東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)

 EN サイトマップ
© 2014-2024 一般社団法人HAPS

当意即妙―芸術文化の抵抗戦略

開催情報

【作家】Masking/Unmasking Life、3 AM Performance Art Collective、WART、ドキュ・アッタン、Yangon かるた
【日付】2024年1月12日 (金) – 2024年2月19日 (月)
【時間】10:00-20:00
【料金】入場無料・予約不要

https://www.kac.or.jp/events/34900/

会場

会場名:京都芸術センター ギャラリー北・南
ウェブサイト:https://www.kac.or.jp
アクセス:〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
電話番号:075-213-1000

概要

ミャンマーで起きたクーデター以降に生じたアート、映画、音楽など、さまざまな文化実践から生きる希望を見出し、政治・社会的困難と文化のあり方を考えるための展覧会。 Co-program2023カテゴリーB採択企画。

当意即妙(とういそくみょう):その場にうまく適応したすばやい機転。当座の機転。仏語の「当位即妙」が語源とも言われている。

 人は誰しも、生きていくなかで、予期せぬ出来事や困難に直面します。それは当たり前だった日常や穏やかな生活が壊れてしまうようなものかもしれません。  
 それは、社会の大きな力によって引き起こされ、自分一人の力では、どうにも解決できないかもしれません。そうしたときに、すばやく、的確に、自分の出来ることで「なにか」する。絶望的な状況に対して、ユーモア溢れる、希望となるアクションを起こす。アートをはじめとする文化実践(Cultural Practice)には、そうした現実――絶望的な世界――に対し、未来のための「一手」となる可能性があると信じています。
 2021年2月、ミャンマーではクーデタが起こりました。それは、さまざまなかたちの暴力を生み出しました。そうした暴力は、いまなお人々を、そして人々が願う希望や平和を脅かしています。しかし、そこには抵抗を示し戦い続け、願いや想いを声にし、あるいは言葉では表せない「なにか」を表現し続けているひとたちがいます。
 そうした状況をふまえ、3つの目的を掲げます。

 ひとつめに、ミャンマーのクーデター以降、さまざまな暴力と戦うひとたちともに。これからの方法を考えていきます。
 ふたつめに、ミャンマーのクーデターがもたらした暴力やその実態を知ること、そしてそこで希望となるひとびとにあまり出会う機会がなかったひとたちとともに。知らないことから導き出す新しい希望を考えていきます。
 みっつめに、アートをはじめ文化実践(Cultural Practice)を通じて、絶望的な世界や社会的・政治的課題や困難と向き合い、それらを活用・応用したいと思うひとたちともに。世界と向きあう方法―戦略―を見出していきます。

 そして、あらゆる人たちと共に思考するための機会となることを目指します。

居原田遥(本展企画者)

イベント1:ドキュアッタンシアター #京都

参加プロジェクトであるドキュ・アッタンによる短編映像作品の上映会と、トークイベントを開催します。イベントは、上映会とトークの2部制となります。

登 壇|久保田徹(映像作家)、北角裕樹(ジャーナリスト)、他
進 行|居原田遥(「当意即妙—芸術文化の抵抗戦略」展企画者)
日 時| 2024年 1月20日(土)19:00― 21:00 
会 場|京都芸術センター 大広間
料 金|参加無料 (要事前申込)
定 員|50名(先着順) 

*ドキュ・アッタンについてはこちらをご覧ください。

イベント2:Yangon かるたによるかるたワークショップ+トーク&交流会

あそびでまなぶ?「かるた」を通じてミャンマーを学ぼう!参加プロジェクトであるYangonかるたによる「かるた」を体験出来るワークショップと、ゲストを招いたトーク&交流会を開催します。

ゲスト|Yangon かるた、他
進 行|居原田遥(本展企画者)
日 時| 2024年 2月11日(日)15:00-17:00
会 場|京都芸術センター和室「明倫」
料 金|参加無料(要事前申込)
定 員|15名(先着順)

連動企画: アーティストともに思考するワークショップ 「アフェクティブ・サイトAffective Site」

本展の連動企画として、社会・政治課題や困難と、文化芸術表現の関わりについて、あるいはその実践者として課題や疑問を議論し、共に思考することを目的とするワークショップ「アフェクティブ・サイトAffective Site 」を開催します。「当意即妙――芸術文化の抵抗戦略」の企画者の居原田遥が問題提起者となり、それぞれのテーマにあわせたアーティストとともに、全3回のプログラムを行います。

ゲストアーティスト|藤井光、キュンチョメ、小鷹拓郎、パタニアートスペース他
進 行|居原田遥(本展企画者)
日 時| 
①2024年 1月26日(金)18:00ー20:00
 ゲストアーティスト:藤井光
②2024年 1月27日(土)15:00ー17:00
 ゲストアーティスト: 小鷹拓郎、パタニアートスペース
③2024年 1月28日(日)15:00ー17:00 
 ゲストアーティスト:キュンチョメ

会 場|京都芸術センター 講堂、ミーティングルーム2
    *会場は回によって異なります。
料 金|参加無料(要事前申込。12月中旬により受付開始予定)
定 員|回によって異なります。 

企画・構成:居原田遥(キュレーター)
助   成:公益財団法人 小笠原敏晶記念財団

連動企画はこちらからお申込みください。
イベント詳細はイベントフライヤーからご確認ください。

関連記事



HAPSについて | アーティスト支援 | アートと共生社会
お知らせ | 相談・お問い合わせ | アクセス
サイトマップ | プライバシーポリシー



JP | EN

© 2014- 2024 一般社団法人HAPS