に移動中(いまは、沖縄)。

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