東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)

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ALLNIGHT HAPS 2015第一期「逆流」

東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)では、2013年より毎年「ALLNIGHT HAPS」を開催し、今年で3年目となります。本企画は、HAPSオフィスの1階スペースにて終夜展示を行い、道路からウィンドー越しに観覧いただく独自の構成となっております。また同時に、若手アーティスト・若手キュレーターの養成を目的としております。
2015年度前期は、美術家、金氏徹平の企画による「逆流」、後期は、音楽家であり、数々のイベント企画運営を行ってきた山崎伸吾による「DEMO」を開催いたします。
第一期と第二期の間には両企画者によるフェスティバルの開催を予定しています。

概要

第一期「逆流」

会期 2015年7月1日(水)~10月31日(土) 会期中無休
企画 金氏徹平
出展作家 TV Moore/森千裕/カワイオカムラ/小金沢健人/藤澤信輔/京都市立芸術大学彫刻専攻ゼミ1/金氏徹平(会期順)

展示時間 19:00〜10:00(翌日朝)
会場 HAPSオフィス1F(京都市東山区大和大路五条上る山崎町339)
主催 東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)
支援 平成 27 年度文化庁文化芸術による地域活性化・国際発信推進事業
助成 公益財団法人 朝日新聞文化財団

【企画者:金氏徹平】
1978 年京都府生まれ。個展「溶け出す都市、空白の森」(2009、横浜美術館)など国内での発表のほか、海外での個展や企画展も多数。近年では、シンガポールビエンナーレ2011、北京での個展「Towering Something(2013、ユーレンス現代美術センター)」、「ザ・コンテンポラリー1われらの時代:ポスト工業化社会の美術(金沢21世紀美術館)」など。また、2011 年「家電のように解り合えない」(作・演出:岡田利規、出演:森山開次)、2013 年、ARICA+ 金氏徹平「しあわせな日々」(あいちトリエンナーレ2013 にて初演)にて舞台美術を手がける。teppeikaneuji.com

【企画に当たって】
「上と下、過去と未来、現実と幻想、明と暗、静と動などの逆流がおこる場所と時間がテーマ。」

FESTIVAL OMOIDE(OMO_FES)

日時 2015年10月31日(土)-11月1日(日)
   12:00 – 20:00
場所 HAPSオフィス
出演 ALLNIGHT HAPS参加アーティストたち(未定)、その他ゲスト大勢

チケット
1日券:1,500円
2日券:2,000円

本キュレーターである金氏徹平と山崎伸吾、そして参加アーティストによるフェスティバルを開催いたします。詳細は追ってお知らせします。乞うご期待!
https://haps-kyoto.com/omofes/

出展作家/展示期間

TV Moore

7月1日(水)~ 13日(月)
シドニー大学(ビジュアルアーツ専攻)卒業、カリフォルニア芸術大学修了。世界中の美術館・ギャラリーなどで展覧会多数。絵画、ビデオ、フィルム、写真、演劇など複数のメディウムで制作を行っている。心理的空間、パフォーマンス、ナラティブ(物語叙述的)もしくは非-ナラティブな構造を用いながら、物語の中に物語、あるいは歴史の中にある歴史があるような無数の世界を表現している。主なグループ展に、韓国・釜山ビエンナーレ、第1回トリノトリエンナーレ(イタリア)、第16回シドニー・ビエンナーレなど。シドニー・ビエンナーレでの新作「エスケープ カーニバル」は、現在シドニーのコッカトゥー島に常設されている。また、ニューヨークで複数の重要なプロジェクトが進行中である。

森 千裕

7月14日(火)〜27日(月)
1978年大阪府生まれ、東京在住。2005年京都市立芸術大学大学院修士課程修了。都市社会で、さまざまなことが同時に起こっている、この世の中の現象を作品にしている。日常品で構成した立体作品、水彩や墨などを用いて描かれた平面作品、膨大なドローイングや言葉や写真などを収録した「森ブック」の刊行など、さまざまな表現形態で作品を発表している。
今回展示予定の映像作品では音楽をOORUTAICHIが担当している。
主なグループ展に「ALLLOOKSAME ?/ TUTTTUGUALE ?: Arte Cina Giappone Corea Art」(2006年、サンドレット・レ・レバウデンゴ財団、トリノ、イタリア)、「夏への扉- マイクロポップの時代」(2007年、水戸現代芸術館)、「絵画の庭─ゼ ロ年代日本の地平から」(2010年、国立国際美術館)、「MOTコレクション第2部 残像から-afterimages of tomorrow」(2013年、東京都現代美術館)、「六本木クロッシング2013」(2013年、森美術館)がある。chihiromori.com

カワイオカムラ

7月28日(火)〜8月6日(木)
京都市立芸術大大学院在学中の1993年にアートユニット「カワイオカムラ」結成。94年同大学院美術研究科修了。97年以降、アニメーションを主とする映像作品を制作するようになる。98年、国際展「どないやねん~現代日本の創造力」(パリ国立高等美術学校)に出品。2000年、テレビ東京「バミリオン・プレジャー・ナイト」の制作に参加。05年、短編映画祭「第1回Under 10 minutes Digital Cinema Festival」グランプリ受賞。主な個展に「カワイオカムラマ?サマータイムブルースアニメーション?」(07年、京都芸術センター)、個展「クリテリオム71」(07年、水戸芸術館)。2011年、映画祭「現代日本映画番外編〝関西からの声〟」(パリ日本文化会館)、2012年には「第65回ロカルノ国際映画祭」短編部門特別プログラムに正式招待された。

小金沢健人

8月7日(金)〜21日(金)
1974年東京都生まれ、ベルリン(ドイツ)在住。武蔵野美術大学映像学科卒業後ドイツに渡り、以来ベルリンを拠点に活動を続ける。映像、ドローイング、インスタレーションなど多様な表現メディアを用いた作品群を国内外で発表している。国内では、主な個展に「あれとこれのあいだ」(2008年、神奈川県民ホールギャラリー)、「Dancing in your head」(2004年、資生堂ギャラリー)。主なグループ展に「横浜トリエンナーレ2008」(新港ピア)、「六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?」(森美術館)、「ザ・コンテンポラリー1われらの時代:ポスト工業化社会の美術」(金沢21世紀美術館)など。

藤澤信輔

8月26日(水)〜9月24日(木)
2004年京都市立芸術大学美術学部美術科彫刻専攻卒業。イメージと造形行為全般との関係から生じる自由意志について思考し、実践している。個展「イメージすること映像について歩きながら考える。」(2010年、同時代ギャラリー)、グループ展「境谷小学校作品展」(2013年)

*以下の時間のみ、鑑賞者が会場内に自由に入ることができます。
・8月29日、9月5日、12日、19日(土)12:00〜19:00(9月12日のみ夜間21時まで開場)

京都市立芸術大学彫刻専攻ゼミ1(川瀬鮎美、君嶋紗帆、楠井沙耶、辻村知夏、御厨阿未、宮木亜菜)

9月26日(土)〜10月12日(月)
「池の中でロクロール」
池に波が立つ。寄せては返す池の波は形を変え、どこまでも波紋を広げていく。
私たちはこの場所をいくつかの視点から眺めた。その視点によって絶えることなく変化し続けるそれぞれの場所は決して鳴り止まない。
いくつもの場所が提示され、間を繋ぎとめるひとつの波があったとき、それは大きくうねり出す。
一つの空間・一つのユニットを共有し、視点がずれていくようにリレー形式で行われる5つの展示と、それをつなぐ展示替えパフォーマンス。
断絶されることなく行われる“見る・見られる”の提示と変換によって生まれる新しい視点の獲得を目指します

金氏徹平

10月16日(金)〜30日(金)

撮影:守屋友樹

ALLNIGHT HAPSについて

本企画は、若手アーティストおよび若手キュレーターの養成を目的とする、年間2名の企画者による展覧会シリーズです。HAPSオフィスの1階スペースにて終夜展示を行い、道路からウィンドー越しに観覧いただきます。

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